「イ・サン」を誕生させたロケ地紹介!龍仁大長今パーク&水原華城紹介!予告動画

2016年03月30日13時44分ドラマ
Copyright(c) Since 2005, MBC & iMBC All Rights Reserved.

今回は名作韓国ドラマ「イ・サン」を誕生させた撮影場(龍仁大長今パーク/MBCドラミア)を紹介!ドラマはYouTube MBC CLASSICで無料公開している。(ただし字幕なし)
※その他⇒ロケ地①:韓国時代劇撮影場・オープンセットまとめて紹介!

イサン王位即位式が行われた場所(イ・サン)  byソウルナビイサンイ・サンに使われたセットの一部  byソウルナビイサン数々の衣装 byソウルナビ宮廷内での政争とロマンを描いた「イ・サン」のメインロケ地はMBCの時代劇撮影のために2004年に設営された野外セット場の「龍仁MBCドラミア」。2015年に、韓国で初めてのドラマテーマパーク「龍仁大長今パーク」としてリニューアルされた。「宮廷女官チャングムの誓い」の撮影場だった「大長今テーマパーク」が2011年に閉鎖され、セットの一部など「龍仁大長今パーク」に移設されている。

(所在地:京畿道龍仁市処仁区白岩面龍泉ドラマキル25)
このロケ地では、他にも「善徳女王」「チャクペ-相棒-」「トンイ」「奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-」「輝くか、狂うか」「華政(ファジョン)」などの人気作品が撮影された。

オープンセットといえば「宮廷女官チャングムの誓い」の撮影現場「大長今テーマパーク」があったが、2011年には「龍仁MBCドラミア」を一般観覧も可能にし


さて、サンこと正祖の右腕だったホン・グギョン亡きあと、「イ・サン」では二人目の右腕としてチョン・ヤイサン長安門 byソウルナビギョンが登場している。ハン・サンジンが演じたホン・グギョンと違って、コミカルなキャラクターとして描かれているチョン・ヤギョンはソン・チャンウィがひょうきんに演じている。もっとも、このチョン・ヤギョン(丁若鏞)。このキャラクターの描き方があまりにも軽くコミカルすぎると「茶山記念事業会」(茶山は丁若鏞の号)から番組放送中、絶えず苦情が寄せられたそうだ。(チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力 (集英社新書)より)
ともあれ、チョン・ヤギョンの登場で、サンの理想郷「華城」が京畿道水原市に誕生。この城は、「水原城」ともよばれ、李氏朝鮮時代の城塞遺跡として現存している。
イサン華紅門 byソウルナビ華城は老論を排除して実学を重視した正祖の理想都市の象徴で、一時は華城への遷都も検討されたが、華城完成直後に正祖が死亡したため遷都には至らなかった。
ドラマにも描かれているようにこの城を設計したのはチョン・ヤギョン。1794年から1796年まで2年を越える月日と37万人の労力が投入された。5kmを越える城壁は、中国から伝わった西洋の建築技術を輸入し、城郭の築造に石材とレンガが併用された。
朝鮮戦争の際に一部が破損し、1975年から5年間を掛けて「華城城役儀軌」という築城記録をもとに修復・復元された。当時あった48の建物の内、41か所が復元されている。
1997年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

※ソウルナビでは、イ・サンをはじめ多くのドラマツアーをしている。
「イ・サン」ツアー

正祖は他にも数々の偉業を残している。これについては【「イ・サン」を2倍楽しむ】正祖のやった偉業って?史実とドラマと俳優イ・ソジンで詳しく紹介している。華城についても触れているのでぜひチェックを。

YouTube「イ・サン」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】



★☆★ 「イ・サン」関連商品一覧 ★☆★