大阪金融恐慌!松平&宮根アナ社長役、大島優子は女学生役!NHK朝ドラ「あさが来た」第25週あらすじ・みどころと予告動画

2016年03月19日14時19分ドラマ
(C)NHK

いよいよ残り2週となったNHK連続テレビ小説「あさが来た」…千代(小芝)と啓介(工藤)の結婚というめでたい話がある一方で、大阪を襲う金融恐慌をあさ(波瑠)がどう乗り切るのか?そして、栄達(辰巳琢郎)、よの(風吹ジュン)に続いて今週も永遠の別れが…3月21日(月)~26日(土)第25週「誇り高き人生」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

千代と啓介の恋バナがメインで展開した第24週だったが、次週25週では、久々にあさの商才が火を噴く。原案となった「小説 土佐堀川」では「春の嵐」という章でこの金融恐慌を詳しく描いている。あさのモデルである浅子は、“銀目廃止”(第4週)の時と同じように、顧客の望み通りに預金の引き出しに応じる。女子大学校設立を自腹を切ってまで尽力したが、商売人の浅子は、金銭ではないとてつもない大きな“宝物”を手に入れていた。その宝物とは人脈。女子大学校の基金を出した多くの豪商、財閥、政府の要人たちは加野銀行に預金していた。彼らにも後に何らかの見返りとなる儲けを提供するつもりで、浅子は預金の引き出しをしないように願い出るのだが、なかなか難航。ここで浅子を勇気づけたのは、ドラマ21週にも描かれた発起人の最後に連ねた女性たちの名前だった。

果たして、ドラマでもこの難局をどう描くのか?
あさここで重要な役で登場するのが、お昼の情報番組「ミヤネ屋」司会の宮根誠司。東京の生命保険会社「古川生命」の社長・古川信男役で登場する。そしてもう一人九州の生命保険会社「福豊生命」の社長・富永巌役で、「連想ゲーム」「NHKスペシャル」「その時歴史が動いた」など数多くの番組で名司会ぶりを発揮した、元NHKアナウンサーの松平定知が登場する。
元AKB48のメンバーで、女優として活躍している大島優子も登場するのでお楽しみに。

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
白岡あさ役(浅子):波瑠
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
白岡千代(亀子)役:小芝風花
眉山はつ(春):宮﨑あおい
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
成澤泉(成瀬仁蔵)役:瀬戸康史
田村宜(井上秀)役:吉岡里帆
東柳啓介(一柳恵三)役:工藤阿須加

【第25週(2016/3/21-26)】
あさ■第145話(月)
朝、千代(小芝風花)とうめ(友近)が加野銀行の前で、啓介(工藤阿須加)が来るのを待っていた。そのとき大勢の客が集まって来る。大阪に金融恐慌が起こり、他の銀行が支払い停止になったため、加野銀行も危ないと思った人が集まったのだ。平十郎(辻本茂雄)や榮三郎(桐山照史)が対応をどうするか悩んでいた。そこへ、あさ(波瑠)と亀助(三宅弘城)が戻ってくる。詰め寄る客たちに、あさは客の求めに応じるべきと言い、榮三郎と平十郎は真っ向から反対。その時新次郎が…。

あさ■第146話(火)
あさ(波瑠)は加野屋が営む生命保険事業についてあるアイデアを発表する。それを聞いた、平十郎(辻本茂雄)と榮三郎(桐山照史)は…。一方、千代(小芝風花)と啓介(工藤阿須加)は、結婚を間近に控えていた。ふたりは、あさと新次郎(玉木宏)にある思いを伝える。そこへ、突然、平十郎(辻本茂雄)がやってくると…。あさは、新しくできた女子大学校に時間がある限り通うようになる。改めて学ぶ喜びを感じるあさは…。

あさ■第147話(水)
あさ(波瑠)は、加野屋が営む生命保険会社を他の生命保険会社と合併して大きくすることを実現させる。合併の調印式に現れたのは、古田社長(宮根誠司)と富永社長(松平定知)。あさは二人とがっちりと握手をして…。あさと新次郎(玉木宏)が美和(野々すみ花)のレストランで大きくなった会社のことや、変わりゆく大阪の街について話をする。あさは新次郎の日常に暮らしぶりにどこか違和感を覚える。そして、新次郎ははつ(宮﨑あおい)の暮らす和歌山を訪ねる。

あさ■第148話(木)
千代(小芝風花)と啓介(工藤阿須加)の婚礼が近づいていた。花嫁衣装を選ぶ千代の前にあさ(波瑠)が用意したものとは…。美和(野々すみ花)のレストランで結婚パーティーが盛大に行われ多くの人が祝福に訪れる。その様子を見た、あさと新次郎(玉木宏)は…。その夜、あさと新次郎は、これからのことについてゆっくり語りあう。加野屋の将来を心配しているあさは、ふたりでゆっくり暮らそうと持ちかけた新次郎に…。

あさ■第149話(金)
和歌山のはつ(宮﨑あおい)の家では、ある問題が起こっていた。藍之助(森下大地)も和歌山の家に戻ってきて…。その知らせを聞いたあさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)は和歌山に向かう。はつとあさは、昔を思い返しながら語り合う。あさは、はつに惣兵衛(柄本佑)について、新次郎から聞いたある話をする。すると、はつは、ある言葉を口にする。数日後、加野銀行にやってきた成澤(瀬戸康史)は、新次郎にある話をする。

あさ■第150話(土)
あさ(波瑠)や榮三郎(桐山照史)が経営する加野銀行や淀川生命の業績は順調に伸びていた。和歌山のはつ(宮﨑あおい)の家では、家族でこれからについて話し合っていた。すると…。白岡家では、千代(小芝風花)の出産のときが近づいていた。千代と話をしていた新次郎(玉木宏)は…。東京の女子大学校であさは講義をすることになる。あさの講義を聞いた女学生の平塚明(大島優子)は、あさに反抗的な眼差しを向ける。そして、千代が出産の時を迎える。

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■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

NHK 連続テレビ小説「あさが来た」番組公式サイト
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