平穏な日常が同級生に侵食される…NHKBS内田有紀×池畑千鶴「はぶらし/女友だち」1/5スタート!PR動画公開

2015年12月23日10時10分ドラマ

人に優しくするって難しい…推理作家の近藤史恵がそう考えて執筆した『はぶらし』を内田有紀と池畑千鶴でドラマ化した心理サスペンス「はぶらし/女友だち」を、内田有紀と池畑千鶴でドラマ化した「はぶらし/女ともだち」が、2016年1月5日(火)よりNHKBSプレミアム(23:15-45)にて、全8回で放送!番組公式サイトにPR動画が公開されている。

原作者の近藤史恵は、デビュー作『凍える島』(1993)で鮎川哲也賞を受賞したのをはじめ、『サクリファイス』(2008)で大藪春彦賞を受賞した人気女流ミステリー作家。大学時代、歌舞伎の研究をしており、『ねむりねずみ』『桜姫』『二人道成寺』など歌舞伎を題材にした作品が多いが、恋愛小説やスポーツ小説、コーエーの女性向け恋愛シミュレーションゲーム「遙かなる時空の中で」のノベライズなども手がける。

『はぶらし』(幻冬舎)は、10年ぶりに会った友達を、どこまで助けたらいい?揺れる心を描いた傑作ミステリー。「イライラするけど続きを読まずにはいられない話」として女性読者から支持された原作を、ドラマでは20年後の再会に変えて描く。
原作者が冷や汗をかきながら描いた女同士の口論や、嫌味の応酬をドラマではどう見せるのかが見どころの一つだ。

脚本は「ごくせん」シリーズや「花咲舞が黙ってない」などを手掛けた横田理恵。
主人公の人気脚本家・鈴音を演じるのは、前クール「偽装の夫婦」(日本テレビ)でヒロインに元夫からのDVの後遺症により女性しか愛せなくなるという難しい役どころを演じた内田有紀。2016年冬ドラマでは、本作以外にも「ナオミとカナコ」(フジテレビ)にも主演。奇しくも両作品とも女友だちが主人公の作品だ。
鈴音の家に子連れで転がり込む水絵役は池脇千鶴。池畑は、映画『ジョゼと虎と魚たち』(2004)で最優秀主演女優賞受賞し、その後も『舟を編む』『凶悪』『潔く柔く』などの話題作で重要な役どころを演じて助演女優賞を受賞している実力派若手俳優。2001年のNHK連続テレビ小説「ほんまもん」のヒロインや、NHK大河ドラマ「風林火山」(2007)などNHKドラマにも多数出演している。
この二人が迫真の演技でぶつかり合う。
他にも、金子ノブアキ、尾美としのり、市川実和子、ダンカンといった実力派・個性派が脇を固める。

主題歌は、フジテレビのドラマ「ファーストクラス」(2014)で、菜々緒の姉役を務めたドラマー、モデルのシシド・カフカの「crying」。

■あらすじ
人気脚本家の真壁鈴音(37)の元へ、高校の同級生・古澤水絵(37)が、幼い一人息子を連れて突然現れた。仕事もお金も住む家さえも失ったという水絵は、「鈴音しか頼れる人がいない」と家に転がり込み、「一晩だけ泊めて欲しい」と懇願。
だがそれは、水絵の就職先が決まるまでという約束にすり替わり、鈴音は日々の生活や仕事のペースを乱されていく。そして鈴音の身の回りでは、次々と奇妙な出来事が起きてゆくのだった…。

「今が幸せ」と感じる女性が旧友と再会し、その「今の幸せ」を侵食される恐怖を描くサスペンス「はぶらし/女友だち」は、NHKBSプレミアムにて1月5日より毎週火曜日よる11時15分から30分枠で放送。
出演は、内田有紀、金子ノブアキ、市川実和子、岡田義徳、ダンカン、岡まゆみ、尾美としのり、池脇千鶴 ほか。
PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHKBS「はぶらし/女ともだち」番組公式サイト

 【2016年冬ドラマ一覧】  【関連記事・各話のあらすじ 】