BS11では、今年2月～3月にかけて好評放送したクォン・サンウとユンホ（東方神起）、スエ共演の韓国ドラマ「野王～愛と欲望の果て～」を、7月22日（水）より再放送する！今度は月～金のあさ10時からなので前回見逃した方は要チェックだ！本作はDVDも好評発売中で、公式サイト「TOP」ページには予告動画が公開されている。

「野王～愛と欲望の果て～」は、ひどい貧しさから抜け出し、ファーストレディーになろうとする女性と彼女のためにすべてを犠牲にする男性の愛と裏切り、欲望を描いた韓国SBSの2013年の作品。
愛する女性に裏切られ復讐をする主人公の検事ハ・リュ（クォン・サンウ）は、「レディプレジデント～大物」「冬のサクラ」から2年ぶりにドラマ出演するクォン・サンウ。「野王」と同じ2013年には「メディカル・トップチーム」で優秀な医師役でまた違う一面を見せてくれる。

主人公を裏切るヒロインの悪女チュ・ダヘは、「ATHENA-アテナ-」で強い女を、「千日の約束」で若年性アルツハイマーに冒される悲劇のヒロインを演じたスエが演じた。本作で演じた悪女ぶりは強烈で、エンタメニュースでは「スエ以上の悪女は現れるか？」などという記事も多く見られた。スエは、現在SBSで放送中の「仮面」でチュ・ジフンと共演。「仮面」は9月にDATVで日本初放送される予定。

またヒロインと運命的な恋に落ちる人物ペク・ドフン役をユンホが担当。人気男性グループ「東方神起」のユンホではなく、俳優として「No Limit～地面にヘディング～」から一回り成長した演技が高い評価を得た。そしてこの役で俳優ユンホとして一回り成長した彼は初の時代劇「夜警日誌」で孤高の武官ムソク役を演じた。

そしてドフンの姉でハ・リュと出会ってから愛されたいと思うようになるペク・ドギョン役を女優キム・ソンリョンが演じる。さらにクォン・サンウの妻で女優のソン・テヨンが特別出演したことでも話題になった。

豪華な俳優陣に加え、制作陣も強力なスタッフが顔を並べた。企画を担当したのは、「ペク・ドンス」「ロビイスト」などを手掛けたイ・ヒョンジク。演出は、「私の期限は49日」「天使の誘惑」のチョン・ヨングァンと映画「白夜行-白い闇の中を歩く-」のパク・シヌ。脚本は「屋根部屋のプリンス」「不良家族」を描いたイ・ヒミョンと、いずれもヒット作を生み出したスタッフたち。
「愛によって、あるいは復讐に燃える心によって、人は生きる力を得る。この二つを胸に、己の命ほど大切にし、愛した女に向かう男の復讐心を描き、男は復讐の果てにようやく悟る、男にとって復讐もまた愛であったと。男の一生をかけた壮絶な愛を通して、昨今の安っぽいロマンスに疑問を投げかけたい」と、制作陣が昨今の愛憎劇に挑戦状をたたきつけた野心作だ。

◇BS11「野王」番組公式サイト
　2015.7.22スタート　月～金10：00～10：55　再放送
　2015.2.03-3.07　　　月～金15：00～16：00
◇「野王」日本公式サイト

【作品詳細】【「野王」を2倍楽しむ】