9/21NHKBS、吉田栄作がラーメン屋店主!青森発地域ドラマ「進め!青函連絡船」あらすじと会見動画

2016年09月09日14時00分ドラマ

青森の魅力満載!吉田栄作がうだつの上がらないラーメン屋店主を熱演!28年前に廃止された青函連絡船をめぐり宝探しで大騒動!?地元愛あふれるハートフルコメディ、青森発地域ドラマ「進め!青函連絡船」はNHK BSプレミアム21日(水)夜10時より放送!吉田栄作ら出演者による会見動画は番組公式サイトで配信。

NHK BSプレミアが放送する、地域発ドラマ。21日は青森を舞台に吉田栄作がうだつの上がらないラーメン屋店主役で出演する「進め!青函連絡船」を放送。共演は木野花、田畑智子、平泉成など、個性派俳優が顔を揃えた。

このドラマの原作は、劇作家・演出家で地元青森を拠点とする劇団「渡辺源四郎商店」で活躍する畑澤聖悟。現役の高校教師でもあり、指導した現劇部が9土の全国大会に出場、3度も日本一になるという輝かしい成績を残している。

畑澤は、北海道新幹線が開通し、ますます過去の産物となった青函連絡船を、懐かしがるためのものだけではなく、八甲田丸を舞台に未来に生きていこうとする人々の姿を描きたかった、と語っている。

吉田栄作がハートフルコメディに出演するというのもめずらしい。個性は俳優がちが、どのような物語を描いているのか、放送が楽しみである。

■ドラマの舞台となる八甲田丸
1908(明治41)年に鉄道連絡船として青函連絡船は人々の足となり、長きに渡り地元青森はもちろん、全国各地のファンから愛されてきた。青森と函館を結ぶ船で、総勢1億6,000万人の人を乗客として乗せ、2億5,000万トンの貨物を運んだ。航行距離は8,000万キロで地球2,019周分の長さに相当する。

歴代の青函連絡船の中で「八甲田丸」は23年7カ月現役最長記録を持ち、現在も当時の状態をほぼ完全に残した状態で展示されている。青森港に展示されている八甲田丸は、有料で船内を観覧することができる。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸公式サイト

■主題歌情報
ドラマの主題歌を担当したのは、青森出身、ロックバンドJIGGER’S SONのボーカル&ギター、ソロとしても活躍している坂本サトルが、このドラマのために書き下ろした新曲『やぶれかぶれ』。番組公式サイトにて1曲丸ごと視聴できる。

■あらすじ
青森県・八甲田山の麓にあるラーメン屋で店主を務める服部徹(吉田栄作)。店で唯一のメニューは28年前に廃止になった「青函連絡船」の名物「海峡ラーメン」。徹には、ある後悔があった。

そんなある日、徹の店に怪しげな3人が訪れる。明(大西伸満)、ゆみ(田畑智子)、そして認知症を患っているという老人(平泉成)。明は、カウンセラーでゆみは老人の孫娘。認知症になった祖父の記憶を取り戻すため、祖父の思い出の「鍵」となる、海峡ラーメンを食べさせに来たという。

明は老人のために、青森港で展示されている元連絡船・八甲田丸の船上で、ラーメンを作ってほしいと徹に頼む。突拍子もない依頼に戸惑う徹だが、過去に置き忘れた「後悔」が、徹を八甲田丸の厨房へ向かわせた。

しかし、明の正体はカウンセラーではなくトレジャーハンターで、その老人だけが知っているとされる「津軽海峡の宝」を発掘することだった。果たしてその目的は…!?

NHK BSプレミアム9月21日(水)夜10時より、青森発地域ドラマ「進め!青函連絡船」を放送。出演は吉田栄作、木野花、田畑智子、大西伸満、水崎綾女、平泉成ほか。主演の吉田栄作、田畑智子、平泉成による会見動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK BSプレミアム21日、青森発地域ドラマ「進め!青函連絡船」番組公式サイト