「テバク」(原題)第6話:テギル蛇を喰らう!チャン・グンソク史上最大の汚れ?あすじと見どころ、予告動画

2016年06月04日09時13分ドラマ
(C)SBS

まるでチャン・グンソクの俳優魂を試すかのようなとんでもないシーンが続出の今回は、新たに3人の新キャストが登場!ラストにはテギル(チャン・グンソク)とイ・インジャ(チョン・グァンリョル)との再会も描かれる今夜6月4日(土)KNTV放送「テバク」第6話の詳しいあらすじとみどころ、ドラマ視聴に役立つ(豆知識)などをご紹介!予告や特報動画はKNTVスペシャルサイトで公開されている。

「あらすじ」を読んでから視聴されても楽しめるように配慮しておりますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけご覧になって、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。

また、【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマのあらすじと見どころ、キャストの魅力やインタビュー、豆知識などと一緒に、時代背景や年表などまとめて紹介している。

■キャスト相関図(番組公式サイト)
ペク・デギル役:チャン・グンソク
延礽君(ヨニングン)/21代王・英祖(ヨンジョ)役:ヨ・ジング
李麟佐(イ・インジャ)役:チョン・グァンリョル
19代王・粛宗(スクチョン)役:チェ・ミンス
タムソ役:イム・ジヨン
ポクスン(ボクスン)/淑嬪崔氏(スクピンチェシ)役:ユン・ジンソ
ペク・マングム役:イ・ムンシク
ナム トッケビ(ナムおばけ)役:イム・ヒョンシク
キム・チェゴン役:アン・ギルガン
20代王・景宗(キョンジョン)役:ヒョヌ
張玉貞(チャン・オクチョン)/張禧嬪(チャン・ヒビン)役:

■第6話
絶壁から落とされたテギルを見つけたホンメは、テギルが記憶をなくしているのをいいことに、テギルを奴婢として塩商のアギィに10両で売り渡そうとする。5両に値切られたかわりに、自分が迎えに来るまでテギルに漢陽の土地を踏ませるなと条件をつける。
アギィは、テギルを医者に診せ、意識が戻ったテギルはむせて口から1両を吐き出す。その1両を若い女の奴婢ソリムがかすめ取る。翌日ソリムから塩田での悲惨な奴婢の暮らしぶりを聞くテギル。
テギルの前に現れたアギィは、ペク・テギル名義で45両借り入れた証文に見せ、認めないテギルを痛めつけて拇印を押させる。テギルに与えられた作業は塩田でなく山での伐採。
その夜、脱走者の処刑があり、反抗的なテギルの目をみたアギィはテギルを食事抜きにする。

テバクその頃、相変わらず放蕩王子を装っているヨニン君は、母・淑嬪崔氏が亡き兄の四柱占いをしたことを知り、その理由を聞くが、ごまかされてしまう。粛宗はヨニン君を呼び出し、王になりたいかと切り出す。ヨニン君の放蕩ぶりが、重臣たちを欺くための崔氏の企みだと見抜いていたのだ。弁明しようとするヨニン君の言葉を遮り、譲位すれば王を務めるかと聞く。ヨニン君は…。

朝会、重臣たちが大同法(【朝鮮王朝豆知識◆大同法 】で解説)の全国施行を時期尚早と騒ぐ中、世子とヨニン君の前に立つ粛宗は、老いを理由に突然譲位宣言。世子以下、全員が青ざめ譲位取り下げを訴えると、譲歩して王に代わって政治を行う“代理聴政”を口にする粛宗。さらに声高に取り下げを訴えるが、粛宗は聞き入れない。世子はじめ臣下全員が譲位撤回を上奏するが、その時、世子が…。
ヨニン君は兄である世子の健康を心配していた。訪ねて来た世子に、自分が目となり耳となり、手足になるので代理聴政を受容するように説得する。

その頃、食事も与えられないテギルは、逃げる計画を立てていた。その時、斧で木に印を刻む男がテギルに視線を送る。視線の先には…蛇!空腹のあまりテギルは…。
その夜、アギィが眠るソリムに乱暴しようと襲い掛かる。ソリムの悲鳴を聞きつけたテギルが助け、2人で虎が住む山へ逃げ込む。だが、虎に怖気づくソリムは、テギルが吐き出した1両を返して戻ると。生きるも死ぬも一緒だと説得するテギル。その時、唸り声と共に大虎の姿が!テギルは足元の枝を拾って虎と向き合う。テギルの合図とともにソリムが駆け出した瞬間、虎がテギルに襲い掛かる!目を開けたテギルが見たものは、真っ二つになった虎と蛇の存在を教えてくれた男…。

逃亡に失敗したテギルは耐え難い拷問を受け、ついには干潟に首まで埋められる。そんなテギルの前に現れたのは…。
アギィのた元に連れ戻されたテギルは、賭博勝負を持ちかける。勝負に勝ったテギルは、一緒に漢陽へ行って大勝負してみないかとアギィを誘う。一瞬ホンメとの約束がアギィの脳裏をよぎったがアギィはテギルの提案に乗る。漢陽の賭博場にアギィと乗り込んだテギルは、ホンメの手下と勝負で大勝。そんなテギルの前に現れたのはイ・インジャ。テギルはインジャに賭け勝負を挑む。勝負はインジャの勝ち。だが、テギルはインジャがイカサマをしたと騒ぎだす。アギィがインジャの右の袖を探ると…。

■見どころ
命こそ助かったものの満身創痍のテギル。ホンメに刺された腹部の傷を痛がる様子は見ているこちらが痛くなるほどのリアル演技。今回は蛇を食べたり、虎に襲われたり、肥溜めや干潟に埋められたりと、これでもかというほどの悲惨なシーンが続く。おそらく、チャン・グンソク史上最大のピンチ&汚れ役。うなぎさんたちは心して視聴されたい。

さて、第4話でヨニン君が「百の目に千の耳の怪物」は粛宗だといったが、怪しい部屋の中の粛宗はまさしく怪物のよう。チェ・ミンスクの怪演が光る。そんな怪物から王になりたいかと訊かれたヨニン君はなんと答えるのか?粛宗の譲位宣言の後、ヨニン君の答えが明らかになるのでお聴き逃しなく。
時代劇につきものの 土下座の訴え=席藁待罪(ソッコテジェ)が今回も登場。これについては、「奇皇后」第13話■豆知識:席藁待罪 で説明している。この席藁待罪で世子に何かが起きるのかお見逃しなく。世子役は「根の深い木」「おバカちゃん注意報」のヒョヌ。

新たな登場人物3人。塩商のアギィを演じるのはキム・レハ。「帝王の娘スベクヒャン」「一枝梅(イルジメ)」「王女の男」などでおなじみの俳優。
二人目は奴婢のヘリム。「一途なタンポポちゃん」「あなたを注文します」のキム・ガウンが演じている。テギルが入浴する場面で、一瞬ドキリとするシーンがあるのでお見逃しなく。彼女が奴婢になった理由もここで明かされる。
最後の1人は、テギルが後に師と仰ぐことになるチェゴン。虎を退治した男だ。演じたのはキム・レハと「一枝梅(イルジメ)」などで共演しているアン・ギルガン。「善徳女王」「チュノ~推奴~」などの作品で見事な武術アクションを見せてくれる最強武人。ぴったりのキャスティングだ。テギルと2人で交わす洒落た会話をお楽しみに。

kandoratop【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】

KNTV
KNTV「テバク」(原題)番組公式サイト
 2016.05.15スタート 土・日20:45-22:00 日本初放送
「テバク」スペシャルサイト