副院長・蓮見(松重豊)の隠された過去が明らかに!堺雅人主演「Dr.倫太郎」8話あらすじと予告動画

2015年06月02日20時00分ドラマ

副院長の蓮見(松重豊)に異変が!?どうやら視力が低下しているらしい。倫太郎(堺雅人)は心因性のものと疑うのだが本人が検査すら拒否!蓮見は円能寺(小日向文世)から大切な顧客の手術を任されていたので、手術ができなくなったと言えなかったのだが…3日(水)「Dr.倫太郎」は第8話。予告動画は番組公式サイトで公開。

「Dr.倫太郎」前回(第7話)の視聴率が12.3%(ビデオリサーチ、関東地区)と、低迷が続く今期ドラマの中で安定した数字をキープしている数少ないドラマの1つ。ネットでは「半沢直樹」や「リーガルハイ」とは対称的なキャラを演じている堺雅人の評価が高いが、それ以上に夢乃/明良(蒼井優)の母・るり子役の高畑淳子の評価が著しく高い。「演技の凄みがヤバすぎ」「あの声の出し方が怖い」「ねじ曲がった喜怒哀楽をうまく表現している」などなど。ギャンブル依存症で子育てを放棄してきた母・るり子。こんな母親に育てられた明良が「夢乃」という強い人格を生み出してしまったのも仕方がない…と思ってしまう。前回、夢乃は1000万円よこせとしつこい母親に、自分と倫太郎が抱き合っている写真を渡し、これを脅迫のネタにしろと促した。写真を受け取ったるり子は、狂気に満ちた笑い声を上げたのだが、同じようなテンションで夢乃も一緒に笑っていたのがこわかった。
「夢乃」という人格は、主人格の明良を守るために生まれたと同時に、母・るり子の狂気を受け継いでしまったのではないだろうか。これから倫太郎がどう夢乃/明良を治療していくのか、今後の展開がとても気になる。

■前回のあらすじ
薫(内田有紀)の息子・深也(平林智志)が美術展でグランプリをとった。サヴァン症候群を伴う自閉症スペクトラムで言語障害を持つ深也には、すぐれた美術の才能があった。その話を聞きつけた宮川(長塚圭史)はぜひとも深也を研究対象にしたいと申し出るのだが、主治医の倫太郎は深也にかかる負担を考え拒否。しかし珍しい症例ならばと円能寺(小日向文世)が強引に倫太郎を深也、そして明良(蒼井優)の担当からはずしてしまった。円能寺は、贔屓にしている夢乃(蒼井優)と倫太郎が親しくしていることが気に入らなかったのだ。
そんな中、葉子(高梨臨)が書いた論文が、アメリカのテキサスヒューストン精神医学校で高い評価を得て、研究員として招かれることになった。倫太郎が葉子の論文を自分の母校に送っていたのだ。福原(高橋一生)は旅立つ葉子に「あなたのことが好きでした」とやっと告白。「知ってた。ありがとう」と葉子は答え、病院を去って行った。
宮川の打診を断りつづけていた薫は、病院に居づらくなっていた。そんな母を見ていた深也は、ひらがなボードを取り出し、倫太郎に訴えた。自分と同じような人のために、偉い先生に治療法を考えてもらいたい。そのためにMRIで検査を受けてもいい、と…。親が思っているより子どもは成長していたのだ。
一方、相変わらず借金で首が回らないるり子(高畑淳子)は夢乃に1000万円用立てしてほしいとしつこく頼む。夢乃は、自分と倫太郎がキスをしている写真を取りだし、これを好きに使っていいと言った。さっそくその写真を持って倫太郎の診療室にやってきたるり子。この写真を公表されたくなければ5000万円よこせ、と言ってきたのだが…。

■第8話あらすじ
副院長の蓮見(松重豊)の視力が低下していることに気づいた倫太郎(堺雅人)。倫太郎は心因性のものと考えるが、蓮見本人がそのことを否定、さらに検査も拒否。理事の円能寺(小日向文世)から、ある大臣の一人息子のオペを託されている蓮見は、何が何でも手術を成功させなければならなかった。このまま手術をさせるわけにはいかない…倫太郎は蓮見と同期だった荒木(遠藤憲一)に相談するのだが、そこで蓮見に隠されたある事件が明らかになる。

日本テレビ6月3日(水)夜10時「Dr.倫太郎」第8話。主演は日本テレビの連続ドラマ初主演となる堺雅人、共演は蒼井優、吉瀬美智子、内田有紀、高梨臨、高橋一生、真飛聖、中西美帆、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は日テレオンデマンド、Huluにて配信中

日本テレビ「Dr.倫太郎」番組公式サイト
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