15日金ロ、地上派初!少女コミックの金字塔!能年玲奈×三代目登坂広臣『ホットロード』あらすじと予告動画

2016年07月14日12時00分映画

不朽の名作の実写映画化!原作者・紡木たくが直々に主演女優を指名!不可能とされた映画化がこの女優で実現化した!NHK朝ドラ「あまちゃん」の能年玲奈×三代目 J Soul Brothers登坂広臣主演『ホットロード』は日本テレビ15日(金)夜9時より金曜ロードSHOW!にて放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

1986年コミック誌『別冊マーガレット』で連載されると、瞬く間に大ヒットとなった不朽の名作『ホットロード』(集英社文庫2巻)。湘南を舞台に、暴走族のヘッドになった春山(16歳)と、彼と運命を共にすると心に誓った和希(14歳)の、初々しく、そして痛々しいまで純情な2人の愛の物語。
当時の女子中高生の多くは、春山に憧れ和希に嫉妬した。作中、好きなオトコの名前をコンパスで腕に刻むというシーンが描かれていたのだが、それをマネて、腕にひどいミミズばれを作った女子もいたほど。それほど当時のティーンエイジャーに大きな影響を与えたコミックである。

過去、何度も映像化の話が持ち上がったが、原作者・紡ぎたくは首を縦にふらなかった。しかし紡木は映画『ガラスの親指』(2012)を見て、能年玲奈主演ならという条件で実写映画化を承諾した。能年が『ホットロード』の主演に抜擢されたのは、彼女が全国敵に知名度を上げたNHK朝ドラ「あまちゃん」(2013)の放送前のことである。

2014年8月、全国302スクリーンで公開された『ホットロード』は、初日2日間の興収3億8924万2000円、最終興収24.7億円を突破。2014年邦画ランキングで11位となった(日本映画製作者連盟より)。
『ホットロード』公開後、同年12月に公開された『海月姫』以降主だった活動をしていない能年玲奈。いろいろオトナの事情があるようだが、能年玲奈の活躍の復活をファンは待ち望んでいる。

■あらすじ
幼い頃、父を亡くし母(木村佳乃)と2人暮らしをしている和希(能年玲奈)14歳。情緒不安定な母は、高校時代から交際していた既婚者の鈴木(小澤征悦)と交際中。和希は自分の居場所がない、孤独に苛まれていた。
そんなある日、同級生のえり(竹富聖花)から誘われて、和希は夜の湘南へ。そこはトオル(鈴木亮平)が率いる暴走族「Nights」が集まる場所だった。
和希はそこで、春山(登坂広臣)と出会う。初対面から「お前、家庭環境悪いだろ」と指摘され、思わず春山を殴ってしまう和希。最悪の出会いだった2人、しかし、それは運命の出会いでもあった…。

【ホットロード】(2014)
監督:三木孝治
脚本:吉田智子
原作:紡木たく『ホットロード』(集英社)
主題歌:尾崎豊『OH MY LITTLE GIRL』
出演:能年玲奈、登坂広臣(三代目 J Soul Brothers)、鈴木亮平、太田莉菜、木村佳乃、小澤征悦ほか。
『ホットロード』DVD&Blu-rayはバップより好評発売中。

日本テレビ7月15日(金)夜9時より金曜ロードSHOW!映画『ホットロード』を放送。出演は能年玲奈、登坂広臣(三代目 J Soul Brothers)、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜、竹富聖花、落合モトキ、山田裕貴、利重剛、松田美由紀、鷲尾真知子、野間口徹ほか。原作は少女コミック不朽の名作、紡木たく作『ホットロード』(集英社)。予告動画は番組公式サイト、または映画公式サイトにて視聴できる。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト
映画『ホットロード』公式サイト
原作・紡木たく『ホットロード』オフィシャルサイト

【2016夏ドラマ一覧】