4日綾瀬はるか主演「精霊の守り人 悲しき破壊神」!アスラ(鈴木梨央)に宿った破壊神の力!第3話予告動画

2017年02月04日13時00分ドラマ
©NHK

シハナ(真木よう子)の追っ手から逃げたバルサ(綾瀬はるか)とアスラ(鈴木梨央)は国境の街に住むマーサ(渡辺えり)に匿ってもらう。やっと笑顔を取り戻したアスラだが、彼女を狙う追っ手はすぐそばまで近づいていた…NHK総合4日(土)夜9時より「精霊の守り人 悲しき破壊神」第3話を放送!予告動画は公式サイトで公開。

■チャグム(板垣瑞生)の命を狙うタルシュ帝国の密偵
チャグムの命を狙うタルシュ帝国の密偵・ヒュウゴがかっこいい。演じる鈴木亮平がヒュウゴのキャラにぴったりだ。もともとヒュウゴはタルシュに滅ぼされたヨゴ国の武将の家に生まれた子だった。幼いときに家族をタルシュに殺害され、復讐を誓ったのだが訳あって今はタルシュ帝国の第二皇子・ラウル(高良健吾)に仕えている。

ヒュウゴがどのような経緯で憎き仇であるタルシュに仕えるようになったかが描かれているのが、『守り人』シリーズのスピンオフ『火路を行く者』(上橋菜穂子著、新潮文庫)が昨年12月に刊行された。現在放送中のドラマの原作ではないが、悲しいヒュウゴの半生が描かれており『守り人』ファン必読の1冊である。

精霊の守り人■前回のあらすじ
ロタ王国のヨーサム(橋本さとし)の元に、チャグム(板垣瑞生)から密書が届いた。タルシュ王国から国を守るためロタと新ヨゴ国とで同盟を結びたいという内容だった。チャグムは密書を送ったことを祖父であり海軍大提督のトーさ(伊武雅刀)に打ち明ける。トーサは船の行き先を、サンガル王国からロタ王国に変更した。

秘密裏で会談を設けたヨーサムとチャグム。ヨーサムはチャグムの勇気を称えたものの、今の時点でタルシュを敵とみなすことは難しい、同盟を結ぶことはできないと伝えた。しかしこの会談で2人は強い絆で結ばれることとなる。

一方、処刑場にて兵士が惨殺された現場へ向かったイーハン(ディーン・フジオカ)は、処刑されたのがかつての恋人・トリーシア(壇蜜)と知って嘆き悲しんだ。

人買いからチキサ(福山康平)、アスラ(鈴木梨央)兄妹を救ったバルサ(綾瀬はるか)に呪術師スファル(柄本明)は「アスラは呪われた子で誰も救うことができない」と忠告する。それでもバルサは2人を救おうとする。タンダ(東出昌大)、バルサ、そして兄妹が食べた料理のなかに薬が盛られており、全員気を失った。かろうじて意識を取り戻したバルサが、連れ去られそうになったアスラを助け、命からがら逃げたのだが、残されたタンダとチキサはスファルに捕まってしまった。

ヨーサムとの会談を終え、再びサンガルに向かったチャグム。しかしチャグムらを待ち受けていたサンガル王国は、チャグムらを捕虜として身柄を拘束した。それがタルシュ帝国との戦いを避ける道だと言う。トーサはチャグムに皇子であることを隠し、一般兵としてサンガルに行くよう命じる。そしてトーサ1人が船に残り、船に火を放って命を絶った。

精霊■第3話「光の力」あらすじ
アスラ(鈴木梨央)を連れてシハナ(真木よう子)の追っ手から逃げるバルサ(綾瀬はるか)。2人は国境の街に住むマーサ(渡辺えり)のもとに身を寄せる。やっと笑顔を取り戻したアスラを見て、バルサもホッとするのだが…。

一方、スファル(柄本明)に捕まったタンダ(東出昌大)は、スファルからアスラの体に宿っているものが「破壊神」であると教えられる。このままアスラを野放しにしていると、再び人々が恐怖に支配されてしまうと説き伏せられ、タンダはバルサの逃亡先をスファルに教えてしまう。

サンガル王国に捕虜として囚われたチャグム(板垣瑞生)は、何者かに命を狙われる。

■番組公式サイト参照をおすすめ
番組公式サイト内「守り人の世界」ガイドマップにて、新ヨゴ国、ロタ国、カルバン王国等の位置(地図)を見ることができる。ドラマをご覧になる際は、国の位置関係を把握されるとより分かりやすくなるので、地図を参照することをおすすめする。

NHK総合2月4日(土)夜9時より、大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」(シーズン2)第3話を放送。再放送は10日(金)深夜24時10分から。出演は綾瀬はるか、板垣瑞生、真木よう子、鈴木梨央、ディーン・フジオカ、壇蜜、鈴木亮平、高良賢吾、柄本明ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_moribito」。番組公式サイトにて第3話予告動画を配信。シーズン1はNHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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