汚名を洗い流せ!BS日テレ「イ・サン」第41-45話あらすじ:無謀な戦い~即位の日!予告動画

2021年12月27日15時50分ドラマ
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英祖は脳梗塞と診断され、意識なく眠り続ける中、サン(イ・ソジン)は無謀な戦いを挑み、ついに即位!BS日テレで再放送の「イ・サン」明日12月28日(火)第41話~45話のあらすじとみどころを紹介、YouTube MBC CLASSICで無料公開している。(ただし字幕なし)



【「イ・サン」を2倍楽しむ】では、当時の時代背景や党派、各話の詳しいあらすじや見どころ、キャストの魅力、正史に残る登場人物について写真と一緒に詳しく紹介している。

また、サンが成長してからの物語は他にもたくさんある。こちらで同じ時代のドラマをチェックしよう。⇒ドラマの年表(朝鮮王朝時代)

■第41~45話の見どころ
今回は英祖の死や、即位、史実にも残る「洗草」の儀式などが紹介される。父の汚名をそそぐために、サンが最初にやった儀式!サンの孝心からのものであったが、同時にこれは思悼世子の記録が歴史上から一切抹殺されてしまった瞬間でもあった。
こうした見どころは【「イ・サン」を2倍楽しむ】各回詳しいあらすじで紹介しているので参考にどうぞ。
また、第45話ではサンの即位式で最高級の礼服を着用しているが、【朝鮮王朝豆知識】「◆王室の婚礼服 」で衣装について詳しく紹介している。

■キャスト
少年イ・サン役:イ・ソジン(子役:パク・チビン)
少女ソン・ソンヨン役:イ・ハンナ
少年パク・テス 役: クォン・オミン
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ

■第41話「無謀な戦い」
王、英祖(ヨンジョ)が脳梗塞で倒れ意識を失った。サンは、宮中の不穏な空気を一掃すべく、重臣たちを集め、英祖がサンに王位を譲るという命を下したことを告げる。だがそこへ、あらぬことか貞純(チョンスン)王妃が現れ、英祖の譲位を記した宣旨がないことを盾に、その王命がサンのでっち上げかのように言い放つ。そして、病の影響下の英祖が書いた、サンを世継ぎの位から退けるという宣旨が真の意向だと主張する。だがサンも負けてはいない。英祖の意識が戻ればすべて明らかになることだと、会議の場から去るよう語気鋭く王妃に言うサン。お互い一歩も引かず睨み合うサンと王妃。
そしてサンは、意識のない英祖に、決して屈することなく断固戦う決意を告げる。
貞純は、サンを廃位する宣旨を明日施行すると宣言し、その裏でサンの暗殺を計画し、軍の完全掌握にかかる。39話で老論派の中心的人物のチェ・ソクチュが禁衛営以外の軍は全て労論派が抱きこんでいると英祖に明かしたが、貞純はこの禁衛営までも掌握した。その強引なやり口は40話で見たとおりだ。サンvs貞純、カギを握るのは親衛隊の隊長、果たしてどちらにつくのか?今回、死を覚悟したサンやテスが、それぞれ妻ヒョイやソンヨンに別れを告げるシーンがある。特にテスの別れのシーンは絶品!この回の詳しいあらすじと見どころは、41話詳細で。


イサン■第42話「衝撃の処分」
サンを捕らえる為、老論派の重臣たちと兵を引き連れ宮殿に攻め込んだ貞純(チョンスン)王妃。だが、そこへ突然、サンと共に王、英祖(ヨンジョ)が現れる。二度と意識が戻らぬと思っていた英祖の姿に、愕然とする王妃たち。サンに反旗を翻した王妃や重臣たちを見て激怒した王は、すぐに重臣たちを投獄し、王妃とファワンは居所に軟禁するよう命ずる。
今回の件の一部始終を聞き怒った英祖は、関わった者すべてに死をもって償わせるとサンに告げる。だが意識を取り戻したとはいえ依然英祖の容態が深刻なことを聞いたサンは、彼の体を気遣い、今回の処分をすべて自分に任せてくれるよう願い出る。
一方、投獄されたチョン・フギョムは獄中からひそかにチェ・ソクチュに救いを求める書状を送る…。
敵を根絶やしにできる千載一遇のチャンスを、サンは祖父の名誉を守るために捨てるしかなかった。苦汁の選択をしたサンの悲しみと怒りの表情をお見逃しなく。今回はドラマが大きく動く回!詳しいあらすじと見どころは42話詳細

■第43話「洗い流された汚名」
英祖(ヨンジョ)から宮殿に呼ばれた貞純(チョンスン)王妃は、やはり今回も自分は許されるのだと喜び勇んで王のもとへ赴く。だが王妃を待っていたのは、位を剥奪し平民に降格するという宣旨だった。必死で弁解しようとする王妃だったが、今度ばかりは英祖も全く聞く耳を持たず、王妃は王宮殿を追い出される。
王妃が去った後、英祖はもう一通サンへの譲位の宣旨を下すのだが…。
貞純王妃の処罰の噂はたちまち宮中に広まる。それを耳にし、動揺するファワンとチョン・フギョム。さらに、サンがキム・ギジュや親衛隊の指揮官らに下した予想外に軽い処分が王により撤回されたと聞き、重臣たちは、次は我が身かと震え上がる。
一方、図画署は、サンが王位に就いたらソンヨンは側室として迎えられるだろうという噂で持ち切りだった。
今回は、サンの妻ヒョイの、サンを愛し、国母となることを決心したうえで、女性としては何とも切ない決心を下す。そして、本格的に政務に就いたサンが最初にやったのは、父である思悼世子(サドセジャ)の悪意に満ちた記録を洗う儀式「洗草」。これについては、この回の詳しいあらすじと見どころと一緒に43話詳細で解説している。

イサン■第44話「形見の指輪」
英祖(ヨンジョ)が突然、王宮殿から姿を消した。知らせを聞いたサンが寝殿へ駆けつけると、そこにはきれいに畳まれた王の衣装が。「死に場所は決めてある」と言っていた英祖の言葉を思い出し不吉な予感を覚えたサンは、急いで宮殿中の内官や女官に英祖を捜させる。だが英祖の姿はどこにもない。
そのころ英祖は身分を隠し、市場の様子を見て回っていた。そしてそのまま自らの生家へ赴き、密かにソンヨンを呼び出して、あることを頼む…。
ついに英祖の臨終…。唯一の見方だった祖父の死を嘆くサンの様子を、イ・ビョンフン監督は史実に照らし合わせて、実に丁寧に描いている。最期を看取るシーンや上位復=サンウィボクなど、この回の詳しいあらすじと見どころと一緒に44話詳細で解説している。

イサン■第45話「即位の日」
いよいよサンの即位式が目前に迫った。チョン・フギョムたち老論(ノロン)派の重臣が大金を払ってサンの暗殺を依頼した刺客は、宮殿の丹青を補修する職人に扮し宮中に侵入。だが、彼がこっそり剣を隠しているところへ、たまたまサンが通りかかり、何をしているのかと問い詰められる。場所を間違え迷い込んだと取り繕い、怯えてみせる刺客。ナム・サチョは捕らえるよう兵士に命ずるが、彼が足が不自由なふりをしたのを見たサンは、大したことではないと刺客を放免してしまう。
その頃、老論派の重臣たちが田畑を売り払ってまで大金を集めていることを知り、怪しんだホン・グギョンは、テスたちを連れ、重臣たちの様子を探っていた…。
サンが朝鮮王朝第22代王、正祖となるべく即位式が行われる!チョン・フギョムたちは、当代随一の凄腕の刺客にサンの暗殺を依頼し、凄絶なアクションが見られる。実は暗殺の準備段階はサンは、その優しさ故見逃してしまうのだ。どのシーンもお見逃しなく。緊張だけでなくこの回はほのぼのとしたシーンも随所に挟み込んでくる。お勧めのリラックスタイムは2箇所。これについてはこの回の詳しいあらすじと見どころと一緒に45話で詳しく解説している。

YouTube「イ・サン」予告動画
BS日テレ「イ・サン」番組式サイト
 2021.11.02スタート 月~金13:00-14:00 再放送
 2021.02.08-05.25 月~金13:00-14:00 再放送
 2016.08.16-2017.01.02 月~金 12:00-12:55 再放送
 2015.12.17-2016.04.4 月~金 12:00-12:55 

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