WEIRDCORE制作、Young Juvenile Youth新曲「Slapback」のMVを公開!

2017年10月13日12時00分音楽

フジロックで観客を釘付けにしたエイフェックス・ツインのビジュアル・コラボレーター WEIRDCOREが制作した、Young Juvenile Youth(YJY)の新曲「Slapback」のMVが本日10月13日Youtubeにて公開された!「Slapback」は、11月22日にリリースされるYJYのデビュー・アルバム「mirror」に収録される。

Young Juvenile Youth(以下YJY)は、ボーカル ゆう姫と、鬼才電子音楽家 JEMAPURによるエレクトロニックミュージックユニット。

公開されたMVは今年、フジロックフェスティバルの2日目(7月29日 土)、GREEN STAGEのヘッドライナーとして登場したイギリス出身のアーティスト、エイフェックス・ツインのビジュアル・コラボレーターであるWEIRDCOREが制作した作品。

WEIRDCOREはこれまでRadiohead、Miley Cyrus、MIA、Tame Impala、GWEN STEFANIらビッグ・アーティストの作品を手掛けてきたが、日本人アーティストの作品を手がけるのは今回が初であり、YJYのゆう姫がプライベートで訪れたロンドンで2人が出会ったことがきっかけで今回のMVが実現した。

WEIRDCOREのオフィシャルサイトとVimeoのアカウントでは上記アーティストらの作品と共にアーカイブされているのでぜひチェックを。

WEIRDCORE本人から作品に寄せたコメントが届いているので、全文を紹介しよう。

「今作は撮影から監督、編集など全て自分で制作したんだ。楽曲の雰囲気にあわせてアシッド・ハウス時代のポップ・ビデオみたいなスタイルで作った。

ネナ・チェリーの「バッファロー・スタンス」、テクノトロニックの「パンプ・アップ・ザ・ジャム」(邦題:今夜はパンプアップ)、ヒューマノイドの「スタッカ・ヒューマノイド」、ア・ガイ・コールド・ジェラルドの「ヴードゥー・レイ」、インナー・シティの「ビッグ・ファン」(下記リンク参照)のような、当時のポップ・ビデオのスタイルそのもの。

またあの時代に放送されていた「THE WORD」(※英TV音楽番組)のような、大ざっぱなカメラワークで、ちょっとパンクっぽいスタイルを、自己流に取り入れている。

誤解のないように言っておくと、見た目というよりは当時の雰囲気(バイブス)を今っぽく捉えたかったので、VHS風のエフェクトなどは使っていない。

ロンドンでゆう姫に会ったとき、彼女の楽しい側面を見せたいと思ったんだ。オンライン(インターネットの世界)では真面目なイメージしか公開されていないみたいだけど、実際会ってみたら真面目というより面白い子だから。酔っぱらうと特にね(笑)」

新曲「Slapback」を収録したYJYのデビュー・アルバム「mirror」は、初回限定盤[CD+DVD]、通常盤[CD]の2形態で11月22日にU/M/A/Aよりリリースされる。

Young Juvenile Youth「Slapback」

Vimeo
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DAZED