「奇皇后」第46話ネタバレあらすじと第47話予告:愛のヤンか?信頼のペガンか?ついにメバク頭の正体が明らかに…

2016年08月12日09時15分ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

トクマンが手にした指輪のおかげでマハ暗殺の黒幕が皇后のバヤンフトだと分かり、ヤンは身の潔白が証明できた!そしてマハが偽物だとも証明し、晴れてアユルシリダラが皇太子となったが、ヤンはなおもアユと自分を狙う皇太后とペガンを排除するために動き出す!そして、ついにメバク商団の頭が明らかに…第46話詳しいあらすじと第47話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



kandoratop 【作品詳細】 【「奇皇后」を2倍楽しむ】

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第46話「母と子」ネタバレあらすじ
マハ皇子が我が子ピョルだと知ったヤンは、刺客からマハを救うために寺へ急ぐ。善業寺で刺客の襲撃から逃げだしたマハは、助けに来たヤンと伯父の使いだというヨム・ビョンスに挟まれ、どちらが味方か迷い動けない。トクマンの一言でヤンの方に向かったマハの背中にヨム・ビョンスが毒矢を放った。善業寺に居合わせたことでヤンに暗殺の疑いがかかり、ヤンは自らの潔白と暗殺真相を明かすとタファンに告げた。

大明殿でタファンをはじめ皇太后やバヤンフトたちが居並ぶ前。ヤンはトクマンから預かった指輪を差し出し、マハを襲った刺客が落としたとものだと告げた。指輪は皇后バヤンフトのものだった。トクマンは、その指輪がもみ合った刺客が落としたもので、刺客はヨム・ビョンスだったこと。そしてマハを救ったのがヤンだったと報告。必死で抗弁するバヤンフトの嘘をタファンが見抜き、ソ尚宮の証言もありバヤンフトの罪が立証された。さらに、マハが偽物だと知る尼僧が現れ、マハが拾ってきた子で、事実を隠ぺいするためにタナシルリが寺に火を放ったことなどを暴露した。
意識を取り戻したマハに、ヤンは「お前は、陛下とタナシルリの子ではない。宮中では暮らせない」と告げ、弱音を吐くマハに、「強くなれ、生きるために誰にも何も期待するな」と言い聞かせた。

一方、国境近くではヨンビスの必死の介護でワン・ユは意識を取り戻していた。ところがそこにタンギセたちが現れ、ヨンビスは負傷しているワン・ユに荷車を走らせるよう言い、荷台から一人で応戦。ワン・ユは必死で手綱を握り荷車を走らせたが、タンギセの矢がヨンビスの胸を射抜いてしまった。ワン・ユに知られまいと声をあげずに耐えたヨンビス。タンギセたちを引き離したとき、すでにヨンビスは虫の息だった。ワン・ユの腕の中で死ぬのが夢だったとやっと想いを打ち明けたヨンビスは、静かに息を引き取った。
ムソンたちと合流したワン・ユは、ヨンビスを埋葬。ムソンがヨンビスの胸に化粧品を見つけ、スリがヨンビスのワン・ユへの恋慕を告げた。ヨンビスとの日々を思い返したワン・ユは大都に戻る決心をした。

皇宮では、ペガンがヤンに根回ししようとしたが叶わず、バヤンフトの廃位が決定。ヤンはバヤンフトに僻地での流罪を言い渡した。市中でバヤンフトの押送を見ていたヨム・ビョンスを殺害しようとしたタンギセを、マハが偽物だというヨム・ビョンスの言葉が引き留めた。

後宮では、薬を持ってきたヤンに、マハが偽物だという事実を隠していたと、皇太后が怒りをぶつけた。別れの挨拶に来たマハにも会おうともしない皇太后の代わりにヤンが出ていくと、タファンも現れ、初めてマハに優しく声をかけた。「お前は悪くない。悪いのは私だ…」と。マハは、健気にも皇太后へ育ててくれた感謝の言葉を残して大礼をした。
マハを見送ったタファンは皇太后に会いに行き、マハを育てたのも、自分を利用したのと同じくわが身の保身だけを考える黒い本音があったのだと言い捨てた。なおもヤンをなじる皇太后の言葉に、ヤンを擁護しようしたタファンだったが、悪夢を思い出し頭痛に倒れた。
一方、ヤンはマハを別の場所に連れていき、今後はヤンがマハの面倒を見る。「マハが罪を犯せば私が責めを置くことになる。心身とも強くなれ」と言った。そしてソ尚宮にマハを託し、気力が戻り次第高麗に連れていくように命じ、パク内官にはマハが高麗で静かに暮らせるように手配させた。

一方、ヨンビスの無念を晴らそうと大都に戻ったワン・ユはパン・シヌたちと合流。タンギセがメバク商団の庇護を受けていると聞いたワン・ユは、商団の頭が「女?老人?青い目(外国人)?など様々なうわさがある」というマクセンの報告に「影武者を使っているのではないか」と考えた。
パン・シヌたちが自分のいないところでマハについて語るのを偶然聞いたワン・ユは、マハが自分とヤンの間に生まれた子だと知ってしまった。

ついにアユ皇子の皇太子冊立式の日。愛らしくも立派に務めを果たしたアユの肩を抱いたタファンは、アユがこの国の後を継ぐ皇太子だと宣言した。

■第47話「仮面の正体」(赤字はドラマのみどころ)
タファンはヤンに殺される悪夢に悩まされ、再び酒に溺れるように。ヤンを支持する臣下たちは前皇后の件でペガンの罷免を求める。ところが、ペガンは自ら職を退くと申し出ることで、タファンの一層の信頼を勝ち取る。対立をあらわにしたヤンとペガンは、どちらかが消えるまで戦うと互いに宣言する。タファンの信頼を一身に受けるペガンは、ヤン派の優れた官吏たちの排除を始める。

一方、メバク商団の頭はペガンに接近。その頭の正体は…。皇宮を出たマハは毎日寺で祈っていた。ワン・ユはそんなマハを励ますが…。
「丞相は私の誇りだ」とまでタファンに言わせるペガン。ヤンを愛しすぎて心が壊れていくタファン。ヤンがたった一言「愛している」と言えばタファンは救われるだろうに…。タファンのやつれた姿が見ていて胸が痛む。果たして信頼のペガンか、愛のヤンか、ヤンとペガンの戦いはどちらに軍配が上がるのか?そしてヤン排除のために暴政を敷くペガンをタルタルは止めることができるのか?後半、タルタルの目がうつろになる瞬間をお見逃しなく。また、強硬手段にでたヤンに、タルタルが“孫子兵法”にどんな答えを出すのか?

今回は、ワン・ユとマハのツーショットに注目。父だと名乗れないワン・ユが仏に祈りを捧げるマハに話しかけ、その頬に手を添える優しい眼差しに癒される。だが、その前にマハの気になるシーンがあるのでお見逃しなく。ワン・ユは無事マハを高麗に連れて行き、父と名乗ることができるのか? そしてマハ出自の秘密を知ったソ尚宮はこれをどう使うのか?

ところで、中盤でついにメバクの頭の正体が明らかになる。はたしてあなたの予想は当たっていたか?


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