17日午後、ソウルの江南区清潭洞ホテル・リベラでドラマ「友へ チング、俺たちの伝説（邦題:チング－愛と友情の絆）」の制作発表会が開かれ、ヒョンビン、キム・ミンジュン、ソ・ドヨンら出演者が登壇した。このニュースをmydailyが配信している。

「友へ チング」は2001年に公開された韓国映画で、70年代後半から90年代前半の韓国が激しく揺れ動いた時代を背景に、運命に翻弄される四人の幼なじみの壮絶な人間ドラマを浮き彫りにした感動作だ。当時、韓国で全ての興行記録を塗り替え、社会現象を巻き起こした超話題作。この映画がドラマ版でリメイクされ、今月27日から韓国MBCで放送される。映画版でチャン・ドンゴンが演じたドンス役をヒョンビンが、ユ・オソンが演じたジュンソク役をキム・ミンジュンが演じる。特に、ヒョンビンは元祖韓流四天王のチャン・ドンゴンが演じた役とあって、そのプレッシャーも相当なものだったようだが、会見では、ヒョンビンのこの作品にかける強い意欲が感じられるコメントをしている。

「雪の女王」「私の名前はキム・サムスン」のヒョンビン、「チェオクの剣」「プラハの恋人」「外科医ポン・ダルヒ」のキム・ミンジュン、そしてサンテク役は、ドラマ「春のワルツ」「海神」のソ・ドヨンが演じる。日本でも人気のドラマに出演した超人気俳優が目白押しのドラマ「チング」。これは凄いドラマになりそうだ！

※“チング”とは、韓国の言葉で“友”のこと。

***　以下、記事翻訳　***

MBCの新週末企画ドラマ“チング、僕達の伝説（演出：クァク・ギョンテク/キム・ウォンソク、脚本：クァク・ギョンテク/ハン・スンウク/キム・ウォンソク）”で、ハン・ドンス役を引き受けたヒョンビンが先輩のチャン・ドンゴンとの比較に対して堂々と答えた。
（動画）
この日のヒョンビンは「チャン・ドンゴン先輩との比較はあらかじめ予想していた。そのため、周りは出演を反対もした”といい“けれどもやってみたいという欲があって、ちょうど運良く機会を与えてくださって、多くの反対を退けて作品に挑戦しようと思った」と語った。
（写真）
ヒョンビンは続いて「大変な撮影だけど、一度も“どうして、引き受けてしまったのか”と後悔したことは無く、やればやるだけ気分がよくなる」として「今は、チャン・ドンゴン先輩との比較に対して恐れは無い状態だ」と付け加えた。

一方、映画「チングを原作にしている“チング、俺たちの伝説”はクァク・ギョンテク監督が演出と脚本を全て引き受け、ヒョンビン、キム・ミンジュン、ソ・ドヨン、イ・シオン、ワン・ジヘらが出演した。20話の作品で“チング、俺たちの伝説”は“2009外人球団”の後、来る27日に初放送される。

◆ ［MD動画］“チング”ヒョンビン、「チャン・ドンゴン先輩との比較、怖くない」