BS日テレ「トンイ」第1-5話あらすじと見どころ:少女時代は<ホン・チョンギ>のキム・ユジョン!

2022年02月16日12時20分ドラマ
(c) 2010 MBC

BS日テレで明日2月17日(木)から再放送する「トンイ」はイ・ビョンフン監督作品で、「華麗なる遺産」のハン・ヒョジュが、貧しい境遇ながら自分で道を切り開いたヒロインを演じる!少女時代は「雲が描いた月明り」や新作「ホン・チョンギ」のキム・ユジョンが好演、第1話~5話のあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて予告動画を公開している。

【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】では、詳しい各話のあらすじやドラマの見どころ、舞台背景、豆知識、取材レポートなどが場面写真と一緒にまとめているので、視聴の参考にどうぞ。



■キャスト
トンイ役:ハン・ヒョジュ(子役:キム・ユジョン)
粛宗役:チ・ジニ
チャン尚宮役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ペ・スビン
仁顕王妃役:パク・ハソン
ソ・ヨンギ役:チョン・ジニョン

■第1話「陰謀の始まり」ネタバレあらすじ
粛宗(スクチョン)7年(1681年)。朝鮮王朝時代の党派の一つ、南人(ナミン)の高官が殺される事件が3件起こる。従事官(チョンサグァン)ソ・ヨンギは、剣契(コムゲ)の仕業と推測する。剣契(コムゲ)とは奴婢の逃亡を助ける秘密組織だった。しかし黒幕は同じ南人(ナミン)のオ・テソクで、彼が証拠品を仕込み剣契(コムゲ)に罪を着せたのだった。賤民の娘トンイは、殺された高官の一人大司憲(テサホン)の断末魔を目撃し、オ・テソクたちから追われることになる。自分の父親が剣契の頭であることを、トンイは知る由もなかった。
生き生きとした少女トンイを演じるのは、「太陽を抱く月」で好演し、「雲が描いた月明り」でみごとに大人の女優に成長したキム・ユジョ。2021年には、ファンタジー時代劇「ホン・チョンギ」では最優秀演技賞、アン・ヒョソプとのベストカップル賞も受賞している。コムゲの一味としていきなり「恋慕」でニヒルな悪役で魅せたペ・スビンの縄やシーソーをうまく使った美しいアクションが見られるのもうれしい。
※剣契:実在した朝鮮初の賤民たちが結成した秘密組織。党派:考え方・主義や利害関係などを同じくする人々の集まり。表【党派の歴史】で。もっと詳しくは【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】(3)で。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は1話詳細で。


■第2話「裏切り」ネタバレあらすじ
高官殺しの濡れ衣を着せられた剣契(コムゲ)。行方が分からなかったトンイは問安婢(ムナンビ)として立派な屋敷に連れていかれていた。剣契(コムゲ)の仕業ではないと気づき始めたソ・ヨンギはトンイの父チェ・ヒョウォンから黒幕が南人(ナミン)である可能性を知らされる。チェ・ヒョウォンはトンイを都から逃がそうとしていたが、トンイは問安婢(ムナンビ)をやりたくて逃げだす。そして問安婢(ムナンビ)に行った先はオ・テソクの屋敷であった。罠にはまったチェ・ヒョウォンたちは捕らわれの身となる。
※問安婢:良家の夫人に代わって正月に挨拶に出向く下女のこと。第2話詳しいあらすじで紹介この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は2話詳細で。

■第3話「悲劇の別れ」ネタバレあらすじ
トンイは、キム・ファンに助けられ、チャ・チョンスから皆が剣契(コムゲ)であることを知らされる。トンイとチャ・チョンスは同志と合流。チョンスは、護送される頭と同志たちを助けに行く。しかし、逃げる途中にチェ・ヒョウォンたちは命を落とし、チャ・チョンスも崖から川に落ちてしまう。その後、駆けつけたトンイは父にあげた巾着を見つけて泣きじゃくる。その頃、オ・テソクは、チャン・オクチョンを王の側室にすることを決意する。
チョンスを演じているのは「華麗なる遺産」でハン・ヒョジュを温かく見守ったパク・ジュンセ役を演じたペ・スビン。果たして本作で二人は結ばれるのか?この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は3話詳細で。

■第4話「父との約束」ネタバレあらすじ
剣契(コムゲ)の騒ぎを静めようとソ・ヨンギは残党の捜索に力を入れる。逃亡中にケドラと出会ったトンイは一緒に逃げる。しかし、山に逃げ込んだトンイはソ・ヨンギに見つかる。一度だけ見逃すというソ・ヨンギにトンイは大司憲(テサホン)と同じ手の動きを見せる女官がいたことを話すが、兵に見つかって矢を放たれ、崖から落ちてしまう。そのトンイを助けたのは兄チェ・ドンジュを慕っていた妓生(キーセン)のソリであった。トンイは素性を隠し掌楽院(チャンアゴン)の奴婢となる。
※恵民署:一般の診療所(詳しく朝鮮王朝豆知識で。燃灯祝祭:願い事をかけて提灯(風灯)を空に飛ばす韓国仏教の最大イベントで新羅時代(866)から今も続く風習(詳しくは「新羅王国」豆知識で。掌楽院(チャンアゴン):祭事と宴会が多かった当時の宮中で音楽を担当する部署。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は4話詳細で。

■第5話「蝶の鍵飾り」ネタバレあらすじ
トンイが掌楽院(チャンアグォン)の奴婢となって6年。トンイは父と兄を失うこととなった事件の鍵を握る蝶の鍵飾りを持った女官を捜し続けている。明聖大妃(ミョンソンテビ)やチョン・イングクら西人(ソイン)の反対にあいながらもオ・テソクら南人(ナミン)に推されて宮廷入りしたチャン尚宮(サングン)。チャン尚宮(サングン)を見たトンイは彼女こそ自分が捜す蝶の鍵飾りの女性ではないかと思い、夜にチャン尚宮(サングン)の住まいに忍び込もうとする。すると何者かに襲われ、納屋に閉じ込められてしまう。
キャスト:「イ・サン」出演組が多数出演。テスのおじがファン・ジュシク主簿に、図画署長のパク・ヨンムンが南人派の都承旨(トスンジ)のチョ・サソク、サンの大叔父ホン・イナンが西人派のチョン・イングク…。詳しくは表【集まれ、イ・ビョンフン組!】を参考に。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は5話詳細で。

BS日テレ「トンイ」
 2022.02.16スタート 月~金13:00-14:00 再放送
 2021.05.26-08.17 月~金13:00-14:00 再放送
 2018.05.11-08.02 月~金12:00-13:00 再放送
 2017.06.30-09.21 月~金10:00-10:55
youtube予告動画

kandoratop【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】