妻夫木聡と韓国俳優のハ・ジョンウが主演する、日韓合作映画「ボート」のマスコミ向け試写会が、20日韓国ソウルで開催された。「ボート」は、韓国から日本に密輸をはかろうとする韓国人青年（ジョンウ）と、日本で彼を助ける日本人青年（妻夫木）が、ある韓国人女性（チェ・スヨン）を日本に誘拐するよう命令されたことから繰り広げられるストーリーを描いたアクション映画。

妻夫木は、「ジョゼと虎と魚たち」のヒットで韓国でも圧倒的な人気を持っており、2005年の釜山国際映画祭では、イ・ビョンホンと対談イベントを行い話題を集めた。共演するハ・ジョンウは、韓国映画「追撃者（チェイサー）」でヨンミン役を演じた俳優で、韓国初のクライム・アクション「H.I.T」でソウル地検強力部 新任検事を演じるなど、日本でも注目されている俳優だ。

ジョイニュース24では、当日の舞台挨拶の様子と、映画予告編を動画ニュースで報じている。

この舞台挨拶では、スケジュールの関係で妻夫木の登壇はなかったが、妻夫木は23日に韓国入りし、プロモーション活動を開始している。映画の中で妻夫木は韓国語を駆使する役柄で、昨年、撮影に入る前に韓国語の特訓を受けたという熱の入れよう。予告動画では、妻夫木の話す見事な韓国語も見られるので要チェックだ。

***　以下、記事翻訳　***

韓日両国を代表する演技派俳優、ハ・ジョンウと妻夫木聡の共演で大きな話題を集めている映画「ボート」(監督キム・ヨンナム/製作 IMJ,クラゼピックチョス)のマスコミ向け試写会が、20日午後ソウル竜山区竜山CGVで開かれた。

（写真）

この日の記者懇談会には妻夫木聡の入国日の23日に持ち越され、俳優、ハ・ジョンウとチャ・スヨンだけが試写会の前に舞台あいさつをした。

（動画画面）

映画「ボート」は、麻薬の密輸を使用とする下っ端が、女の誘拐を命じられ、巨額を扱う取り引きを提案することになるアクション映画で 28日封切り予定だ。

◆ ジョイニュース24「[TV]ハ・ジョンウ“私のアクション演技を期待してください”」