犯罪の黒幕は龍馬!?半平太は東京へ…!平成の世で半平太と龍馬が決裂!?「サムライせんせい」第7話 予告動画

2015年12月03日20時00分ドラマ

金曜ナイトドラマ「サムライせんせい」第7話、いざ江戸へ!そして分裂!?世間を騒がせている殺人事件の容疑者たちが影響を受けている“平成建白書”という会員制サイトの立ち上げ人が龍馬(神木隆之介)だということが突き止められ、警視庁の刑事・氏家(神尾佑)が佐伯家にやってくる…おおよその事情を把握した半平太(錦戸亮)は、龍馬が一体何を考えているのか突き止めるために、お目付け役の晴香(比嘉愛未)と寅之助(藤井流星)を率いて東京へ乗り込むことに…「サムライせんせい」第7話は12月4日(金)夜11時15分から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

神里村でも児童誘拐事件が起きたように、今、世間を騒がせている犯罪者たちが皆、「平成建白書」という会員制サイトに入会し、影響を受けていたことが警察の調べから明らかになる。そのサイトについて警察が捜査していると、捜査線上に楢崎という男の名前が浮かぶ。「平成建白書」のサイト立ち上げ人は、龍馬(神木隆之介)だったのだ。聞き込みに佐伯家にやってきた警察。その姿を見ると龍馬は逃げ出すのだが…。
おおよその事情を察した半平太(錦戸亮)だったが、龍馬がこの時代でいったい何をしようとしているのか皆目見当がつかない。
そんな中、パソコンの履歴から龍馬が裏社会のフィクサー・海道匠(忍成修吾)とつながっている疑惑が浮上する。
一方、寅之助(藤井流星)は、半平太に密着したミニ動画を撮影し、ひと儲けしようと画策していた。
半平太に密着する寅之助と、半平太のお目付け役として晴香(比嘉愛未)、そして半平太の一行は、それぞれの思いを胸に、龍馬のいるはずの東京都心へ乗り込むことに…。

半平太と龍馬の時代を超えた友情に何とも熱くさせられた第6話。変わらない二人の友情が確かめられたところで、まさかの事態。いったい、龍馬は何をしようとしているのか。最終章に入り、今後も目が離せない。
さて、今回、半平太が東京都心へ進出することに。江戸とは全く形を変えた東京で、いったい何をしでかすかお目付け役の晴香はヒヤヒヤだろうが、見てるほうとしては楽しみなもの。とはいえ、今の時代のはずなのになぜか半平太のサムライ姿に馴染む村・神里村から皆が離れるのは少し寂しい気も。ここで、神里村がどんな村なのかをご紹介したい。
まず、神里村はこんにゃく芋の生産量が第一位。そして、こんにゃくの消費量も第一位だという。なんと、こんにゃく芋の全国の生産量のうち、半分ぐらいは神里村で消費されており、こんにゃくの消費量も全国平均は年間、一人当たり約2キロちょっとなのにも関わらず、神里村の家庭では、年間10キロものこんにゃくを食べるのだとか。
そして、ここまでこんにゃく押し、ということで、ゆるキャラもこんにゃく。その名もこんにゃくの“でんがくん”。なんとこの、でんがくん、ご当地キャラ祭りで人気一番という超人気者。ほほのそばかすがチャームポイントだ。
…と、この話はもちろん、ドラマスタッフによる創作。第5話、学校の飾りの張り紙に書かれていたことだが、ここまで細かい村の設定があるというところ、このドラマがいかに愛され、大事に作られているかがわかるだろう。
ちなみに、こんにゃく消費量日本一位なのは、山形市で、神里村と同じく年間10キロものこんにゃくを食べるという。また、こんにゃく芋の生産量一位は東京から車で80分ほどの位置にある群馬県利根郡昭和村。「日本で最も美しい村」連合に加盟するほど美しき村で、どこか神里村を感じられる。
そして、今年のゆるキャラグランプリのグランプリは、浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」。おじさん、というところはでんがくんと同じかも。
実際にはない村。半平太や龍馬も、歴史上の人物であり、現代には居ない。晴香や寅之助だっていないはず、なのだが、本当はどこかに神里村があり、晴香や寅之助、そして半平太や龍馬が暮らしているのでは?と思ってしまうのは、ドラマスタッフの愛と、キャスト陣の演技力故に為せたことであろう。

今後、ドラマの小道具にも注目を。「サムライせんせい」第7話は12月4日(金)夜11時15分から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

サムライせんせい│テレビ朝日

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