【韓国映画】韓国初の快挙!パク・チャヌク監督、2回目のカンヌ受賞の瞬間とコメントを動画で。

2009年05月26日13時17分映画

「コウモリ」でカンヌ映画祭の審査員奨励賞を受賞したパク・チャヌク監督に、ハリウッドのメジャー関係者たちからの熱い視線が送られているという。

パク監督の受賞の様子とコメントをNAVERニュースが動画配信している。

*** 以下、記事翻訳 ***

<8ニュース>
カンヌ映画祭でパク・チャヌク監督の映画「コウモリ」が審査委員賞を受賞した。

(動画)

<記者>

パク・チャヌク監督が受賞した審査委員賞は、1位の黄金奨励賞、2位のグランプリに継ぐ賞。

パク監督は、過去2004年にも「オールドボーイ」でこの映画祭のグランプリを受賞している。

したがってパク監督は、カンヌ映画祭競争部門で二回の受賞した初の韓国人監督となる。

パク・チャヌク/ 映画監督:私が分かっていることとは、ひたすら創作を楽しむことです。映画を作るというその事実自体だけでもいつも充分に幸せでした。

17年前「月は…太陽が見る夢」でデビューしたパク監督は、二本目の映画まで興行に失敗したが、2000年「共同警備区域JSA」で映画人生の突破口を見つけた。

以後「オールドボーイ」「親切なクムジャさん」のような作品で、世界的に注目される作家主義の監督で注目された。

イ・サンヨン/映画評論家:洒落た画面の演出と、復讐や恨みの関係を通じて表現する人間の深い欲望などが西欧人たちに普遍的な吸引力となっていると思います。

今回受賞した「コウモリ」は、生体実験に志願して吸血鬼になった花嫁が愛に堕ちる話で、人間の本質に対して問いかける映画だ。

今回のカンヌ映画祭で最高賞の黄金奨励賞は、オーストリアのミカエルハネケ監督の「白いリボン」に決定した。

NAVERニュース「パク・チャヌク、アジアを代表する監督に!…“コウモリ”審査委員賞」