喜びの水中キスと悲しい皇子の掟…「輝くか、狂うか」第11~15話:想いを告げる~皇子たちの対立 あらすじと予告動画

2016年06月01日09時05分ドラマ
(C)2015 MBC

シンユル(オ・ヨンソ)が女性だと知ってうれしくてたまらないワン・ソ(チャン・ヒョク)!ワン・ウク(イム・ジュファン)は皇帝の座に就くためにある決意をする!「輝くか、狂うか」が、6月2日(木)よりテレビ東京にて放送(二カ国語放送)!本作はDVDも好評発売中で公式サイトに予告動画が公開されている。
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【「輝くか、狂うか」を2倍楽しむ】では、ドラマの舞台となる高麗時代の背景や、同じ高麗時代を背景にしたドラマの年表、高麗王朝系図、各話のあらすじと見どころなどをまとめて紹介しているので、視聴にあわせて参考にどうぞ。

■キャスト相関図(番組公式サイト)

■第11話「想いを告げる」
皇子格闘大会でのワン・ウクの剣術が気になるワン・ソ。ケボンが女だということを黙っていた理由を聞くとウクは…。光輝くワン・ソの姿に驚いた皇太后は、司天官ジモンからワン・ソが皇帝になる運命だと聞かされ衝撃を受ける。これまでソに辛くあった日々を悔やみ、シンユルにワン・ソとの仲直りの贈り物を相談する。
一方、ワン・ソはシンユルが女性だと知ってうれしくてたまらない。シンユルもまた、ワン・ソの気持ちを知り、喜びを隠せずにいた。その頃、ワン執政は早衣仙人を排除させようとしていた。ヨウォンは、ワン・ソがシンユルと5年前に婚礼したことを知る。
司天官ジモンのどんな言葉に皇太后が衝撃を受けたのか?
冒頭からワン・ソとワン・ウクの激しい恋の火花!ウクの切ない告白と何ともにぎやかなソの浮かれぶり。ソにからかわれてケボンと副首領との早変わりをさせられるシンユル。そんな2人の喜びの水中キスをお見逃しなく。ヨウォンはどんな方法でワン・ソとシンユルの婚礼を知ったのか?シンユルの兄ギュダルに注目。
感情を表さないヨウォン。回想シーンではそんなヨウォンの少女のような愛らしい姿が見られる。偽りとはいえ、5年前に婚礼していたワン・ソ。果たしてこれがどう影響するのか?次回で明らかになる。


■第12話「皇帝の座をかけて」
ヨウォンはワン・ソに内密でシンユルを呼びよせる。一方、ワン・ウクは皇帝の座に就くためワン執政と手を組み、早衣仙人とワン・ソを討つ決心をする。
シンユルとともに貧しい病人たちのもとを訪ねたワン・ソ。シンユルはワン・ソから離れろというヨウォンの警告を思い出す。その夜、帰宅したワン・ソを皇太后が待っていた。母の愛情と冷たくした理由を知ったワン・ソは思わず涙を見せる。
一方。ワン執政に呼ばれて出向いたシンユルは、そこにウク皇子がいたことに驚く。ウクは、西京のから手を引けといい、シンユルはこれを拒否する。
ワン・ソは、シンユルが5年間探していたのが自分のことだと知る。
今回、無口な護衛武士キョンが大声を出すのでお聴き逃しなく。シンユルの耳当てを兼ねたフワフワ頭巾がかわいい。悲しい恋になる前に今回はソとシンユルのアツアツ、デレデレぶりを堪能しておこおう。
チャン・ヒョクの喜怒哀楽の演技がたっぷり見られる回。特に母・皇太后とやっと心が通じる回は感涙必至。一方、ウクの回想シーンでまた一つダニョンに近づく。そして、皇命でない婚礼がどう罰せられるのかはウクの言葉で知ることになる。


■第13話「想いの封印」
ワン・ソとヨウォンの床入りの日、慰めにやって来たワン・ウクの気持ちに答えられないシンユル。皇命でない婚礼は死罪だという話をして、シンユルにワン・ソを諦めさせようとするウク。
一方、ワン・ソと夜を飲み明かしただけのヨウォンは、シンユルを呼び出し、皇命でない婚礼の罪を咎め、今後ワン・ソとの一切の関わりを断ち切ることを約束させる。青海商団に戻った、シンユルはそっけない態度でワン・ソに会い、定宗に毒が盛られているようだと教える。
定宗は、早衣仙人が自分の味方か単なる賊かを見定めるために、頭領に直接会うとワン・ソに伝える。ワン・ソは、御医に定宗が毒に冒されているかどうかを確認させ、御医に解毒剤を作るように命じる。定宗がどのような方法で毒に触れたのかを調べあげたワン・ソは、シンユルにも解毒剤の製造を頼む。その場にヨウォンが現れ、シンユルにある提案をする。
シンユルの衣装がかわいい。今回は裏ファーのショールに注目。ワン・ソとヨウォンは夜を徹してどんな話をするのか?おおよそ夫婦らしからぬ会話。無関心を装うソだが、椅子で眠るヨウォンをそっと寝台に運ぶ優しさが、ヨウォンにとっては悲しい思いやり。ヨウォンが持ち掛けた相談とは?果たして毒はどのように定宗の体内に入ったのか?
ケボンとソソに向けてのワン・ソとシンユルとの悲しい心の会話と、手のぬくもりをお見逃しなく。


■第14話「手を組む相手」
早衣仙人の首長としてワン執政を討つと定宗に告げるワン・ソ。定宗を蝕む毒の成分を知った彼は部下たちに解毒剤を探させる。その一方、ワン・ソは西京遷都の監督官として、執行官のワン・ウクと手配を担当する青海商団を監視することに。ワン・ウクは、ワン執政の口から定宗が毒に冒されていることを聞く。
ワン・ウクとシンユルの前に監督官として姿を見せたワン・ソは、遷都計画を聞き、石材や木材の費用を出すのに、徴収された民に対価を払わないことに異を唱える。これまでの慣例だと答えるウクに、新たな徴収令の改革を提案するソ。
シンユルはマンダラゲを扱うのに金化石が必要と、金化石の持ち主を探す。一方、ワン・ソは早衣仙人の部下にたちに、追補令が出たので身を隠せと命じるが、月香楼に妓生として潜入していたチョンオクがヨウォンに拉致される。ヨウォンはチョンオクに早衣仙人の元にある銅鏡のかけらを持って来いと命じ、ワン・ソはその現場を目撃するが…。
定宗を毒した毒は曼陀羅華=マンダラゲ。別名朝鮮朝顔で、「経口後30分程度で口渇が発現。体のふらつきや幻覚、妄想、悪寒など覚醒剤と似た症状が現れる。まさに定宗の症状だ。なるほど、これなら上書に粉を散らして服毒させることができる。いよいよ毒が全身に回ったのか、定宗の様子がますますおかしい。
銅鏡は、太祖陛下の暗殺を企む者たちの連判状。目的のために手段を択ばないヨウォンが恐ろしい。いつも余計なことをするシンユルの兄ギュダルだが、今回ばかりは気を利かせる。さあ、何をするのかお楽しみに。


■第15話「皇子たちの対立」
チョンオクからすべてを聞いたワン・ソは、ヨウォンに探りを入れる。一方、毒の出どころがヨウォンだと気付いたシンユルは、自分とワン・ソとの開封での婚姻を忘れ、解毒剤を渡すよう取引を持ちかける。だがその頃、定宗の症状は一時の猶予もならない状態で、ワン執政が朝会を仕切ろうとする。
解毒剤が作れないと知ったワン・ソは、ヨウォンに解毒剤を造ってほしいと頼む。その夜、解毒剤が手に入るかもしれないというシンユルの言葉にワン・ソは…。
護衛武士セウォンと早衣仙人の隠れ家を探す相談をするウクは、彼の剣についているあるものを見てシンユルの言葉を思い出す。一方、遷都の準備はワン・ソとワン・ウクの対立で滞っていた。
カギとなる青海商団を潰すため、ヨウォンは偽の帳簿を作ってワン執政に手渡す。
一方、ジモンは5年前に開封で何があったのかシンユルを問い詰め…。
冒頭女性二人の息詰まる神経戦。シンユルがワン・ソの名前を出したそのとき、一瞬かわるヨウォンの表情をお見逃しなく。定宗の乱心ぶりに胸を痛めるソがどうするのか?そしてソはチョウォンにどんな特命を出したのか?
今回は、ヨウォンとワン・ウク姉弟の溝が深まる。そんな中、護衛武士セウォンの露出が増えている。果たしてセウォンは…。演じたナ・ジョンチャンは身長187cmの超イケメンの新人(現在はナ・イヌで活動)。映画『二十歳』で2PM・ジュノが演じるドンウの弟ドンウォン役を演じた。端正な顔立ちのせいか大人っぽく見えるが1994年生まれで、撮影当時まだ22歳(韓国年齢)。ちょうど一回り違うイム・ジュファン(ウク役)をとても慕っており、インタビューなどでジュファンのおかげで気楽に撮影できたと語っている。
今回、ウクについて初めて青海商団にきた彼の様子をお見逃しなく。
難航する西京遷都に関しては「光宗大王」でも詳しく描かれている。


テレビ東京「輝くか、狂うか」番組公式サイト
 2016.5.19スタート 月~金8:15-9:11
DVD公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「輝くか、狂うか」を2倍楽しむ】