「六龍が飛ぶ」第15話あらすじと予告動画:ついに英雄たちが一堂に!バンウォン婚礼!新婦の顔の赤い丸は?

2016年12月05日11時50分ドラマ
©SBS
三峰=チョン・ドジョン(キム・ミョンミン扮)

チョン・ドジョン=三峰を訪ねたタンセは、ヨニとプニがドジョンのそばから離れないのなら、自分がドジョンをこの世から消すと宣言!ついに6人の英雄と彼らを助ける者たちが一堂に会する!次回は、イ将軍派vsホン・インバン派のアクションと知略の熾烈を極める攻防戦から目が離せない!KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日12月6日(火)放送の第15話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。

※今回からチョン・ドジョンを三峰、チョン・モンジュをポウン、中盤以降タンセをバンジと表記。

ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト(子役)相関図KNTV
イ・ソンゲ役:チョン・ホジン(ナム・ダルム)
チョン・ドジョン=三峰(サンボン)役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン役:ユ・アイン
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

六龍ホン・インバン(チョン・ノミン扮)■第15話あらすじ
三峰からタンセが離れてすぐ、強い殺気を感じたタンセは刀を抜く。刺客が三峰を狙っているという話を聞いたバンウォンとムヒュル、そしてプニとイ・ソンゲ将軍は急いで三峰のもとへ走る。いち早く三峰のもとへ着いたヨニは、ピョクサゲの攻撃から三峰を守る。そこへ戻ってきたタンセ、そしてちょうど到着したムヒュルも加勢。続いて到着したイ・ソンゲは弓矢で逃げようとする刺客を捕らえる。

一段落したあとで誰かの視線に気づくタンセ。生き別れていた2人は涙ながらに再会を果たす。
プニは弱虫だったタンセが武人になったことを意外に思うが、自分の言葉でタンセが無理して武人になったと知り謝る。ヨニとも再会するのも見届けたタンセは、三峰のところに行き、三峰をまだ信じていないが、ヨニとプニのためにここに残ると告げる。

ペク・ヨンを殺害した刺客に邪魔され、三峰暗殺に失敗しと報告を受けたホン・インバンとキル・テミは、自分たちが三峰に踊らされていたことに気づく。

イ将軍は、仲間になるといったタンセに深い謝意を示し、タンセを息子同様に扱うと“イ・バンジ”と名前を授け、三峰の護衛武士に命じる。

今後、つらい記憶を思い出させるタンセが共に動くことになることで、辛く生きることを覚悟するヨニに、もう辛く生きない、イ・バンジとして新しい人生を始める、とタンジ。ヨニは木彫りの人形を生まれ変わったイ・バンジに渡し、今後は同志となることを約束する。そんな二人の悲しすぎる初恋に涙するプニをバンウォンが強く抱きしめる。

一方インバンは縁談を断わりイ将軍を選んだ海東甲族へ報復しようと、一族の土地を力づくで接収しようとする。

イ・バンウォンとミン・ダギョンの婚礼の日。プニの身分違いの恋心を知るムヒュルがプニを気遣う。
初夜、タギョンはイ家に最善を尽くすが、イ家と都堂の行く末がはっきりするまで床を共にしない。失敗すればミン家は自分を捨てると言う。その頃、イ将軍とポウンから今後の助力を頼まれたミン首長もまた、娘が選んだ結婚。政治に口出す気はないと、協力の名言を避ける。イ将軍はこの言葉に、自分が連盟を組むに値するかどうかを見定めるつもりだと気付く。

その頃、剣に血が付かなかった理由を考えるバンジ=タンセは、チャン師匠のある速度を超えると剣に血が付かない、といった言葉を思い出し、戦うたびに自分が強くなっていることを実感する。ムヒュルは、バンジから頼まれた手紙をカップンに渡し、彼が家別抄にいてバンジと名前をもらい、妹とも再会したことを報告する。受け取った荷物がカササギ毒蛇の服だったために思わず試着。そのまま帰ろうとしたとき、テミとすれ違い攻撃を受ける。カササギ毒蛇の剣技と違うと気付いたテミは、体格も違うと指摘。ホン・デホンの弟子だと見抜き、ホン師匠が本当に自分の師匠だと教え、ムヒュルに剣士としての資質があると太鼓判を押す。帰ったムヒュルはホン・デホンを師として仰ぎ、東方双龍24技の残り4つを教えてほしいと頼む。

洞窟では、インバンの蛮行について話し合われる中、バンウォンは何かがおかしいと思う。

インバンの手下が、海東甲族のチョ・バンの土地を力づくで接収する。これが東堂会議で取り上げられ、インバンを弾劾する。インバン派が抵抗するが、暴行を加えられたチョ・バンから事情を聞いた上で正式にインバン弾劾についての訣を執ることに。

ドジョンはこれを好機と見る。イ将軍派は30票、対するインバン派は60票。だが、海東甲族と敵対することに負担を感じる者も多いはず。16票が寝返れば充分勝機はあると考える。ポウンがその内13名が海東甲族と姻戚や利害関係で、残る3票さえ賛成票に投じさせればインバンを終わらせることができると睨む。インバン派もそれを把握しており対策を講じようとする。

勝機を掴めそうだと喜ぶ三峰にバンウォンは、今回の一件がインバンの権力の乱用ではなく、計略のように思えると話す。だが、ドジョンは、権力欲におぼれたように見える、と話し、仮にバンウォンの見立て通りだとしても今この機を見逃せない、という。

その頃、インバンが手下を使ってチョ・バンの祠堂を荒らさせる。これに怒ったチョ・バンはイ・グァンのところへ乗り込む。一方、三峰たちはインバン派の説得を試みるがうまくいかない。そこで三峰が妙案を思いつく。

インバン弾劾についての都堂会議が開かれようとしたとき、インバンが一通の手紙を手に現れる。

六龍ムヒュル(ユン・ギュンサン扮)■見どころ
今回は冒頭からものすごい剣アクションが見られる。アクションではタンセ=バンジ、ムヒュル、そしてヨニまで参戦。そんな中でもムヒュルのコミカルな一幕があるのでお見逃しなく。そして、ついに英雄たちが集結!この後の兄妹の再会シーンには感涙必至。

一度三峰を救っただけでタンセが三峰の護衛武士に任命され、名前までもらう。自分は何度もバンウォンの窮地を救ったにもかかわらず相変わらずの下っ端。これに納得いかない顔のムヒュルの表情に注目。だが、バンウォンの婚礼の後、プニから高麗の希望と言われご機嫌のムヒュル。演じたユン・ギュンサンのコミカルな演技はまさに、悲惨すぎる本作を救う希望のキャラクターだ。
ちなみに、イ将軍から“イ・バンジ”に込められた思いが語られるのでお聴き逃しなく。

ところで、怒りに任せてドジョンのもとへ乗り込む高麗一の剣士キル・テミの剣を防ぐのはだれか?アクション無しでも手に汗握る緊迫感はさすがベテラン!
このドラマの緊迫はアクションだけでない。都堂や作戦会議の様子でもハラハラさせられる。三峰、イ将軍、ポウンの3人での戦略会議があるが、碁石を使った演出が光る。
最後に三峰が考え就く妙案とは何か?そして、その妙案さえ狂わしたインバンの計略とは?

■豆知識
①新婦の顔の赤い丸は?
今回はバンウォンとタギョンの婚礼が描かれるが、史劇はもちろん、現代ドラマでも伝統的な結婚式がよく登場する。その時気になるのは、おでことほっぺの赤い丸。ほっぺにつけるのが“ヨンジ”でおでこが“ゴンジ”、あわせて“ヨンジゴンジ”という。まるで漫才コンビの名前のようだが、赤色には“魔除け”、丸には“純潔、覚悟、健康”の意味がある。衣装については詳しくはこちら⇒【韓国の伝統的な婚礼衣装】“ほっぺ”の赤い丸の意味は?

DVD公式サイト
KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
 2016.02.27-08.14  土・日 22:00-23:15 日本初放送

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