アジア沸騰街道900キロを池上彰が行く!12/7「未来世紀ジパング」拡大SP!予告動画

2015年12月06日22時14分政治・経済
(C)テレビ東京

明日12月7日(月)テレビ東京「未来世紀ジパング」は、4周年記念の拡大版スペシャルで、池上彰が、今年つながったインドシナ半島の「南部経済回廊」を走破!東南アジアの魅力と可能性、そして日本の関与の仕方を徹底取材・解説する!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

池上彰が走破した「南部経済回廊」は、今月発足するAEC=ASEAN経済共同体の大動脈になると見られている注目の「沸騰街道」だ。今回ベトナム、ホーチミンを起点に、カンボジア、そしてタイのバンコクまで全長900キロを行く。
出発の地は、かつてベトナム戦争の激戦地となったホーチミン。活気あふれる街は40年前に戦争を終えたとは思えない発展ぶり。そこで池上はベトナムの若者たちに出会う。彼らが繰り返し学んでいたのは「コクイン(刻印)」といった日本語。別の部屋ではラジオ体操をする若者…。そして、建物の入り口にはかつて日本の小学校には必ずあった懐かしの二宮金治郎像!その裏にはニッポンとベトナムをつなぐ熱い思いがあった。

ベトナムとカンボジアの国境を越えると、のどかな風景の中に全長5.4キロの巨大橋が出現。メコン川を渡すこの橋は「つばさ橋」といい、日本の無償資金協力で建てられ、今年4月に開通したばかり。多くの人の足に貢献しているだけでなく物流に飛躍的なメリットが生まれていた。その橋を渡って着いたのは首都プノンペン。経済特区、ここには数々の日本企業が進出しており、その一つに古本マンガがあった。大量のマンガをどこに何の目的で運ぶのか?

池上は、いく先々で、日本の昭和をモデルにした経済の沸騰現場や、日本の貢献に感謝する人々、そして驚くべき中国の大攻勢を目の当たりにする。
だが、日本が造り、カンボジアの人々に長く使われている「日本橋」の横に去年、「中国橋」というもう一本の橋が完成した。しかもその橋のたもとには両方とも中国が作った誤解されかねない巨大な中国国旗が掘られた石碑!かつてカンボジアの最大の支援国だった日本を抜き、中国が今カンボジアで大攻勢をかけている。その驚くべき実態とは?

他にも、南部経済回廊の道中、出くわした地雷の捜索活動を支える日本政府の活動や、その発展ぶり目を見張るタイの首都バンコクで初めて日本が受注した鉄道車両などを紹介する。

アジア沸騰街道から、東南アジアの魅力と可能性、そして日本の関与の仕方を池上彰が徹底取材・解説する。
 
【MC】SHELLY
【サブMC】秋元玲奈(テレビ東京)
【沸騰ナビゲーター】池上彰(ジャーナリスト)
【ゲスト】パックン、宮崎美子、田山涼成、鈴木ちなみ
【同時放送】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ
【放送日時】 2015年12月7日(月)22:00~23:24

テレビ東京「未来世紀ジパング」番組公式サイト