スーシェフ希の恋に危険信号!圭太が見合い?お相手は…NHKテレビ小説「まれ」第14週あらすじと予告動画

2015年06月27日15時36分ドラマ
(C)NHK

前週は弥太郎(中村敦夫)の「漆器展」開催の中でついに希(土屋太鳳)と圭太(山﨑賢人)が両想いになったものの、お互い一人前になるまで会わないことに…そして2年半、第14週ではスーシェフになった希と弥太郎に後継ぎとして認められた圭太との恋に大波乱が起きる!「まれ」6月29日(月)~7月4日(土)第14週「絶体絶命メッセージプレート」のあらすじを紹介、番組公式サイトに予告動画が公開されている。番組放送後、NHKオンデマンドで見逃し配信する。

前週、大悟(小日向文世)は、養鶏場の浜田(泉谷しげる)から「希が新鮮なたまごでも食べごろものを味わい分けることができること」、文からは「希が旬の素材の味を大事にした能登の食生活の中で育ったこと」などを聞き、改めて希の非凡な味覚に合点がいった。もっとも、大人の男女の恋にはほど遠い希の初ケーキは結局「レ・キャトル・サン・クー(大人は判ってくれない)」と言う名前で売り出された。

さて、背水の陣で挑んだ弥太郎の「漆器展」は、輪島塗の敷居の高さを破ることがテーマ。中華、イタリア、フランス料理に続いて最終日にフランス菓子とのコラボすることになったが、器の用途にこだわる圭太に対して、自由な発想で器を選ぶ希との対比が面白かった。圭太はそんな希の自由な発想に感心したが、“蒔地”を「しょぼい」と評した希に対しては、「安くて丈夫で実用的で輪島塗の間口を広げるのにピッタリ」と力強く説明し、希も納得。もっとも、“蒔地”の素晴らしさを説きながらも、「一緒にいても楽しくない」と言われた一子の言葉には大きく傷ついているようで、「地味な自分と同じ」と元気がない。希は、そんな圭太に「普段使いの男だけど、自分の仕事にプライドを持つ男はつまらん男ではない」と理解を示した。そんな二人のコラボケーキは「フィエルテ」(プライド)に決定。
お互いの熱い情熱を確かめ合った二人の前に大輔が帰国。圭太への想いを封印するためにも大輔と付き合うことを決めた希。ところが、突然やってきた一子と口論し、一子が希に強いコンプレックスを抱いていて、圭太への執着も希への対抗心だったと言い出した。これに怒った希が、今も消せない圭太への想いを口にしてしまい、それを美南に聞かれてしまったから大変!

落ち込む希に、文は自分の若気の至りを話して聞かせた。文は元治(田中泯)が好きだったが見向いてもらえず、親友の弥太郎と見合いをした。ところが結婚話が進む中、どうしても元治のことが忘れられずに破談にして元治と結婚したのだった。今回の旅は弥太郎への罪滅ぼしだったが、魔性の女・文は老いてもなかなかやり手。たまには元治に刺激を与えなければ…と「弥太郎さんと旅に出ます」の書置きを残して横浜に来たのだった。祭り以外には熱くならない元治にみごと焼きもちを焼かせるのに成功!能登では、元治がやけ酒を煽っていた。
そして「汚い心が嫌なら誰にも見つからないように隠して生きていけばいい。だけど、自分にだけは隠したら駄目だ」という文の言葉に、希は大輔に本当の気持ちを打ち明けた。

そして、ライブ会場。高志が希に贈った「恋」の歌に背中を押された希は圭太に想いを告白。二人は偶発ではない真剣キスを交わした。

文の活躍はこれだけではない。徹の働きぶりをチェックしに会社まで出かけた。これがきっかけに徹(大泉洋)は、これまでの失敗を「夢の消費をしていた」と自己分析。次週第14週では、そんな徹のインターネットビジネスに明るい兆しが見え、「成功して藍子(常盤貴子)と再会する」という目標が現実のものとなるかも?

また、折角の希達のケーキを壊してしまった浅井(ドランクドラゴン/鈴木拓)。大事な時にいつも何かやらかしながらまったく反省の色が見えない浅井は、プライベートでツイッターの炎上を趣味(?)とする鈴木とどこか重なる。前回は、とうとう彼女まで披露したが、次週からは、新人・弥生役でものまね芸人の福田彩乃(アミューズ所属)が希の足を引っ張ることに。

 【2015年春ドラマ一挙紹介】 【「まれ」関連・各話あらすじ】

※キャストの紹介は、本記事最後に移動しました。

■第14週(6/29-7/4)
まれ【第79話】6/29(月)
大輔に圭太への想いを告げた希は、高志のライブ会場で圭太に告白。圭太もこれを受け入れやっと両想いが叶った。能登へ帰る圭太は、希にお互い一人前になるまで合わないようにしようと告げる。一方一子は元店長に引き抜かれ念願の上京を果たす。そして2年半の月日が流れる。
月日が流れ、希(土屋太鳳)は「マ・シェリ・シュ・シュ」の中堅パティシエとして、店でも頼りにされる存在になっていた。

まれ【第80話】6/30(火)
2006年3月、スーシェフの陶子(柊子)がホテルでパティシエとして働くことになり、希は大悟(小日向文世)から新たなスーシェフに指名される。希は、面接で自分とおなじように市役所に勤めていたがパティシエへの夢にかける弥生(福田彩乃)を採用する。

まれ【第81話】7/1(水)
新たに採用した弥生の不器用さにさすがの希もほとほと手を焼く。圭太と再会する日も危うく帰郷できなくなるところだったが、何とか深夜バスで能登へ。2年半ぶりに圭太と再会するが、圭太の突然の行動に希は困惑してしまう。

まれ【第82話】7/2(木)
再会した圭太から突然突然のプロポーズで悩みが増えてしまった希は、みのり(門脇麦)に相談し、アドバイスをもらう。
一方、新人の弥生を指導するも彼女にパティシエとしての資質はあるように見えない。それでも一生懸命な弥生にかつての自分の姿を重ね、新人指導と連日の仕事に疲労困ぱいの毎日を送り、圭太との連絡もできない。
その頃、圭太の嫁には専業主婦をと考える弥太郎が、圭太に見合いを持ってくる。

まれ【第83話】7/3(金)
弥太郎が、孫としてだけでなく圭太の輪島塗への情熱と愛情を見込んで自分を跡継ぎにしようと考えていることを、圭太が知り…。
希は徹(大泉)と久しぶりに親子のだんらんを。そんな中、能登から一本の電話があり、希は週末に再び能登へ帰ることを決める。

【第84話】7/4(土)
弥太郎の勧めで圭太が見合いをすることを知った希は能登へ帰ることに。深夜バスで能登へ向かう予定の希だったが、弥生に任せた「メッセージプレート」の作業が終わらずに乗り遅れてしまう。
翌朝、弥生をクビにするという大悟を説得した希は、徹の運転で能登へと向かう。

■キャスト相関図(NHKサイトへ)
ヒロイン・津村希役:土屋太鳳(少女時代:松本来夢)
父・津村徹役: 大泉洋
母・津村藍子役: 常盤貴子
弟・津村一徹役:葉山奨之
祖父代わり・桶作元治役:田中泯
祖母代わり・桶作文役:田中裕子
同級生・紺谷圭太役:山﨑賢人
同級生・寺岡みのり役:門脇麦
同級生・蔵本一子役:清水富美加
同級生・角洋一郎役:高畑裕太
同級生・二木高志役:渡辺大知
紺谷弥太郎役:中村敦夫
<横浜の人々>
オーナーパティシエ・池端大悟役:小日向文世
大悟の妻/天中殺オーナー・輪子役:りょう
大悟夫妻の息子・大輔役:設楽優弥
大悟夫妻の娘・美南役:中村ゆりか
パティシエ・浅井和也役:鈴木拓
パティシエ・矢野陶子役:柊子
謎の料理人・珍文棋役:孫成順
語り・魔女姫役:戸田恵子


■「まれ」本編
・放送は2015年3月30日(月)~9月26日(土)、全156回予定。
・NHK総合(月~土)8:00~8:15/12:45~13:00(再)
・BSプレミアム(月~土)7:30~7:45/11:00~11:15(再)
・BSプレミアム(土)9:30~11:00(1週間分)

NHK「まれ」番組公式サイト
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 【2015年春ドラマ一挙紹介】 【「まれ」関連・各話あらすじ】



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