都議選立候補予定者の政見動画公開中、自民は不参加-「e都政」

2009年06月19日18時21分社会

7月3日に告示される東京都議選を前に、立候補予定者自ら政策・提言などを語る動画を集めたサイト「e都政」が開設された。東京青年会議所(JC)が企画し、動画は早稲田大学マニフェスト研究所と日本インターネット新聞社の協力で製作している。

都議選にはこれまでに、200人以上が立候補を表明しているが、このうち約150人分の映像が同サイトには公開されている。動画掲載に応じたのは、民主、公明、共産、生活者ネットワーク、社民の各党の候補と、無所属候補者ら。一方で自民党は、自党都連のサイトでのみ映像公開を予定しているとして、参加していない。

動画は1候補者につき最大11分の持ち時間が割り当てられ、公職選挙法が禁じている事前運動に当たらないように、あくまで政策を訴える内容に絞られており、自らへの投票を呼びかける言葉はない。また、選挙期間中のサイト更新は公選法に抵触するとされているため、告示日以降は内容を更新しないとしている。

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