18日金ロ、3週連続「秋のジブリ」第3弾は猫好き必見、池脇千鶴×袴田吉彦×山田孝之『猫の恩返し』予告動画

2016年11月17日16時00分アニメ
日本テレビ番組公式サイトより

3週連続「秋のジブリ」最後となる第3弾は猫の国の王子ルーン(山田孝之)を助けたハル(池脇千鶴)がお礼に猫の国に招かれる…という物語!『耳をすませば』の主人公・月下雫が書いた物語というスピンオフ!日本テレビ18日(金)夜9時より金曜ロードSHOW!『猫の恩返し』を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

■空前の猫ブーム!猫好き必見の映画
近年、猫ブームが世界中に広がっている。ここ日本でも猫人気は高まっており、ハローキティはもちろんのこと、マンガ『チーズスイートホーム』(講談社)のチーや、『夏目友人帳』(白泉社)のニャンコ先生、ゲーム「妖怪ウォッチ」のジバニャンをはじめ、リアル猫駅長のたま(和歌山県・貫志駅駅長2015年没)、らぶ(会津鉄道・蘆ノ牧温泉駅駅長)など、さまざまな猫キャラが人気を集めている。

18日(金)放送「金曜ロードSHOW!」では、森田宏幸監督『猫の恩返し』を本編ノーカットで放送。過去4回テレビ放送されているが、どの回の視聴率も10%超えしており、人気の高さを窺える。

■ジブリ初の続編(?)
ジブリは基本、続編は作らないというスタンスだが(例外は『となりのトトロ』)、『猫の恩返し』は微妙な位置で続編でありスピンオフである。1995年公開『耳をすませば』に登場する主人公・月下雫が書いた物語が『猫の恩返し』で『耳を…』に登場する猫ムーンが『猫の…』でルナルド・ムーンとして登場。『耳を…』で登場する猫の人形・バロンが『猫の…』でもバロンとして登場する。

厳密な続編扱いではないが、『猫の…』は『耳を…』の姉妹作、スピンオフ作品という位置づけになる。

宮崎駿が『耳をすませば』の原作者・柊あおいに依頼し、書き下ろされたコミック『バロン 猫の男爵』(現在は中古、もしくは電子書籍で入手可能)が原作となっている。

【猫の恩返し】(2002年)
監督:森田宏幸
脚本:吉田玲子
出演:池脇千鶴/袴田吉彦/渡辺哲/斎藤洋介/山田孝之/前田亜季/濱田マリ/丹波哲郎ほか。
主題歌:『風になる』つじあやの
『猫の恩返し』DVD&Blu-rayはウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンのり好評発売中。

■あらすじ
高校生のハル(池脇千鶴)はある日の下校時、トラックに轢かれそうになった1匹の猫を助けた。するとその猫は日本語で礼を述べると二足歩行で去って行った。その猫は猫の国の王子ルーン(山田孝之)だった。

びっくりしたハルは、母(岡江久美子)にそのことを話すと、ハルが幼いころ、同じように猫と話をしたと言い張っていたことがあったそうだ。

その日の夜、ハルのもとに猫の国から来た猫王(丹波哲郎)が現れ、息子を助けてくれた「恩返し」がしたいとハルに言った。さっそく翌朝から「恩返し」がスタートするのだが、マタタビやら猫じゃらしやら、ハルにはまったく不要なものばかりが届く。

一方、猫王はハルのことが気に入り、勝手に息子ルーンの妃にしようとする。困惑するハルに、どこからか「猫の事務所に行って」と謎の声が聞こえる。不思議な声に導かれ「猫の事務所」へ行くと、そこには主人バロン(袴田吉彦)と相棒のトト(斎藤洋介)がハルのことを待っていた。

ハルはバロンにルーン王子の妃にさせられそうだと相談するのだが…

日本テレビ11月18日(金)夜9時より金曜ロードSHOW!『猫の恩返し』(本編ノーカット)を放送。監督:森田宏幸、脚本:吉田玲子、出演:池脇千鶴/袴田吉彦/渡辺哲/斎藤洋介/山田孝之/前田亜季/濱田マリ/岡江久美子/丹波哲郎ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト