藤堂（高橋一生）から「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を教わった智子（篠原涼子）はSNSに長期休暇を取ると書き込み炎上！その矢先、智子のもとに「市議会に汚職議員がいる」と内部告発文書が！智子は和美（石田ゆり子）に調べてもらうのだが…フジテレビ20日（月）夜9時より「民衆の敵」第5話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

無知な智子（篠原涼子）が市議会議員になって暴走するのかと思いきや、意外と周囲と連携して事を進めている智子。ドラマの展開が読みにくいのだが、第5話の予告動画で犬崎（古田新太）から「市長にならないか？」と持ちかけられる。えっ！？まさか議員1年生でいきなり市長！？

この物語の大きな根底として最大派閥のドン・犬崎と、それに対抗する市長（余貴美子）が水面下でバトルを繰り広げているらしい。智子は我関せずと、自分が進みたい道へ進んでいるように見える。

気になるのが高橋一生演じる藤堂誠。「ワタナベ」と偽名でデルヘリを呼んでいるのだが、藤堂は智子の味方？それとも犬崎の手下？第4話時点で藤堂の立ち位置がわからないのだが、キーパーソンであることは間違いない。

ドラマも中盤に入り、そろそろ激震が走りそうだ。今後の展開に注目したい。

■前話（第4話）あらすじ
かつて実家が地元商店街で電気屋を営んでいた岡本遼（千葉雄大）。借金返済できず一家は夜逃げした暗い過去がある。今ではすっかりシャッター商店街になったここを、再び活性化させたいがために市議会議員になった。

そんな中、遼と未亜（前田敦子）がランチに立ち寄ったファミレスで、商店街のおばちゃんたちと遭遇。おばちゃんたちは1日中何もすることがなく、朝からファミレスに居座っていた。

最近は、街ぐるみで子どもたちの面倒を見ないという話になり、おばちゃんたちは自分らが商店街で子どもの面倒を見ると言って盛りあがる。

その話を聞いた智子は、行き場のない子どもたちが安心して集える「こども食堂」を作ろうと大張り切り。しかし遼は、まず決議案を作成ぎ議会に通さなければと言う。

そんなまどろっこしいことに耐えられない智子は、自ら商店街に出向き、おばちゃんたちと「こども食堂」設立に動き出した。

当初はすべて上手く回っていたが、徐々に集まって来る子どもたちが増えたことと、子どもたちの面倒を見る大人が少ないく、現場はパニック状態に陥った。悲惨な状況を見て遼は「これ以上こども食堂はできません」と謝罪した。

先走る智子に遼は「あなたがやってることは学園祭と同じだ」と激しく非難。藤堂からも「急がば回れ、という言葉を知らないのか？」とたしなめられる。

新人議員の決議案など、議会ではまず通らない。遼がどんなに頑張っても条例はできないとみんな心の底で諦めていたが、智子は違った。犬崎（古田新太）の元へ出向き、遼の決議案に賛成してほしいと頭を下げる。犬飼は「ひとつ貸しだぞ」と智子に言った。

そのおかげで遼の決議案は通り、周囲の協力のもと「こども食堂」は無事再開した。

■第5話あらすじ
藤堂（高橋一生）から「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を教わった智子（篠原涼子）。日本人は仕事優先で休暇を取ることが難しいと教えれらた智子。自分も仕事が忙しく息子の遠足に行かれなかった。

まずは実践してみたら？と言う藤堂のアドバイスを真に受けた智子はSNSに「長期休暇取ります」と書き込むが炎上。ろくに仕事もしてない新人がいきなり長期休暇とは何事かと、非難が殺到した。

そんな矢先、智子のもとに怪しい電話がかかってくる。「手紙を読んでくれたか？」と言って切れた電話。智子はカバンの中に1通の手紙を見つけた。そこには「市議会に汚職議員がいる」と書かれていた。

智子は新聞記者の和美（石田ゆり子）にこの件を調べてほしいと頼むが、和美は「ヘタに係わって火の粉が降りかかってくるかも」と注意を促す。それでも汚職を調べてほしいと智子は和美に依頼するのだが…。

フジテレビ11月20日（月）月9ドラマ「民衆の敵 世の中、おかしくないですか！？」第5話を放送。出演：篠原涼子／高橋一生／古田新太／前田敦子／千葉雄大／斎藤司（トレンディエンジェル）／若旦那／細田善彦／今田美桜／余貴美子／大澄賢也／田中圭／石田ゆり子ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@minshuuno_teki」。第5話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は放送終了後、民放公式テレビポータル「TVer」にて1週間無料見逃し配信中。

◇フジテレビ 月9ドラマ「民衆の敵 世の中、おかしくないですか！？」番組公式サイト
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