イ・インジャ（チョン・クァンリョル）の乱を無血で平定するために、ペク・マングム（イ・ムンシク）やキム・チェゴン（アン・ギルガン）たちと密に連絡を取り合いながら3つの作戦を決行するテギル（チャン・グンソク）！だが、英祖（ヨ・ジング）は反乱軍に入った民たちを許そうとせず、テギルは民を守るために銃口の前に立つ！果たしてテギルの命は？7月31日（日）KNTV放送「テバク」第23話の詳しいあらすじとみどころをご紹介！予告や特報動画はKNTVスペシャルサイトで公開されている。

「あらすじ」を読んでから視聴されても楽しめるように配慮しておりますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「見どころ」と「豆知識」だけご覧になって、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。
また、【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマのあらすじと見どころ、キャストの魅力やインタビュー、豆知識などと一緒に、時代背景や年表などまとめて紹介している。

■キャスト⇒相関図（番組公式サイト）
ペク・デギル役：チャン・グンソク
延礽君／21代王・英祖役：ヨ・ジング
李麟佐役：チョン・グァンリョル
19代王・粛宗役：チェ・ミンス
タムソ役：イム・ジヨン
ポクスン／淑嬪崔氏役：ユン・ジンソ
ペク・マングム役：イ・ムンシク
ナム トッケビ（ナムおばけ）役：イム・ヒョンシク
キム・チェゴン役：アン・ギルガン
ユン世子／20代王・景宗役：ヒョヌ

■第23.話
燃え盛る食糧庫を茫然と見つめるイ・インジャの前に馬に乗ったテギルが現れる。テギルの“第1の作戦”で、馬と食料は消え兵士の半分は腹を下し動けない。進軍は無理だというテギルに、まだあきらめるには早いとインジャ。その声に応えるように、ミルプン君（密豊君）と民兵が現れる。また、各地からの挙兵もあると強がるインジャ。テギルは民兵たちに、私が必ずみんなを家族の元に戻すと約束して立ち去る。
腹を下した民兵たちを介抱するトッケビ爺さんとヨナがいる陣営に戻ったテギルは、不安視する民たちに、武器を手放したものは許すと王が約束してくれていると話す。

安城を防げなければ都城が崩れるのは時間の問題だと危惧する英祖の元に、テギルの活躍を知らせる文が届く。だが、兵の数が減ったとしても安城が危険なことは変わりないと、英祖は自ら軍を率いて出陣する。

その頃、キム・チェゴンはチョン・ヒリャン率いる兵を見つけ、テギルとの約束通り、民兵を傷つけることなく鎮圧する準備にかかる。

テギルの“2つ目の作戦”は、インジャ軍が安城で惨敗したという噂を流し、清州城の陥落で盛り上がった反乱軍の気勢を削ぐこと。パク・ピリョンはこれを信じようとしなかったが、反乱に加勢すると約束していた役人たちがこの噂を信じ、仲間割れを始める。

狙い通りに作戦は進むが、英祖が5日の猶予を待たずに出陣したと知り、テギルは安城へ馬を走らせる。

二日後に十万の反乱軍は安城に合流する。インジャはそれまでの辛抱だと進軍するが、民兵たちは疲労困憊、半日も持ちそうにない。とうとう、草むらの蛇まで取り合いする有様。仕方なく精鋭20名を連れて集落へ向かったインジャは、食料の強奪を命じる。これにはジンギも、筋が違うというが、大業を果たすためには仕方がないとインジャ。蔵を守ろうとする村民たちを蔵に閉じ込めて焼殺までしてしまう。これを知ったミルプン君は、民の犠牲で玉座に上がって何の意味があるのかと、インジャに詰め寄る。だがインジャは、自分にたてつく民兵を見せしめに斬り捨てる。犠牲になった民の墓に一人たたずむミルプン君は…。

全てがテギルの作戦通りに事が運んだ。英祖はテギルに8000人の民の命を救ったというも、お前の役目はここまで、後は自分が処断すると。テギルは必死に民兵の助命を訴えるが、チョン・ヒリャンとパク・ピリョンを処断した証がない以上、目の前の反乱軍を見逃すことはできないと。その夜、ついに英祖はインジャ率いる反乱軍に銃口を向ける。その時、馬で駆けつけたテギルは民を守るために銃口の前に立ちはだかる。
そして、テギルは、インジャに最後の賭け勝負を持ちかけるのだが…。

■見どころ
テギルは、マングム、トッケビ爺さん、ソリム、ヨナ、ホンメ、そしてキム・ジェゴンたちと伝書鳩で密に連絡を取り合ってインジャの反乱軍を鎮圧するための3つの作戦を決行する。

大業のためには民も殺戮するインジャは、もはや狂ったとしか思えない。ジンギやミルプン君はそんなインジャをどんな顔で見つめるのか？

インジャに失望したミルプン君が、墓前で何を思い、どんな決心をするのか？テギルが英祖に剣をむけるが、これこそが“第3の作戦”。これは何のための作戦か？

無血での平定を誓ったテギルが、それを許さない英祖の前で何をするのか？ラスト、チャン・グンソクとチョン・グァンリョルの久々の賭け勝負に注目しよう。

今回は馬上のテギルがたっぷり見られるのでお楽しみに。

【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】

◇KNTV
◇KNTV「テバク」（原題）番組公式サイト
　2016.05.15スタート　土・日20：45-22：00　日本初放送
◇「テバク」スペシャルサイト