千年高麗が定めた皇帝!「輝くか、狂うか」第22~最終回:生きるために~新たな道を探しに あらすじと予告動画

2016年06月16日09時20分ドラマ
(C)2015 MBC

最終3話も感動、感涙の連続!呪われた皇子と亡国の王女の狂おしくも輝かしい愛の結末は?シンユル(オ・ヨンソ)へのワン・ソ(チャン・ヒョク)とワン・ウク(イム・ジュファン)それぞれの感動のキスシーンもある「輝くか、狂うか」(テレビ東京)6月17日(金)第22話~第24話(最終回)のあらすじと見どころを紹介!本作はDVDも好評発売中で公式サイトに予告動画が公開されている。
また、楽天ショウタイムでも配信中なので見逃した方は楽天ショウタイムで。

6月22日からは、ムン・グニョン×イ・サンユンの朝鮮初で女の宮廷陶工[沙器匠](サギジャン)となった伝説の女性の波瀾万丈サクセスストーリーと、王子との純粋で切ないラブストーリーを描くドラマティック史劇「火の女神ジョンイ」を放送。

【「輝くか、狂うか」を2倍楽しむ】では、ドラマの舞台となる高麗時代の背景や、同じ高麗時代を背景にしたドラマの年表、高麗王朝系図、各話のあらすじと見どころなどをまとめて紹介しているので、視聴にあわせて参考にどうぞ。

■キャスト相関図(番組公式サイト)

■第22話「生きるために」
西京に着くなりプンに襲われたワン・ソは執政の家に秘密があるのではと睨む。
一方、執政から実の妹シンユル暗殺を命じられたセウォンは、ヨウォンに永遠の別れをし、みずからワン・ウクの剣に倒れる。シンユルの命を危険から救うため、ワン・ウクはシンユルを死んだことにする。

その頃、定宗は太祖の意志が“千年高麗”の扁額に込められていると知った定宗は、扁額の中に、ワン・ソの名前を見つける。ワン・ウクは、シンユルがワン執政に襲われたことを打ち明け、シンユルとの国婚の取り消しを願い出る。定宗は、そんなウクにワン・ソが皇帝の器かどうか尋ねる。
一方、西京では妓生姿のチョンオクがプンから情報を聞き出すが、正体を見破られてしまう。開京で暴動が起こるという情報を得たワン・ソは、チョンオクを救い出し急ぎ西京を後にする。

シンユルはワン・ソの邪魔になりたくないと、自分が生きていることを伏せたまま青梅商団を後にする。そして、兄とは知らないセウォンのかつての言葉を思い出したシンユルは治療に専念する。

冒頭からワン・ソ役のチャン・ヒョクの凄いアクション。中盤の屋根のアクションはチャン・ヒョクならではのもの。次回23話の馬で疾走するシーンも必見。今回は、チョンオク役のナ・ヘジンの舞うような華麗なアクションにも注目。
セウォンとワン・ウクの悲しい戦い。セウォン覚悟の死とワン・ウクの涙、そしてヨウォンの嘆きが悲しい。ワン執政の部下がシンユルの死を確かめに来る。果たしてうまくだますことができるのか?“千年高麗”の扁額に隠された太祖の真意は?ワン・ソについて訊かれたウクは定宗になんと答えるのか?
終盤、国婚破棄でシンユルへの深い愛を示したワン・ウクからの“額キス”と言葉をお聴き逃しなく。


■第23話「再会」
徴集された民たちの悲惨な暮らしを目の当たりにしたワン・ソは、自分が民たちの主になると公言。執政が青海商団の奴婢たちの村、青海村で暴動を起こさせようとしていることを知ったワン・ソは開京へと急ぐ。

その頃、シンユルは目に見えて弱っていた。一方、ヨウォンはワン・ソのために豪族たちを集めていた。ウクから預かった青梅商団と豪族と取引した帳簿を利用して豪族たちを味方につけていく。開京に戻り、シンユルが死んだと聞いたワン・ソは嘆き悲しむが、シンユルが生きていることに気づく。

ワン・ソは、ウンチョンたちに青海村で起こるだろう暴動を鎮めるように命じ、闘病中のシンユルのもとへ。シンユルに残された治療方法は冷毒を冷たい渓谷に入って追い出す方法しか残されていない。弱った姿を見せたくないシンユルは、訪ねてきたワン・ソを追い返そうとするが、ソの深い愛の前に扉を開ける。ワン・ソは、シンユルの治療のため、ともに渓谷に身を沈めるが…。

前回、ウクが「本人は気づいていないが、ワン・ソは誰よりも皇帝になりたがっている」といった言葉の答えが、冒頭のワン・ソの言葉に合致している。果たしてワン・ソは自分の本意にいつ気づくのか?
ワン・ウクの無償の愛が切ない。ワン・ソに会わないというシンユルの本音を知るウクはどうするのか?
前回のウクに続いて、今回はソの涙の愛の言葉と“渓谷キス”が一番の見どころ。一方、シンユルへの想いを断ち切ろうとするウクが何をするのか。悲しみを払うおまじない。演じたイム・ジュファンの美しい手に注目。


■第24話(最終回)「新たな道を探しに」
ワン・ソの愛の力で一命を取り留めたシンユル。シンユルが渤海の姫だったこと、辛い過去をなぜ打ち明けなかったと問うワン・ソに、シンユルはワン・ソの前では1人の女でいたかったと答える。

その頃、執政は青海村がワン・ソの私兵の村だという噂を流し、西京派の連合軍で青梅村を攻め込むといい、自らが次の皇帝になると宣言。ワン執政の謀反を知った定宗はワン・ソへの譲位を宣言する。

青梅商団を訪ねたウンチョンたちは、自分たちが早衣仙人だと明かし、青海村の暴動を鎮める手伝いをカンミョンたちに申し出る。だが、すでに青海村ではワン・ソを助けようと大勢の民が集まっていた。その頃、豪族たちはワン・ソと執政のどちらに付くか迷っていた。

ついに決戦の日、農具を手にした民たちと執政の兵たちが対峙。攻撃せよという執政の前でワン・ソは剣を捨て…。無血で謀反を収めたワン・ソはその夜、初めてシンユルと結ばれる。永遠の愛を誓った二人だったが、シンユルはある決心をする。

こうして皇帝の座に上り詰めたワン・ソ。だがそれは長い戦いの始まりだった…。

譲位決断の時。これまでを回想する兄・定宗の腹をくくった表情、譲位を拒絶する弟ソ…威厳に満ちた皇帝・定宗の言葉をお聴き逃しなく。
ワン・ソがどのように無血で謀反を収めたのか、剣より強い民の声をお聴き逃しなく。それにしても、あまりにもあっさりしたワン執政の降伏。ワン・ソvsワン執政の戦いが物足りない方は、「光宗大王-帝国の朝-」をお勧め。
今話冒頭の手綱なしで馬からひらりと飛び降りるシーンと、謀反を収めた後、月光をバックに馬で駆けるチャン・ヒョク(ソ)をお見逃しなく。ひと仕事終え、久々にワン・ソのジョークやコミカルな出会いの頃の回想もあるのでお楽しみに。
これにて一件落着!かと思いきや、シンユルの夢がソを寂しがらせる。果たしてその夢とは?シンユルの決意の言葉をお聴き逃しなく。これまで言葉数の少なかったキョン(チョン・ウシク)のお茶目な姿もお見逃しなく。
玉座に就いたワン・ソの表情が固い。彼の偉業とその後については、最終回放送後にご紹介。


テレビ東京「輝くか、狂うか」番組公式サイト
 2016.5.19スタート 月~金8:15-9:11
DVD公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「輝くか、狂うか」を2倍楽しむ】