木曜劇場「就活家族~きっと、うまくいく」第4話、水希と洋輔はそれぞれ家庭以外で安らげる場所を見つけ…?予告動画

2017年02月01日17時30分ドラマ
©テレビ朝日

木曜劇場「就活家族~きっと、うまくいく」第4話も胃がキリキリ…!水希(黒木瞳)への疑念をぬぐい切れないまま同窓会に出席した洋輔(三浦友和)は、そこで久々に会った同級生・久美(キムラ緑子)に頼られ、どこか安らぎを感じだしてしまい!?木曜劇場「就活家族~きっと、うまくいく」第4話は2月2日(木)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

水希(黒木瞳)がホストクラブに入店する場面を目撃してしまい、動揺を隠せないまま同窓会にやってきた富川洋輔(三浦友和)。久々に再会した夏野久美(キムラ緑子)ら女性陣から「人によってはホストに大金を貢いだりする場合もある」と聞かされ、不安を募らせる。
さらに久美は“洋菓子店の経営拡大のための相談に乗って欲しい”と頼まれた洋輔。いまだ日本鉄鋼金属に勤めていると思われているため“忙しいけれども、なんとかやりくりしてみる”と曖昧に回答するものの、C&E総研への再就職がダメになりそうになっていた洋輔にとっては願ってもいない話だった。
“できることなら顧問や社長を頼みたいくらい”と話す久美に本当のことを言い出せない洋輔だったが、久美の存在に安らぎを感じ始めていた。

一方、初めてホストクラブにやってきた水希のもとには真咲(長田成哉)という若いホストが。自分のことを「綺麗だ」と褒め、持ち上げてくれる真咲と話し、水希はつかの間、洋輔とのすれ違いや学校での問題を忘れて楽しい時間を過ごしてしまうのだった…。

職場と就職活動で、それぞれ悩みを抱える栞(前田敦子)と光(工藤阿須加)。

栞は真壁雄斗(渡辺大)との関係が課長の中原綾子(山本未來)に知られ、風当たりが強くなる。さらに綾子が真壁と過去に関係があったことがわかり、栞は図らずも三角関係に陥っていくことに…。
ブラック企業と思しき会社から内定をもらった光は、栞の「諦めずにやりたいことをやったほうがいい」という言葉を思い出し、希望だった出版社でアルバイトとして働き始める。

その頃、内申書の取り違えで引きこもりになっていた佐藤久志(宮城孔明)の家を訪れ、勉強を見てあげるようになっていた水希は、出過ぎた真似をするな、と校長の原口(矢島健一)から警告を受ける。久志の問題の責任を一方的に押し付けられ、学校のメンツしか気にしない原口の理不尽さに不満を感じていた。

相変わらず再就職先が決まらない洋輔は、天谷五郎(段田安則)に「家族に失業のことを話そうと思う」と宣言するのだが…。

タイトルにあるように最終的には“きっと、うまくいく”であってほしいのだが、その兆しもなかなか見えない状況。ますます深い闇に入り込んでいくようだ。
家族それぞれ仕事がうまくいかないだけでなく、水希はホストクラブで、洋輔は同窓会で心安らぐ瞬間を見出してしまう。仲良し夫婦にも暗い影を落とし始めている第4話。せめて仲良し姉弟だけはそのままでいてほしいのだが…。この先、読めない展開も、どこか楽しみになってきている。

さて、劇中では暗い内容が続くが、一方、ドラマの撮影現場では、富川家のキャスト陣はもちろん、スタッフも団欒、楽しくやっているようだ。
現場では1月28日、65歳の誕生日を迎えた父・三浦友和のサプライズバースデーセレモニーが行われたという。
そこでは、富川家の4人が集まり、劇中で購入予定の“黄色いマイホーム”と家族4人の人形が乗せられた大きなケーキもプレゼントされた。加えて、家族それぞれからプレゼントが。
その空気はまさに一家団欒。威厳のある父にやさしい母、ちょっとわがままだけれど愛嬌があって可愛い姉と少し控えめだけれど真面目でまっすぐな弟、という構図がよく表れた素敵なセレモニーになったようだ。

これからは一家散り散りの胸が苦しくなる展開が続くだろうが、キャスト陣の抜群のコンビネーションで演じ上げてくれることだろう。そして最終的にはこのキャスト陣たちの関係のように富川家が仲良しの家族に戻ることを願いながら見届けたい。

木曜劇場「就活家族~きっと、うまくいく」第4話は2月2日(木)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。Twitterアカウントは「@shukatsukazoku」

テレビ朝日「就活家族~きっと、うまくいく」番組公式サイト

【2017冬ドラマ】 【「就活家族」関連・各話あらすじ】