舞台は日本へ、子役からバトンタッチ「華政(ファジョン)」第6-10話あらすじと見どころ:ナム・サゴの予言書|TVO

2020年04月05日19時00分ドラマ
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全ての災難がわが身の不吉な運命のためだと嘆く貞明公主(チョン・チャンビ)!一方、公主と交わした約束を守りたい光海君(チャ・スンウォン)だが…第9話で子役から大人の俳優にバトンタッチ!テレビ大阪にて再放送中の「華政(ファジョン)」明日4月6日(月)第6話~10話のあらすじを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。

【「華政」を2倍楽しむ】で、ドラマも楽しむ情報と共にまとめて紹介しているので視聴にあわせて参考にされたい。
また、第1話視聴の前に「エピソード0」に目を通しておけばドラマがもっと楽しめるはず!



■第6話
ある日、矢文が刺さった羊の死骸が玉座の上に吊るされていた。矢文には「今の国王は王座の真の主ではない」という一文と共に、ナム・サゴの予言書があることを知らせるものだった。仁穆大妃は予言の言葉を思い出し、「この世の真の主」が貞明公主のことだと気づく。そして、光海君たちに知られる前に、貞明公主を王宮から逃がすのだった。同じ頃、ドッキョンは医官から先王は毒殺されたと聞かされ、光海君が毒を盛ったのではないかと疑念を抱く。片や光海君は、予言書の存在を知らせてきたのは誰なのかを考えていたが、犯人は王座さえも揺るがすことのできる者ではないかと思い始める。
思い通りに事が運び浮かれるイチョムに対して、まだまだ策略をめぐらすゲシ。「イ・サン」でもさんざん正祖を困らせたキム・ヨジンの演技が怖い。予言を知らせるのになぜ犯人は“羊”を選んだのか?光海君が謎解きするのでお聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは6話詳細で。

■第7話
キム・ゲシが貞明公主と永昌大君を殺すように指示したという言葉に逆上する光海君。ゲシに向かって刀を揺り上げた時、遠くから爆発音が聞こえる。火の手が上がった場所に駆け付けた光海君は激しく炎上する船を目にし、貞明公主の死を思い、その場で泣き崩れる。数日後、永昌大君も流刑地で亡くなったという知らせが届き、二人の死は事故として処理される。一方、永昌大君まで殺されたことを知った仁穆大妃は光海君への復讐を誓う。一人だけ小舟に乗って逃げた貞明公主は、奴隷船に拾われ倭国に到着。男として硫黄鉱山に売られる。奴隷の親分格のジャギョンは、朝鮮での自分は忘れろと貞明公主に忠告するが…。
今回は、冒頭からチャ・スンウォンの茫然自失、怒り、号泣…カリスマ演技が満載。また、映画『血の涙』でも披露した乗馬シーンは圧巻!
前回あらすじで紹介した尚宮女優キム・ソイ扮するチェ尚宮の最高の見せ場もある。光海君のブレーン、ゲシも操る“その者”とはいったい誰か?予想してみよう。
名優たちの演技も凄いが、今回は船の爆破に続いて嵐まで、大規模な演出が光る。いよいよ公主が奴隷となって長崎に到着。流暢な日本語・微妙な日本語などたくさん聞けるのでお楽しみに。この回の詳しいあらすじと見どころは7話詳細で。


■第8話
ドッキョンの家を訪れた光海君は宣祖の検死日誌を発見する。なぜ先王の検死日誌を持っているのかを問うと、ドッキョンは、王様の指示で先王は毒殺され、また毒を盛った者の体にはその痕が残っていると答える。光海君は、ゲシの腕に毒を盛った痕を見つけ驚愕する。すべてを知られたゲシは、毒殺の証拠を消し去るためには、自分とイチョムは自害し、ドッキョンを始末するしかないと願い出る。一方、貞明公主はマルノに女であることを気づかれ遊郭に行かされそうになったため、自分は朝鮮の公主だと明かすも一笑に付される。マルノから、大君と公主は王に殺されたと聞かされ絶望し、ジャギョンに自分を殺してくれと頼む。
今回、ついに“その者”が明らかになるのでお楽しみに。漢陰=ハヌムとはドッキョンの雅号。誰よりも信頼していたドッキョンに、父王暗殺の黒幕だと名指しされた光海君のリアルな涙、悲しい乗馬シーンが胸を打つ。今回は、話題になった硫黄鉱山の迫力の噴火シーンも登場するのでお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは8話詳細で。

■第9話
光海君はドッキョンに先王毒殺の件を知らせたのはナム・サゴの予言を教えてきた者だと知り説得を試みるが、ドッキョンの信念は変わることはなかった。やむを得ずドッキョンを始末するよう命じる。ある日、ジュウォンは、王の行列の前に立ちはだかり光海君に「あなたには王の資格がない」と怒りをぶちまける。月日が流れ、火の子供という意味の「ファイ」と名を変えた貞明公主は長崎の硫黄鉱山で生き延び、鉱主からも頼られる存在になる。鉱山で火山の噴火が起きた日、精錬後の硫黄に不純物が混じっていることが発覚し、朝鮮からの商人と闇取引の約束をしていたマルノは慌てるが、ファイの助言により危機を脱する。しかし、硫黄のことをまるで知らない朝鮮の商人を不審に思うのだが…。
洞窟の中、ジャギョンに殺してくれて泣きくずれる貞明にジャギョンはなんと答えるのか?貞明を助けたジャギョンの心は?光海君の説得にドッキョンはなんと答えるのか。そしてドッキョン最期の言葉をお聴き逃しなく。このドッキョンの死が、光海君を自らの政治のためには手段の択ばない王に変えていく。
ついにメインキャストが成人俳優にバトンタッチ。この回の詳しいあらすじと見どころは9話詳細で。


■第10話
マルノは江戸に出て商売をしようと考えていたが、近々江戸に朝鮮通信使が来ると聞いたファイは自分も行くと言い出す。しかし、女は通行証がないと江戸へは入れず、男装がバレたら即座に処刑となってしまう。江戸に行けば朝鮮に帰れると思ったファイは、危険を承知で江戸へ行くことにする。その頃、朝鮮では光海君が火薬の製造に全力を注いでいたが、硫黄が品薄で手に入らない。そこでジュウォンに、倭国で硫黄の闇取引をするよう命じる。通信使として江戸に到着したジュウォンは早速、硫黄職人を調べさせる。酒場で待っていたジュウォンはゴロツキに絡まれてしまうが、店に居合わせたファイの助けで難を逃れる。ジュウォンが朝鮮通信使だと知ったファイは、彼に名前を尋ねるのだが…。
真っ正直すぎるジュウォン(ソ・ガンジュン)は、なかなかユニークな青年に成長したようだ。火力の凄さに喜色満面の大北派の重臣たちの後ろ、カン・ジュソンの表情に注目。西人派に見せつけるように光海君が銃を打つ姿が素敵だ。光海君に食って掛かるジュウォンをニヤニヤと相手にする光海君。未だに“王様”と呼ばないジュウォンを傍に置くその真意は?光海君は、朝鮮に硫黄が品薄になっているのが、何者かによるものと見抜いている。果たしてその人物は?ファイは箱根の関所を通過できるのか?そして、いよいよ江戸へ!ロケは京都・東映太秦映画村。この回の詳しいあらすじと見どころは10話詳細で。【「華政」を2倍楽しむ】では、ロケ地の紹介もしている。

■キャスト
光海君役:チャ・スンウォン
ファイ=貞明公主役:イ・ヨニ
 子役:オ・ジョンウン→チョン・チャンビ
綾陽君役:キム・ジェウォン
ホン・ジュウォン役:ソ・ガンジュン
 子役:チェ・グォンス→ユン・チャニョン
カン・イヌ役:ハン・ジュワン
 子役:イ・テウ→アン・ドギュ
ほか

テレビ大阪「華政(ファジョン)」番組公式サイト
 2020.03.30スタート 月~金11:59-13:00 再放送
 2016.09.07-12.08 月~金11:59-13:00
「華政」DVD公式サイト

kandoratop【作品紹介】【「華政」を2倍楽しむ】