ベン・アフレック×ジョージ・クルーニー『アルゴ』8/27BSフジで放送!あらすじと予告動画

2017年08月26日10時00分映画
出典:BSフジ番組公式サイト

18年間封印されていた事実を映画化!イランアメリカ大使館人質事件を題材にベン・アフレックとジョージ・クルーニーがタッグを組んだ!CIAが仕掛けた作戦は偽の映画撮影!?第85回アカデミー賞作品賞受賞『アルゴ』が明日8月27日(日)よる9時からBSフジで放送!予告動画は映画公式サイトで公開。

『アルゴ』は第85回アカデミー賞にて作品賞、脚色賞、編集賞を受賞した2012年の作品。ベン・アフレックにとっては『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007)、『ザ・タウン』(2010)に続いて3本目の監督作。当時まだ無名だったマット・デイモンと協同脚本執筆した『グッド・ウィル・ハンティング』(1997)でも脚本賞を受賞したベン・アフレック。俳優だけではなく、製作者としても高い評価を得ている。

アメリカが18年間ひた隠しにした事実がベン・アフレックの手によってあきらかになった!1979年11月4日イランアメリカ大使館人質事件が発生!その人質救出作戦にCIAがとった秘策とは…ビル・クリントン大統領(当時)が機密扱いを解除し、前代未聞の人質救出作戦があきらかになった。その作戦を映画化したのが本作。『アルゴ』という架空のSF映画製作をでっち上げ、人質救出作戦に挑む。

本作の見どころは、なんといっても事実にもとづいて映画が製作されたということだ。過激派から逃れた6人の外交官を救うため、ウソの映画製作を企画し、6名をそのスタッフにして国外脱出させる…そんな荒唐無稽、サスペンス映画のような救出作戦が、本当に行われていたということが驚きだ。今なら、こんなアナログな作戦は行わないだろう。劇中、イラン過激派に見つかりそうな場面が何度もあり、ハラハラ、ドキドキの連続。史実として彼らが無事救出されたことを知っていても、臨場感あふれるシーンに、何度も息が詰まる思いがした。決して派手なアクションシーンがあるわけではないが、最初から最後までググゥーッと物語に引き込まれてしまう。

■あらすじ
1979年11月4日、イラン過激派が米国大使館を占拠した。混乱の中、米外交官6名が脱出、カナダ大使館の私邸に逃げ込んだ。過激派は大使館に残された職員を人質に、アメリカに入国した前国王パーレビの引き渡しを要求。その最中、過激派は外交官職員の写真付き名簿を入手した。それにより6名がその場にいないことが判明。やっきになってその6名を探す過激派。見つかれば即公開処刑は免れない…。
CIAは人質奪還のプロ、トニー・メンデス(ベン・アフレック)を派遣。トニーは人質救出に、ウソの映画製作を企画し、6名をロケハンに来たカナダ人映画クルーに仕立て出国させようとするのだが…。

【アルゴ】(2012)
監督・製作・主演:ベン・アフレック
製作:ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、ベン・アフレック
出演:ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマンほか
原題:ARGO
備考:英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ
『アルゴ』DVD&Blu-rayはワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテイメントより絶賛発売中。

BSフジ8月27日(日)夜9時より『アルゴ』を放送。監督・主演ベン・アフレック、製作ジョージ・クルーニー出演ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマンほか。予告動画は映画公式サイトで公開。

BSフジ番組公式サイト
映画『アルゴ』公式サイト