NHK BS、上野樹里×玉木宏で大晦日は『のだめカンタービレ最終楽章』前後編イッキ見!あらすじと予告動画

2015年12月26日21時00分映画

クラッシック音楽のイメージを180度変えた人気コミックの実写映画化『のだめカンタービレ 最終楽章』ヨーロッパを舞台にのだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)が恋に音楽に情熱を傾ける愛と涙の爆笑ラブコメディー! NHKBS 31日(木)午後2時46分から前編、午後4時45分より後編を放送!予告動画はYouTubeで配信。NETFLIXでも配信中だ。

原作は二ノ宮知子作『のだめカンタービレ』(講談社、全25巻)。シリーズ累計発行部数3700万部突破の大人気コミックで、アニメ化、そして上野樹里×玉木宏主演で2006年フジテレビ月9、連ドラ(平均視聴率18.9%、ビデオリサーチ調べ)。2008年には2夜連続でスペシャルドラマが放送された。
また、本作を韓国でリメイクした「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」がBSフジで月~金17:00-19:00 日本語吹き替え版で放送されている。次回は2016年1月7日。

物語は音大のピアノ科に通う“のだめ”こと野田恵(上野樹里)と、ピアノ科に在籍しながら指揮者を目指すエリート音大生・千秋真一の波乱万丈な恋物語。
「のだめ」関連のCDは数多く販売され、中でも2006年1月に発売された「のだめオーケストラLIVE」はクラシック界では異例の40万枚を記録。2008年発売された「のだめカンタービレ スペシャルBEST!」は同年上半期クラシックCD売り上げベスト1位を獲得。それまで、クラシックは敷居が高いとされたイメージを払拭し、幅広い年齢層にクラシック音楽が親しまれるようになった作品である。

その「のだめカンタービレ」が満を持して映画化されたのが2009年(前編)、2010年(後編)。のだめと千秋がヨーロッパに留学してからの物語。フランス、チェコ、スロバキア、オーストラリアといった音楽の都で撮影が行われ、のだめのピアノ演奏は、世界的ピアニスト、中国人のラン・ランが吹き替え演奏した。

ストレートに自分の気持ちを千秋先輩(玉木宏)にぶつけるのだめ(上野樹里)と、素直になれない千秋…つかず離れず、そんな2人が音楽を通じて互いが成長していく。後編のラストで披露されたオーケストラの演奏シーンは圧巻。音楽、クラシックを全く知らない人でも、最初から最後まで楽しんで、そしてラストは感動の涙を流していただける作品である。

ビジュアル面でも上野樹里がピアノを弾くシーンは、原作コミック同様ちょっと口をとんがらせているのだが、それが絶品のかわいさ! 天才的なピアノの感性を持ちながら、天然ボケというキュートなのだめを上野樹里が完璧に演じている。コミックファンも唸らせる実写化と言えよう。

■あらすじ
【前編】
指揮者コンクールで見事優勝した千秋(玉木宏)は、かつて師匠シュトレーゼマン(竹中直人)も勤めたオーケストラの常任指揮者になるのだが、資金不足のためリハーサルもままならない。オケのメンバーはてんでんばらばら、好き勝手にして千秋の言うことに耳を貸さない。苦労しながらも千秋は楽団員たちと徐々に心を通わせる…。

【後編】
しばらく距離を置くことにしたのだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)。そんな中、千秋にピアニスト孫Rui(山田優)との共演の話が舞い込む。楽曲は「ラヴェル ピアノ協奏曲」。この曲は、のだめがいつか千秋と共演したいと心に決めていた大切な曲だったのだが…。

【のだめカンタービレ 最終楽章 前編・後編】(2009・2011)
製作:亀山千広
監督:武内英樹(前編)/川村泰祐(後編)
原作:二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(講談社)
脚本:衛藤凜
撮影:山本英夫
出演:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山田優、谷原章介、なだぎ武、福士誠治、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人ほか。
製作国:日本
備考:カラー/レターボックス・サイズ
『のだめカンタービレ 最終楽章』のDVD&Blu-rayはフジテレビジョンより絶賛発売中。

NHK BSプレミアムシネマ12月31日(木)午後2時46分より『のだめカンタービレ 最終楽章』前編、同日午後4時45分より後編を放送。出演は野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山田優、谷原章介、伊武雅刀、竹中直人ほか。予告動画はYouTubeにて視聴できる。

NHK BSプレミアムシネマ番組公式サイト
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』予告動画(YouTube)
『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』予告動画(YouTube)