BS日テレ、<王女の男>の次はイ監督×ハン・ヒョジュ「トンイ」を6/30より放送!全話3分動画配信中

2017年06月23日18時20分ドラマ
(c)2010 MBC

最下層の身分から朝鮮王朝第19代王・粛宗(チ・ジニ)の側室となり、後の第21代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪崔氏スクビンチェシ)激動の生涯を描いた「トンイ」が、BS日テレで月~金曜あさ10時から現在放送中の「王女の男」の後続番組として、6月30日(金)より放送!韓国公式サイトでは全話分の3分無料動画を公開しているので待ちきれない方はチェックをどうぞ。

「トンイ」はNHKで2011年以降、BS及び地上波で繰り返し放送されており、当時の放送にあわせて詳しいあらすじやドラマの見どころ、舞台背景、取材レポートなどが場面写真と一緒に、【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】で詳しく紹介しているので、こちらのチェックもお忘れなく!

「トンイ」は、アジアの至宝と呼ばれるイ・ビョンフン監督が、朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室で、後の第21代王・英祖の母となった実在の女性(淑嬪崔氏スクビンチェシ)の波瀾万丈の生涯を描いた歴史エンターテインメント。

主演は、イ・ジョンソクとの共演でMBC 演技大賞で7 冠を獲得した“異次元” 級エンターテイメント「W-君と僕の世界-」(2016)のヒロインを務めたハン・ヒョジュ。2014年には、嵐・相葉雅紀主演の邦画『MIRACLE デビクロくんと恋の魔法』で、相葉の憧れの人を演じたことでも注目を集めた。
共演は、「宮廷女官チャン・グムの誓い」で男性主人公を担当したチ・ジニ。朝鮮王朝19代王・粛宗を演じる。(朝鮮王朝系図はコチラ
その他、「太陽のあなた」「Dr.JIN」のイ・ソヨンが朝鮮三大悪女と称されるチャン・オクチョン役を担当し、トンイと敵対する。また、2009年「華麗なる遺産」で共演したぺ・スビンがトンイを命がけで助ける“見守りナイト”のチョンス役で登場。その他にも、イ・ビョンフン監督作品の常連俳優たちが出演。自身が出演したイ監督作品の別作品のエッセンスを随所に小出ししており、ドラマ上級者にはこれをチェックするのも一興だ。(イ監督作品出演者一覧は集まれ、イ・ビョンフン組!で紹介)

主人公のトンイは実在の人物・淑嬪崔氏がモデルだが、宮廷入りする前の資料は残っておらず、「チャングム」と同じく大半がフィクション。(劇中登場する実在人物については、【「トンイ」を2倍楽しむ】の「(4)登場人物とキャストの紹介」で詳しく紹介)
もっとも歴史ドラマの第一人者であるイ監督ならではの、正史をなぞりながら宮廷内の闘争、当時の社会情勢などを多角的に映し出し、ロマンス、家族の絆、見る人が好きな視点から楽しめる歴史娯楽大作となっている。
イ監督の宮廷史劇「ホ・ジュン 宮廷医官への道」「馬医」では医術(内医院)、「チャングム」では医術(内医院)と料理(水刺間)、「イ・サン」では絵画(図画署)、そして現在NHKBSプレミアムにて放送中の新作「オクニョ 運命の女(ひと)」では監獄(典獄署)を軸に据え、当時の文化や伝統文化、宮廷の部署についても紹介しているが、「トンイ」では、国楽とよばれる“宮廷音楽”と“掌楽院”に焦点をあててドラマを描いていく。演奏シーンでは「国立国楽院」のプロの団員も参加して臨場感たっぷりに収録されており、劇中登場する演奏シーンにも注目したい。

貧しい身分の出身で幼くして過酷な境遇に陥りながらも、明るく強い心で、さまざまな事件や困難を乗り越え、強き心で自らの手で運命を切り開いた女人の波乱の生涯を描いた「トンイ」は、これまで史劇を苦手としてきたドラマファンの方にもぜひともお勧めしたい一作だ。

ドラマスタートまで、【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】のハン・ヒョジュ&ペ・スビンが登壇したイベントの再現レポや、ドラマ視聴に役立つ資料などで先取りチェックをどうぞ。また、同時代を描いた作品は「ドラマの年表-朝鮮王朝編」で確認できる。

BS日テレ「ドラマ紹介ページ」
 2017.06.30スタート 月~金10:00-10:55
韓国番組公式サイト(無料3分動画)

kandoratop【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】



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