パク・ボゴム来日記者会見再現レポート(前半)!韓国ドラマ「雲が描いた月明り」テレ東放送記念!予告動画

2017年11月16日15時50分ドラマ
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大ヒット韓国ドラマ「雲が描いた月明り」がテレビ東京、韓流プレミアムで11月20日(月)より放送開始されるのを記念して、主演を務めた俳優パク・ボゴムが来日、東京恵比寿にて記者会見を開催!ドラマの見どころや撮影秘話、日本のファンに向けてメッセージなどを語った!取材したのでいつものように再現レポートでご紹介、予告動画は作品公式サイトで公開している。

雲が描いた月明り「雲が描いた月明り」は、ワケあって男として生きて来た孤独な“男装女子”と、一国の運命を背負う“ツンデレ王子”の禁断の恋物語を描いたシンデレラ・ラブコメ時代劇。
本作で地上波初主演&初時代劇となったパク・ボゴムは、主人公の世子イ・ヨンを演じる。
※ドラマ各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景やモデルとなった実在人物、豆知識など【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

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以下、下線は日本語、赤字は記者の感想やその場の雰囲気など。

・日時:2017年11月16日
・東京恵比寿 LIVING ROOM

【記者会見レポート】

本日のMCを務める古家正亨より作品紹介の後、パク・ボゴム登場!

Pボゴム:皆さん、こんにちは、パクボゴムです。本日はお忙しい中、お集りいただきましてありがとうございます。
(記者たちを労う優しいボゴム。ここから着席しての会見)

MC:二月にファンミーティングがありましたが、日本への公式訪問は何回目になりますか?
ボゴム:公式的には二回目となります。

MC:貴重な二回目の来日となりますね、いよいよ話題のこのドラマが日本でも放送となりますが、どんなお気持ちですか?
ボゴム:まずは、久しぶりの記者会見ということで、今とても緊張しています。ときめく気持ちで日本に来ましたが、今、とても緊張している状態です。
(終始笑顔で、早くも記者はメロメロ)
MC:会場の皆さんは、ボゴムさんにときめいております。
(司会の古家さんがナイスなコメント 会場から笑いが起こる。ボゴムも少しはにかみながら、「ありがとうございます」

PMC:「雲が描いた月明り」でのイ・ヨンという役どころについて説明していただけますか?
ボゴム:私が演じましたイ・ヨンというキャラクターは、少し気難しくて、堂々ともしているんですけれども、内面は非常に力強く、温かさも持っている人物です。自由奔放な王子でもあるという表現をすれば、もう少しご理解いただけるのかなと思います。

MC:韓国で国民世子(セジャ)と言われて愛されたわけですが、実際に演じていてキャラクターとしてどんなところに魅力を感じましたか?
ボゴム:一見すると、冷たそうで気難しそうに見えるんですけれども、実は内面はそうではないということころに魅力を感じました。また、年は若いんですけれども、非常に強靭な心を持っているという点も学ぶところがたくさんあると思いました。

MC:逆に、そういった中での役作りで一番気を使った部分というのはどんなところですか?
ボゴム:時代劇は映画『バトルオーシャン』(2014年、丁酉倭乱(慶長の役)における鳴梁海戦を描いた韓国映画)以来初めてとなりました。24歳の一年前に撮影が行われたというのも、今、この瞬間でなければ残せない作品になるのではないかという思いから選択しました。そして、シナリオもとても楽しく読みました。この作品には原作があるんですが、原作を愛して下さっているファンの皆さんにも楽しんでいただけるような作品にしたいという気持ちで演技に臨みました。

MC:ドラマの撮影現場がとっても和気あいあいとしていてよかったというお話を伺っていますが、撮影当時のエピソードなどありましたら、教えてください。
ボゴム:そうですね、同世代の共演者が集まった撮影現場だったので、集まると皆で本当に笑うことがたくさんあったんですけれども、笑い過ぎてしまったり、騒いだり、NGを出してしまったこともあったので、監督さんにも怒られたことを憶えています。
(通訳の間、カメラマン一人一人に視線をくれる気配りを見せてくれる気遣いを)

MC:ボゴムさん自身はNGは多かったんですか?
Pボゴム:いいえ!(キッパリ!日本語で。あまりの潔さに会場、笑いに包まれる)
実は、この作品でのセリフというのは、簡単に覚えられない政治的な専門用語が非常に多く使われていたので、そのセリフを熟知するのが大変な現場ではあったと思います。
MC:そういった中、NGは少なかったと……?
(MCお得意の愛情あるツッコミ)
ボゴム:少し、出してしまったこともありました…。
(照れ笑いしながら)

MC:ドラマのOSTにも参加していらっしゃいます、ファンミーティングでも本当に素晴らしい歌の上手さを披露していただきましたが、ボゴムさん自身はOSTに参加するというお気持ちはいかがでしたか?
ボゴム:とても楽しかったです!(日本語の発音がきれい)OSTに参加できたのはとても楽しく幸せな時間でした。以前から一度OSTに参加してみたいと思っていましたので、このような貴重なチャンスを与えていただき、光栄な気持ちで臨みました。このような素敵な音楽をプレゼントしてくださった音楽監督にも感謝していますし、♪『愛しい人』を愛してくださったファンの皆様にも感謝しています。
(ボゴム君は歌手を目指していたほどの歌唱力。これについてはOST楽曲紹介と一緒にコチラで紹介)

MC:役者として、スクリーンで自分が映っているところで、自分の歌が流れてくる気持ちってどんな感じなんでしょう?
ボゴム:(笑いながら)う~ん、いいなぁ~。あぁ、いいなぁ~と思いながらも、やはりスクリーンに映し出されているときに自分の歌声がのっているのを見ると、ドキドキするような気持ちになります。なんとなく、慣れないようなぎこちないような気持ちになるんですけれども、その瞬間そのシーンの為に、イ・ヨンという人物を表すために、最大限その音楽が表現できているという状況は本当にありがたいことだなと思いました。

PMC:そんな思い出深い「雲が描いた月明り」が、日本でいよいよ地上波で放送されるわけですが、これからより多くの方に見ていただくことになりますが、ここはぜひ見てほしい、ここはぜひ記憶にとどめてほしいというような、演じていて思い出に残っているシーンがありましたら、教えていただけますか?
ボゴム:まずは、韓国で放送されて一年が過ぎた作品ですけれども、こうして日本で放映されることになり、非常に光栄に思っています。韓国の美しい伝統衣装の韓服や王宮(故宮)の姿をこのドラマは映しているんですが、そのような美しい背景、美しい景色なども日本の方々に楽しんでいただけたらと思います。

また、僕が演じたイ・ヨンの立場での見どころをお伝えしますと、イ・ヨンという人物は宮廷の中と外で置かれた状況に応じて、出会った人々に対して接する態度が少しずつ変化していくんですよ。その辺をうまく演じ分けられるように気を付けていたので、その違いなどを見ていただけると、もっと楽しんでいただけるのではと思います。

時間が経って改めて深く感じるのが、イ・ヨンという人物は年若くして世子になり、後に王となる人物なのですが、その若い年齢で多くの責任感を背負っていたのではないのかな、本当に素敵な人物だな、と、改めて感じました。

それぞれの登場人物は、それぞれの背景やエピソードを持っていますので、それぞれの人物の背景なども一緒に楽しんでいただけると、より一層そのドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。

PMC:ボゴムさんは、韓国はもちろん、香港、マレーシア、台湾、インドネシア、タイ、シンガポールなどでもファンミーティングをされていて、日本でもファンミーティングを行ってますが、その中で、日本のファンの皆さんからだけ感じた特別なものってありますか?
ボゴム:あたたかい…あたたかい、で合っていますよね?日本の皆さんは、とてもやさしくて温かいなと感じましたし、お互いを尊重しあって気遣っている姿にとても感動しました。
MC: ボゴムさんの「あたたかい」という言葉遣いが温かいです。
(会場、温かい笑いに包まれる)

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その他の再現レポート⇒【韓流イベントレポ】

kandoratop【作品詳細】【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】

テレビ東京「ドラマ一覧」ページ
 2017.11.20スタート 月~金08:15-09:11 地上波初放送
公式サイト

「雲が描いた月明り」
●テレビ東京にて、11月20日(月)スタート
 毎週月曜~金曜あさ8時15分~9時11分
●DVD、Blu-ray大好評リリース中!
DVD-SET1&SET2 各19,000円+税
Blu-ray SET1&SET2 各21,000円+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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