絶対外せない韓国時代劇「イ・サン」、チャンネル銀河で11/21よりノーカット字幕版再放送!予告動画

2015年11月04日12時19分ドラマ
©2007-8 MBC

アジアの巨匠、イ・ビョンフン監督が、朝鮮王朝第22代目王・正祖、イ・サンの劇的な人生や挫折、成功や後悔、輝かしい実績や切ない愛と友情をドラマチックに描き、韓国では40%に迫る視聴率を叩き出した「イ・サン」を、チャンネル銀河が11月21日より毎週土曜日夜10時から深夜0時30分まで22話連続、ノーカット字幕版で再放送する!YouTubeに予告動画が公開されている。

正祖という王は、韓国時代劇でもっとも多く題材になっている人物。【ドラマの年表(朝鮮王朝時代)】で確認してみよう。
後の正祖となるイ・サン(1752年~1800年まで生きた実在の人物)は、幼い頃より文武に優れた人物で、祖父で先代王である英祖にとって自慢の孫だった。祖父と父との確執で8歳にして世孫(跡継ぎ候補)となり、11歳で正式に後継者となり、20代半ばで朝鮮王朝第22代王となった。
当時の王朝は党派の争いが激しく、正祖は王権を強くするために各派閥から偏ることなく人材を採用する「蕩平(タンピョン)策」を採用した。当時の派閥については【党派の歴史】年表でわかりやすくまとめている。また、正祖の偉業については「正祖のやった偉業って?史実とドラマと俳優イ・ソジン」で詳しく紹介している。

ドラマ「イ・サン」の面白さは、背景となった時代に実際にあった事件やイ・サンの受難の半生や偉業をフィクションと絡ませて描いたところ。そして、時代劇の中に現代劇では描けない最高の切ないロマンスを絡ませたところにある。

そんな主人公を演じたのは、俳優イ・ソジン。「チェオクの剣(茶母)」で時代劇のスタイルを一変させた俳優。本作の後は百済最後の武将を主人公にした「階伯〔ケべク〕」にも主演。現代ドラマでも、「火の鳥」「恋人」で女性のハートをがっちりつかんだ俳優。
ヒロインはハン・ジミン。イ監督の名作「宮廷女官チャングムの誓い」でヒロインと同じく女医を目指す役で高評価を受け、本作のヒロインに抜擢された。本作の後は、パク・ユチョン(JYJ)主演の「屋根部屋のプリンス」、ヒョンビン主演「ジキルとハイドに恋した私」などの人気作でヒロインを務めている。
キャストの魅力と演じた実在の人物については、【「イ・サン」を2倍楽しむ】「(4)登場人物とキャストの紹介」で詳しく紹介している。ここでは、ドラマの時代背景や各話のあらすじ、豆知識をまとめて紹介している。すでに視聴された方は、こうした情報に目を通してもう一度観返してみるのも一興だ。

YouTube「イ・サン」予告動画
チャンネル銀河「イ・サン」番組公式サイト
 2015.11.21スタート 毎・土 22:00-24:30 2話連続放送

kandoratop【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】



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