嵐は?RADは?あのアーティストはどんな楽曲?「第67回 NHK紅白歌合戦」出場歌手を楽曲ジャンル別にご紹介!配信情報

2016年12月31日03時50分音楽
(C)NHK・TYO

年の締めくくりはやっぱりこれ!今年の「第67回 NHK紅白歌合戦」の豪華アーティストと歌唱曲をカテゴリー別にご紹介!往年の名曲を歌うのは?メドレーは?今年のヒットソングは?第67回「NHK紅白歌合戦」は12月31日(土)夜7時15分から放送、NHKオンデマにて1月1日(土)より見逃し配信予定。

嵐に福山、宇多田にRAD。椎名林檎に絢香、三代目にAKBに乃木坂。TOKIOにKinKi、いきもの、ゆずに星野源…。毎年のことながら、本当に超豪華な面々が名を連ねる今年の紅白。初出場は10組、最多は46回出場の五木ひろし。パフォーマンスが楽しみなアーティストが目白押しだが、今回は各出場歌手とその歌唱曲について、ナビコン的まとめでご紹介していきたい。<( )内の数字は登場順>

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■映像がよみがえる!?大人気作の主題歌、CMソングとなった楽曲集
紅白歌合戦では人気楽曲が歌われるのだが、そういう時、やっぱり多くなるのが何かしらの主題歌やCMソング。今年もあの歴代第2位邦画の主題歌や大人気ドラマの主題歌、人気シリーズCMから生まれたあの名曲などなど、楽しみな楽曲が目白押し。それぞれをその作品と共に紹介していきたい。

(23)RADWIMPS「前前前世」:映画『君の名は。』主題歌
言わずと知れた今年の顔。RADが邦画歴代2位の『君の名は。』の主題歌を引っ提げて紅白に待望の登場。若きカリスマがこれまで紅白に興味がなかった層にも響かせる。
今回は紅白のためだけに新海誠監督がスペシャル映像を編集。最高の舞台であの感動がよみがえる。
後半の部のトップバッターになる予定なのでお見逃し無いよう。

(29)桐谷健太「海の声」
(30)AI「みんながみんな英雄」:au「三太郎シリーズ」
CM好感度ランキングにおいて常に上位をキープするのがこのCMシリーズ。松田翔太が演じる桃太郎と濱田岳演じる金太郎、そして桐谷健太が演じる浦島太郎という日本の多くの人が知っている3人の太郎。その3人が主人公のCMシリーズであるが、元々のCMソングはAIの「みんながみんな英雄」。これを歌っているのは誰?から始まり、かぐや姫役の謎の美女が登場。それが有村架純だと明らかになり…。2015年から放送を開始したCMも早2年。昨年は「海の声」という名曲も誕生した。
かぐちゃんは紅組司会に。浦ちゃんは白組出場歌手に。今後、ますますの活躍も期待される三太郎シリーズのキャスト陣、そして歌うAI。とりあえず今年は、紅白で見納めを。二人は後半の部、連続で登場予定。

(35)星野源「恋」:「逃げるは恥だが役に立つ」主題歌
(38)TOKIO「宙船」:「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」主題歌
この二つ、あえて一緒に紹介させてほしい。どちらも新垣結衣が可愛すぎるドラマ主題歌であるのだ。
星野源の「恋」は今年の顔の一つであるドラマ「逃げ恥」の主題歌。ドラマエンディングで踊る「恋ダンス」や劇中でのガッキーが可愛すぎる!と話題となった。紅白の舞台でもそんな共演が見られるのか楽しみだ。
そしてもう一つ。忘れたとは言わせない「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」での可愛すぎるガッキー。TOKIOの長瀬が主演したドラマ。ヤクザの若頭である榊(長瀬)が次期組長になるための条件として“高校卒業”を課せられ、10歳のサバを読んで高校に編入するという物語。長瀬のコミカルな演技と共に当時はそこまで有名ではなかった新垣が“可愛すぎる!”と話題になった作品である。
「逃げ恥」は2016年、28歳のガッキー。「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」は2006年、18歳のガッキーがどちらも最高にかわいい。
星野・津崎さんへのコメントはもちろん、長瀬・マッキーへのコメントもいただきたいところ。往年の名曲と共にドラマ映像も思い出しながら楽しみたい。

(34)Perfume「FLASH」:映画『ちはやふる』
広瀬すず主演、競技かるたに青春をかけた高校生の恋と成長を描いた映画『ちはやふる』の主題歌となった本楽曲。振り付けの中にもそれを連想させるような振りもある。
実はこの振り付け「恋ダンス」を振り付けたMIKIKOが担当。彼女らしいキャッチ―で真似したくなる振りをperfumeがかっこよく踊ってくれる。

(3)AAA「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」:「七人の女弁護士 第一シリーズ」エンディングテーマ
AAAが披露するのはライブで必ず盛り上がる「リリマリ」を紅白でも。
この楽曲は、釈由美子が主演したドラマ「七人の女弁護士 第一シリーズ」のエンディングテーマであったが、このドラマには昨年胆管がんで惜しまれつつ急死した川島なお美もメインキャストで出演していただけに、なんだか懐かしんでしまう一曲であるという人もいるかもしれない。
今年は白組として登場のAAA。男性陣の魅力を大いに伝えてほしい。

(39)松田聖子「薔薇のように咲いて 桜のように散って」:「せいせいするほど、愛してる」主題歌
武井咲と滝沢秀明が初共演で禁断の恋を演じたドラマ「せいせいするほど、愛してる」の主題歌となった本楽曲。松田聖子にとって19年ぶりにオリコン週間シングルチャートにランクインした楽曲にもなった。
X JAPANのYOSHIKIが作詞作曲編曲を手掛けた大人のラブソング。紅白の舞台をしっとりと松田聖子カラーに染め上げる。

(44)宇多田ヒカル「花束を君に」:朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌
宇多田にとって初の紅白は朝ドラ主題歌「花束を君に」になった。審査員席には高畑充希。朝から大いに泣かせてもらった、あの名シーンを彷彿とさせる楽曲を2016年の聞き納めに。

■今年流行ったこの曲を、2016年の締めくくりに!
(4)E-girls「DANCE WITH ME NOW!」
(13)三代目 J Soul Brothers「Welcome to TOKYO」
EXILEグループは今年の楽曲で勝負。どちらも最強にカッコいいダンスナンバー。リオオリンピックで日本中が熱くなった2016年をさらに熱くさせる楽曲である。

(6)三山ひろし「四万十川~けん玉大使編~」
(7)山内惠介「流転の波止場~究極の貴公子編~」
演歌界のプリンスたちも今年ヒットした、自身の新たな代表曲を紅白バージョンで披露。特に三上は自身が得意だというけん玉を交えてのパフォーマンス。今や日本のみならず世界中で大人気のけん玉と演歌のコラボは、世界中から注目の的となりそうだ。

(32)五木ひろし「九頭竜川」
今年の紅白、最多出場46回を記録する五木は自身が作曲を手掛けた本楽曲で出場する。常に新しいことをし続けるベテランが今年も新たな楽曲で、紅白に新しい風を呼び込むようだ。
貫禄のステージを楽しみたい。

(12)市川由紀乃「心かさねて」
(20)水森かおり「越後水原~白鳥飛翔~」
新たな演歌定番曲となりそうなこの2曲。
歌謡界のシンデレラガールも今年発売した「心かさねて」を披露する。
カラオケ大会に優勝してからスカウトされ、デビュー。ついには悲願の紅白出場。いったいどんな歌声を披露するのか。
そして若き演歌界の女王・水森は「越後水原」を小林幸子も顔負けのド派手ドレスで貫録たっぷりに披露する。

(9)Sexy Zone「よびすて 紅白’16」
ジャニーズの偉大な先輩たち共に紅白に出場するジャニーズ最年少グループ。2016年は中島健人の握手会などでの神対応っぷりがクローズアップされ、これまで以上に飛躍の年になった。
5周年を迎えたセクゾが大人の魅力でしっとりと歌い上げる「よびすて」。全国のセクスィーガールたちに愛を届けてくれることだろう。

(5)欅坂46「サイレントマジョリティー」
(24)乃木坂46「サヨナラの意味」
坂道シリーズの先輩後輩となる2組。
欅坂は昨年結成、今年のデビューシングルの動画再生回数は驚異的な記録を樹立。2017年以降益々の活躍が期待される。
坂道シリーズの先輩・乃木坂は今や同性からも支持を得る唯一無二の存在である。
今回披露する「サイレントマジョリティー」は欅坂のデビュー曲。一方「サヨナラの意味」は乃木坂の中心メンバーの一人・橋本奈々未にとって最後の歌唱になる楽曲である。
どこか対照的な2つの楽曲。しかし、きっと多くの視聴者の心をつかむことは共通するだろう。

(8)miwa「結―ゆい―」
(28)西野カナ「Dear Bride」
日本を代表する2人の女性アーティストも今年の楽曲で勝負。 どちらも”誰かのため”の楽曲なのも共通している。miwaは中学生合唱曲のために、作詞作曲、西野カナは結婚する友人に向けて作詞をした楽曲である。
誰かのための曲を日本の若者を代表する女性アーティストが歌う。ラブソングではないあたり、なんだか今年の紅白の”ホッコリ”感がここにも表れているような気がする。

(23)RADIO FISH「PERFECT HUMAN」
今年の顔の一人、オリエンタルラジオ率いるRADIO FISHはもちろんこの曲である。かっこよすぎて面白い、という新たなジャンルを生み出した時代の風雲児。
今年、”小林幸子を超える!”と言っているというが、いったいどんな演出をするのか。完璧人間の紅白に期待が集まっている。

(11)SEKAI NO OWARI「Hey Ho from PRG」
(22)ゆず「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」
セカオワ、ゆずはメッセージ性の強い今年の曲を歌い上げる。
ゆずは今年亡くなった永六輔の「見上げてごらん夜の星を」に新たな詩とメロディを加えて永六輔への思いを込めて歌うという。前半の最後を締めくくるゆずの歌唱から目が離せない。

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