今度の月9はせつな系ラブストーリー!有村架純×高良健吾「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」予告動画公開

2015年12月15日23時43分ドラマ

2016年1月からのフジテレビ系月9ドラマは、民放連続ドラマ初主演となる有村架純と高良健吾の二人を主演に迎え、「最高の離婚」を手掛けた坂元裕二の脚本で贈る東京の街を舞台にした本格ラブストーリー「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(「いつ恋」)を、2016年1月18日よりスタート!初回は15分拡大版、本日12月15日(火)、番組公式サイトに予告動画が公開された。

印象的なフレーズをそのままタイトルに冠したドラマは、それぞれに辛い過去を背負っているにも関わらず明るく前向きに生きようとする主人公の音(有村架純)と練(高良健吾)の二人を中心に、彼らを取り巻く四人の男女の想いが複雑に絡み合いながら物語が進んでいく群像ラブストーリー。主演の二人と共にラブラインを展開するのは、NHK朝ドラ次回作の主演も決まっている高畑充希、今年10周年を迎えたAAAとしてのアーティスト活動が人気の西島隆弘、雑誌「Seventeen」モデル出身の森川葵、メンズノンノのモデルとして活躍、「塩顔男子」という流行語を生み出すほどの旋風を巻き起こした坂口健太郎。
それぞれに孤独を抱えるリアルな若者像を、彼らが瑞々しい演技で魅力的に演じる。

物語のスタートは2010年の秋。そして2016年の春に終わるまでの長い時間を、「人を好きになる瞬間」、「その想いが叶わなかったときの痛み」、そして「そうして生まれた恋心の変化」といった、恋愛だからこそ生まれる心の変遷を、丁寧に描いていく。
時の流れも注目点だが、本作では、6人の若者たちが、北は北海道から南は福岡まで、それぞれの地方から、それぞれの理由で上京し、「東京」という街で苦しみながらも必死で生きているところにも着目したい。

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」というタイトルが意味するものとはいったい何なのか…?せつなくて、胸の奥がキュンと痛くなる、そんな、冬の月9にふさわしい「リアルラブストーリー」に期待したい。

■あらすじ
杉原音(22・有村架純)は、育ての親である老夫婦・林田雅彦・知恵夫妻のもと、北海道のさびれた町で暮らしていた。
林田は音を家政婦扱いし、寝たきりになった妻・知恵は、音の介護がなければ暮らせない状態だった。音は、「あきらめること」を教え込まれて生きてきたため、特に夢を見ることもなく、そんな状況をただただ受け入れて生きていた。
その頃曽田練(25・高良健吾)は東京の運送会社で引っ越しの仕事に就いていた。福島で、畑を営む祖父に育てられた練は、人を疑うことを知らない。だまし取られた畑を買い戻すために働いていたが、運送会社でも先輩たちからはひどくこき使われ、へとへとになるまで働いていた。給料は安く、貯金などできないまま、古ぼけたアパートで苦しい生活を送っていた。練には木穂子(25・高畑充希)という恋人がいた。練の安アパートに日常的に泊まっていくような関係であり、何かとだまされがちで借金をつくる練に金を貸す。困惑しながらも練も拒絶することができないでいた。
ある日、練は、悪友の晴太(21・坂口健太郎)が、北海道で盗んだというカバンの中から、古ぼけた手紙を見つける。「音へ」と書かれたその手紙の内容を読んだ練は、この手紙は絶対に持ち主に返さなければならないと強く感じ、トラックを飛ばし北海道へと向かう。

初回放送は、2016年1月18日(月)より、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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フジテレビ月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」番組公式サイト