トヨタ、9日発売新型「プリウス」福山雅治×大泉洋(?)出演TVCM「先生と犬 見に行く篇」先行公開!

2015年12月09日16時16分商品・CM

トヨタ自動車は本日12月9日(水)、40.8キロの「世界最高燃費」を実現したという新型プリウスを発売開始し、広告キャラクターに福山雅治と大泉洋を起用した新TV-CMを明日12月10日(木)より放映、公式サイトで本日9日「先生と犬 見に行く篇」を先行公開した。

トヨタが本日より国内で販売を開始したのは4代目となる新型のプリウス。新型車では、6年半ぶりのフルモデルチェンジでエンジンの効率化や部品の軽量化などが行われた。その結果、従来のモデルに比べて燃費性能が約2割改善され、世界最高燃費のガソリン1リットルあたり40.8キロの走行が可能になったとしている。
Aプレミアム(2WD)=3,107,455円、Aツーリングセレクション(2WD)=2,628,327円、E=2,429,018円など7タイプ。価格はそれぞれ希望小売価格(消費税込み)
来年1月から北米やヨーロッパでも発売される。

本日公開された新CM「先生と犬 見に行く篇」で福山雅治が扮するのは「好奇心旺盛で、物事を直観的にとらえる右脳的な先生」。福山先生がが犬と一緒にタブレット片手に、野球場やアイススケートリンク、ゴルフ場に出向き、上を目指す彼らの姿勢を淡々と語る。
「例えば、一流のスポーツ選手は時に自分をゼロからやり直す。それまでのフォームを根本から変える。たとえそのことで一時期スランプに落ち込んだとしても、彼らはそれをやり遂げる。そして…プリウス。プリウスもまたあえてゼロからやり直す。そのために100以上の無理を乗り超えたという。それは本当にプリウスなのか?」…「まあ、やってみないと分からないけどね!PRIUS!IMPOSSIBLE」。

ひげを蓄えワイルド感が増した福山の低くよく響く声で淡々とナレーション。まるでドラマ「ガリレオ」で演じた湯川先生のようだ。最後の「まあ、やってみないと分からないけどね!」のコメントだけは、ラジオやコンサートで聞くちょっぴりいたずらっぽい声のトーンになる。足元にちんまりと座り込む犬が気になるが、実はこの犬、大泉洋なのだ。福山先生のベストパートナーであり、論理的・左脳的な犬という設定で登場する。今回の「先生と犬 見に行く篇」では、大泉犬はセリフも何もないが、この後、12月18日(金)には「先生と犬 乗ってみる」篇の公開も予定されており、今後の2人の絡みがたのしみだ。

「先生と犬 見に行く」篇でのラストのシーンは、撮影としては異例の、モーターショー会期中(公開時間終了後)のTOYOTAブース。約100名のエキストラが参加し撮影が行われたとのこと。

トヨタ「プリウス」