チャン・グンソク、山中の修行開始!「テバク」(原題)第8話:あすじと見どころ、予告動画

2016年06月10日20時00分ドラマ
©SBS

いよいよ始まったテギル(チャン・グンソク)の修行!師であるキム・チェゴン(アン・ギルガン)とインジャ(チョン・グァンリョル)の新たな手の者となるファン・ジンギ(ハン・ジョンス)との因縁も明らかになる!明日6月11日(土)KNTV放送「テバク」第8話の詳しいあらすじとみどころ、ドラマ視聴に役立つ(豆知識)などをご紹介!予告や特報動画はKNTVスペシャルサイトで公開されている。

「あらすじ」を読んでから視聴されても楽しめるように配慮しておりますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「見どころ」と「豆知識」だけご覧になって、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。
また、【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマのあらすじと見どころ、キャストの魅力やインタビュー、豆知識などと一緒に、時代背景や年表などまとめて紹介している。

■キャスト相関図(番組公式サイト)
ペク・デギル役:チャン・グンソク
延礽君/21代王・英祖役:ヨ・ジング
李麟佐役:チョン・グァンリョル
19代王・粛宗役:チェ・ミンス
タムソ役:イム・ジヨン
ポクスン/淑嬪崔氏役:ユン・ジンソ
ナム トッケビ(ナムおばけ)役:イム・ヒョンシク
キム・チェゴン役:アン・ギルガン
世子/20代王・景宗役:ヒョヌ

■第8話
打倒イ・インジャを目指しチェゴンの下で基礎を磨くテギル。修業は次の段階に入りますます厳しいものになる。師より強い奴は何人いるかというテギルの問いに、チェゴンは互角とはいかないが、自分に継ぐ者としてファン・ジンギの名をあげる。テギルはジンギもまた超えるべき人物としてその名を胸に刻む。

インジャは右参賛のチョ・イルスに賄賂を渡し、義禁府に囚われているファン・ジンギを脱獄させる。ジンギは、自分を脱獄させたのがインジャだと知り、ひざまずいて亡き母の葬儀をしてくれたことを感謝し、インジャに仕えることを誓う。インジャはジンギのために酒を用意し、義禁府に囚われたいきさつを聞く。そしてジンギを捕えた朝鮮一の剣豪キム・チェゴンの首を斬ることを最初の命令とする。

山中では、チェゴンから弟子になろうとした目的を聞かれたテギルが、打倒インジャと答える。だが、それだけが目的ならすぐに下山しろというチェゴンの言葉に、「大きな虎になれ」とテギルを崖から突き落としたインジャの言葉を思い出す。

一方、王子とは名ばかりで何一つ思い通りにできないわが身を憂うヨニン君は、「伝家の宝剣」を握らせるといった粛宗の言葉を思い出す。ヨニン君の元に、罪人ファン・ジンギが脱獄したという報告と手紙が届く。手紙はインジャからで、脱獄させた理由が知りたければ来いというもの。インジャの前に座したヨニン君は、ここまで着く途中でインジャからの挑発と警告を受けていたことに初めて気づく。そして、インジャが提案する剣での勝負を受けて立つ。真剣で挑んだ勝負は、木刀のインジャに負け屈辱を味わうヨニン君。入れ替わって現れたタムソからも、途中見かけた少女が、貧しさゆえ犯した些細な罪で死んだと聞かされ、民の悲痛な声が聞こえないのかと責められる。
帰り道、死んだ少女を丁寧に弔うように手配したヨニン君は、泣きじゃくる妹に、何もできない自分を許してくれと謝った。その姿を見たタムソはヨニン君を褒め、宮廷内の見学をさせてほしいと頼む。

同じ頃、テギルもまた真剣でチェゴンと勝負するが、木刀のチェゴンに完敗、師との圧倒的な力の差を思い知らされる。

美しい娘姿のタムソはヨニン君の案内で宮殿内を見学。インジャからは宮殿内の道を覚えることだけを命じられていたが、淑嬪崔氏に挨拶に行く。崔氏と二人になったタムソは、自分がインジャの手の者だと明かし、崔氏の過去も父キム・イスを殺したのが粛宗だということも知っていると告げる。そして粛宗に会わせてほしいと頼む。崔氏は粛宗は仇ではないと答え、ヨニン君に粛宗の元へタムソを案内してやるようにという。
遠目で見るだけのつもりが、謁見することになったタムソ。粛宗はタムソを一目見て、大切な友でイスという武官に似ていると。そして、緊張するタムソの手を取り、ヨニン君とお似合いだと穏やかに笑う。
ヨニン君もインジャに騙されているという。そして何より粛宗の言葉にタムソは迷い始める。そんな迷いを払いのけるように、タムソは復讐を早めたいとインジャに申し出る。

山では、テギルが武芸の腕をめきめき上げていた。いよいよ修行も最終段階。チェゴンは武芸も賭けも最後は“呼吸・視線・肝っ玉”だと教える。久々に、チェゴンと町へ下りたテギルは1枚の人相書きに目を止める。山に戻り、剥がしてきた人相書きを見せ、チェゴンの正体を訊ねる。チェゴンが出した号牌には人相書きと同じ「金體建 訓練都監 軍校」と記してあった。チェゴンは、かつてお国のために命を捧げた武官だったと語り、腐りきった朝廷に嫌気がさして、王を殺すために世捨て人になったと明かす。

その頃、宮殿ではばらまかれた怪文書に揺れていた。

■見どころ
面倒がりながらもテギルの傷の手当てをしてやる優しいチェゴン。修業の場面は、テギルの頑張りも見どころだが、桜の花びら斬りや1両の的を射抜く姿など演じたアン・ギルガンの堂々とした武術が決まっている。そんな先輩俳優を風に吹かれて見つめるテギルが、一瞬素のチャン・グンソクになったように美しい。だがそれもほんの一瞬。巨体な師を背中に乗せて腕立て伏せに苦戦。そんなテギルも後半では、これまで見られなかったカッコいいテギルが見られるのでお楽しみに。

今回は、短いシーンながらファン・ジンギ役のハン・ジョンスの殺陣アクションも見られるのでお楽しみに。

ヨニン君をいつでも殺せると証明してみせたインジャ。いったい、ヨニン君にどんな挑発と警告を与えたのか?道を急ぐヨニン君から目を離さないで。

タムソが粛宗に謁見するシーン。何もかもお見通しの粛宗。怪優チェ・ミンスのカリスマ演技は柔らかい笑みもまた怖い。

終盤、山小屋で登場する“号牌”とは“身分証”の事(豆知識◆号牌)で、この後の回想シーンで武人だったチェゴンとジンギが登場するのでお見逃しなく。

kandoratop【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】

KNTV
KNTV「テバク」(原題)番組公式サイト
 2016.05.15スタート 土・日20:45-22:00 日本初放送
「テバク」スペシャルサイト