トヨタ、ハイブリッド車キャンペーン「TOYOTOWN」妻夫木聡、山下智久、前田敦子、指原莉乃、渡辺麻友、ジャン・レノ出演TVCMを公開

2015年08月28日18時00分商品・CM

トヨタ自動車は、ハイブリッド車をテーマにしたキャンペーン「TOYOTOWN」を開始し、樹木希林、堺雅人、満島ひかり、佐藤浩市、反町隆史、妻夫木聡、ジャン・レノ、水川あさみ、前田敦子、笑福亭鶴瓶、木村拓哉、阿部寛、西尾由佳理、寺島進、大杉漣、吉高由里子、真木よう子、山下智久、小川直也、指原莉乃、渡辺麻友、加藤清史郎、加藤憲史郎、ビートたけし、本木雅弘、北川景子らが出演するTVCMを公開しているが、新たに、妻夫木聡、山下智久、前田敦子、指原莉乃、渡辺麻友、ジャン・レノが出演するTVCM2本を公開した。
今回のシリーズは、15年前の初代「プリウス」の登場後、ハイ­ブリッド車が世界に広がった歴史と、今後、ハイブリッド車が描く未来を、1本の樹を中心­としてできた「TOYOTOWN」という架空の街を舞台に表現していく。
物語は、すべてが、TOYOTOWNという大きな傘のもとに集約、同社のCMに出ていた人た­ちは、実は全員TOYOTOWNという街の住人だったという設定から始まる­。
そして、さまざまな出演者とストーリーを織り交ぜながら、ハイブリッド車だからこそできたこと­、そして、これから切り開いていく未来について、壮大な物語を描いていく。

TVCM「スネ夫とT子」篇は、スネ夫(山下智久)が運転するクルマの助手席にT子(渡辺麻友)が座り、後席にのび太(妻夫木聡)が座っている。
T子が「そこ右ね」とアドバイスすると、スネ夫は「T子、まっすぐだよ、ここは」と言い返すが、T子は「渋滞してるから、こっちが速いわ」と理由を説明する。
のび太が「T子といれば渋滞が回避できるからいいね」と笑顔で言うと、スネ夫は「俺は曲がったことが嫌いなの」とあくまでも直進しようとする。のび太が「その発言が曲がってるでしょ」と揚げ足を取ると、スネ夫は「うるさいっ!」と一蹴する。
しかし、案の定、渋滞にはまり、のび太が「はいっ、渋滞!」とうれしそうに言うと、T子も「ほらー、だから言ったのに」と同調する。それでも、スネ夫は「いいんだよ、渋滞好きだから」と見栄を張る。
のび太が「そんな奴、いないでしょ」と言い、T子が「何、すねてるの?」と聞くと、スネ夫は「すねてねえよ」と否定し、T子と「すねてる」、「すねてねえよ」の言い合いになる。
スネ夫が「渋滞サイコー!」と開き直ると、T子が指原莉乃に変わり「スネ夫だからって、いい加減にしろよ!」と一喝し、のび太が「ナビを怒らせた・・・」と唖然とする。
指原莉乃が「このスネ夫野郎!」と畳み掛けると、スネ夫は「はいっ」とかしこまり、のび太が「素直になった。スナ夫」とちゃかすが、スネ夫は「スネ夫」と弱々しく訂正する。
最後に、ドラえもん(ジャン・レノ)が空を飛ぶ映像で締めくくる。

TVCM「ジャイ子とT子」篇は、ジャイ子(前田敦子)が運転するクルマの助手席にT子(渡辺麻友)が座り、後席にのび太(妻夫木聡)が座っている。
T子が「この先渋滞してるから、そこ曲がりましょ」と提案すると、ジャイ子は「ありがとう、T子。ナビ、進化したじゃない。進化しない人もいるけど・・・」と後席でいびきをかいて寝ているのび太をチラッと見る。
ジャイ子が助手席で落ち込むT子を見て「なんか元気ないね?」と聞くと、T子は「私、T子なんて名前いやなの」と落ち込む理由を打ち明ける。
ジャイ子が「T子・・・」と困ってしまうと、T子が指原莉乃に変わり「しずかとか、はるかとか、かわいい名前が良かった!」とまくし立てる。
後席で居眠りするのび太は「しずかちゃ~ん」と寝言を言い、指原莉乃は「T子なんて嫌! そこ右!」とやけになると、ジャイ子は「甘えないで! 私なんて、ジャイ子よ! ジャイ! ジャイって何!? ジャイって!」と怒る。
すると、指原莉乃はT子に戻り「私、T子でいいです。そこ左です」とナビに戻る。ジャイ子は「ジャイってなんじゃい!」と怒りが収まらず、のび太も目が覚めて「ごめんなさい。助けてドラえもん」とすがる。
最後に、ドラえもん(ジャン・レノ)が空を飛ぶ映像で締めくくる。

TOYOTOWNは、本編と複数のサイドストーリーによって構成されているが、今回は会話ができるナビ「T-Connect」シリーズのユーモラスなCM2本になっている。AKB48選抜総選挙で1位になった3人の共演も見どころ。

トヨタ自動車「TOYOTOWN」T-Connect「TVCM」