仁祖（キム・ジェウォン）の即位後、1年もたたないうちにまたもやクーデター！貞明公主（イ・ヨニ）の説得で一時は貞明の意見に寄り添う決心をした仁祖だったが…一方、前回貞明とジュウォン（ソ・ガンジュン）の婚礼の儀が中止になったが、今回、非常事態の中での慎ましい婚礼を挙げるのでお見逃しなく！そして、気になるジュウォンとイヌ（ハン・ジュワン）の壊れかけた友情にも決着がつく！「華政［ファジョン］」第47話は明日8月9日（火）に放送、47話と48話のあらすじと見どころを紹介！予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

【「華政」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景やキャストの魅力、各話のあらすじと見どころ、豆知識などを紹介しているので、韓ドラ史劇になれていない方は、「（２）時代背景・実在の人物紹介」のチェックをお勧め。

※BSフジでは全65話TV放送版で放送するので、以下、あらすじが若干ずれる場合があることをご理解ください。また、7月からは月～木の放送となっているのでご注意を。

■キャスト⇒相関図DVD公式サイト
光海君役：チャ･スンウォン
ファイ＝貞明公主役：イ･ヨニ
綾陽君役：キム･ジェウォン
ホン・ジュウォン役：ソ･ガンジュン
カン・イヌ役：ハン･ジュワン

■第47話
鳥銃部隊を使って反乱軍を阻止するしかないと進言された仁祖だが、光海君の配下だった別造庁の人々と貞明公主を信じ切れずにいた。仁祖は、この難局を乗り越えるために国境守備は後回しにするしかないと考える。イ・グァル率いる反乱軍が漢陽まであと一日に迫る中、仁祖はついに鳥銃部隊を使うと決断を下す。だが、再びジャジョムの言葉に惑わされた仁祖は、都を捨てて避難する道を選ぶ。反乱軍が漢陽に到達する前日、都に残された貞明公主とジュウォンは、延期になっていた婚礼を執り行い、晴れて夫婦となる。都と王宮を占拠したイ・グァルは、貞明公主に、民心を得る手助けも重臣たちの説得もすべて言うとおりにする代わりに反乱軍の半数を国境に戻せ、という条件を出される。
さすがに今回の貞明公主の言葉は仁祖に響いた様子。都を捨てる決心をした仁祖が輿の中から民たちをどんな表情で見つめるのか？苦渋の表情を思い逃しなく。
非常事態の中で執り行われる質素ながらも幸せな婚礼の儀。日本での再会から愛し合うまでの名場面が回想シーンで流れる。実在した二人の結婚についてはコチラで詳しく紹介している⇒貞明公主ってどんな人？実在のヒロインの結婚は？女優イ・ヨニ紹介！

■第48話
イ･グァルが仁穆大妃やジュウォンたちの命を盾に従わせようとしたため、貞明公主は反乱軍と戦うことを決意する。仁祖は、都は反乱軍に占拠され、国境地帯では後金が今にも攻め入ってくるという知らせに動揺する。一方、ジャジョムとジュソンは保身のため官軍を都に進撃させ反乱軍を全滅させる計画を立てる。同じ頃、ジュウォンは、イ・ウォニクが見込んだチョン将軍の協力を得て反乱軍への奇襲を計画する。しかし、進撃命令を受けた都元帥のチャン･マンとイヌが率いる官軍が現れる…片や王宮では、イ・グァルが貞明公主やミョンギルたちの様子から奇襲計画に気づくと都と王宮の警戒を強める。翌朝、官軍が都に進撃しようとし、ジュウォンは説得を試みるが、チャン･マンは王命に逆らえないと聞き入れてもらえない。イヌも必死で説得するがチャン･マンを止めることができない。仕方なくジュウォンは、チャン・マンに剣を突きつけ進撃を止めようとするが…。
イ・グァルが貞明に対して強気に姿勢に出た場面。貞明の凛とした一喝に胸がすく。国が亡びるかもというときに松茸にこだわるキム・ギョンジンを演じるのは「奇皇后」では高麗の武官役、「キルミー・ヒールミー」では秘書のチェ室長役などにも出演していたキム・ヒョンボム。硬軟演じ分けられる名優だが、こうしたダメンズ役を演じるのが実にうまい。今作では「善徳女王」のアルチョン役でブレイクしたイ・スンヒョとコンビで賑やかしてくれる。
結局、光海君が警告した通りになってしまった仁祖。久々に光海君が登場する。回想シーンながら、チャ・スンウォンのカリスマ演技にドラマが引きしまる。
それにしても何処までは自分たちの権力に固執するジャジョムとジュソン。さあ、イヌはどうする？
今回ラスト、イヌはジュウォンと完全に敵対するのか？ハン・ジュワンの最高に素敵な一言をお聴き逃しなく。
※後金とは清の国の前身。

BSフジの放送にあわせて各話のあらすじと見どころ、時代背景などもご紹介しているので視聴の参考にどうぞ。

【作品詳細】【「華政」を2倍楽しむ】

◇BSフジ「華政」番組公式サイト
　2016.05.26スタート　月～金14：59-15：59　無料BS初放送
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◇楽天ショウタイム