夜の学校に現れた漆黒の武者…!?醜い大人をサムライが成敗!「サムライせんせい」第5話 予告動画-テレビ朝日

2015年11月19日22時50分ドラマ

金曜ナイトドラマ「サムライせんせい」第5話はサムライが漆黒の武士を退治!?理央(石田ニコル)の娘の優菜(岩崎春果)が夜中の学校で“漆黒の武士”を見たと聞いた半平太(錦戸亮)は、龍馬(神木隆之介)に促されて晴香(比嘉愛未)と3人で夜の学校へ向かうことに…そこで彼らが見たものは!?学校に渦巻く大人たちの陰謀に、サムライが喝!「サムライせんせい」第5話は11月20日(金)夜11時15分から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

サチコ(黒島結菜)を幸せに出来るようなビックな男になると決めた寅之助(藤井流星)だったが、彼は怒っていた。なんでも、彼が古美術商に売りつけようとしていた掛け軸に学習塾の子どもたちが落書きをしたという。寅之助から話を聞いた半平太(錦戸亮)は子どもたちから話を聞く。
その騒動の中、理央(石田ニコル)の娘・優菜(岩崎春果)が“嘘つき”と言われていることを聞く。聞けば、優菜が、夜中の学校で町に伝わる怪談話に登場する“漆黒の武者”を見た、というのだ。“神里の村乱れし時、漆黒の武者現れ、血の裁きを下す”という言い伝え通り、漆黒の武者が動いたとき、必ず誰かが殺されるという伝説が神里村には代々伝わっている。それを聞いた龍馬(神木隆之介)は、自分たちのタイムリープと何か関係があるのでは?と言い出す。オカルトの類が大の苦手な半平太は腰が引けてはいたものの、元の時代に戻る手がかりを放っておくわけにはいかず、龍馬や晴香(比嘉愛未)と共に夜の学校へ足を踏み入れたのだが…。

寅之助とサチコの絆はぐっと深まり、半平太も町に馴染んできたことで、ますます物語の面白みが増す「サムライせんせい」。歴史上の人物として伝わる逸話から見える半平太の個性が現代でも上手い具合に活きているのが、幕末ファンの心をくすぐる材料になっているようだ。それもそのはず、この物語の原作マンガを書く人物自身が幕末ファン、なのだ。
漫画を描くは、黒江S介。名前からはどんな人物なのか想像が難しいが、その正体は歴史大好きな若手女性漫画家だという。
この漫画を生み出したのも、“激動の幕末の中で志半ばで亡くなった志士に現代で楽しくやりたかったことをやらせてあげたかった”という思いからとのこと。
まさに彼女の愛から生まれた漫画「サムライせんせい」。歴史を愛し、その人物たち一人一人をよく学んだS介だからこそ、描くことが出来た世界。
その中でも特に坂本龍馬は、これまで様々なドラマで描かれた“英雄・坂本龍馬”とは少し違った雰囲気だ。歴史に興味があまりない人でも知っているであろうその名前。幕末のスーパーヒーロー・坂本龍馬も彼女に描かせれば、要領のいい、楽しいことが大好きな青年に。なんだか“軽い坂本龍馬”だ。しかし、そんな姿が魅力的に感じられるのだから不思議なもの。そうは言っても、坂本龍馬。このまま終わるとは思えない。ドラマの中でも、何やら画策している様子。いったいこれから何が起きるのか楽しみなところだ。
漫画は現在2巻までが発売中だが、彼女が描く幕末のサムライたちがもっと見たいもの。この先、漫画ではどんな物語が展開されるだろうか。
一方、ドラマは3話目以降は原作の設定を活かしたオリジナルストーリーを展開中。原作者さえ見えない物語の幕引きはいったいどう描かれるのか。歴史ファンのみならず注目を。

「サムライせんせい」第5話は11月20日(金)夜11時15分から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

サムライせんせい│テレビ朝日

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