朝ドラ【わろてんか】第9週 ついに、てんの堪忍袋の緒が…藤吉、今度は何をしでかす?あらすじ・場面写真と予告動画

2017年11月26日09時00分ドラマ
©NHK

てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)の寄席“風鳥亭”は客足を取り戻し、一周年を迎え、結婚の許しも得て幸せの絶頂となった第8週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」…11月27日からの第9週「女のかんにん袋」は、長男誕生、風鳥亭も順調でますます幸せの真っ只中!のはずが、ついにてんの堪忍袋の緒が切れる時が・・・藤吉は一体何をしてしまうのか?各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第8週、風鳥亭の客入りは順調なものの、芸人の元締め寺ギン(兵動大樹)の取り分が多く、儲けがほとんど出ない。亀井(内場勝則)の「客の回転率を上る」トンデモ秘策を試たところ客足が途絶えてしまい、業を煮やした啄子(鈴木京香)が立ち上がった。商売のいろはをてん(葵わかな)に叩き込み、客の心を掴む術を教えた。

てんは得意のひらめきで売り方を工夫した冷やし飴を売り出し、売り上げをぐんぐん伸ばした。てんの才覚を目の当たりにした伊能(高橋一生)は、自分の商売にてんの力を貸して欲しいと頼み込んだ。「なんでもする」と言う伊能に啄子が命じたのは、客の呼び込みだった。啄子の目論見通り、藤吉(松坂桃李)と伊能の男前二人による女性客の呼び込みは大成功。また昼間の通りには女性や老人がたくさんいることに気づいた伊能は、昼興行をしてはどうかと提案。読みは当たり、女性客や老人客が風鳥亭につめかけた。

昼興行も順調で充実した日々を送っていたてんのもとに風太(濱田岳)が突然現れ、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)の死を知らせた。父の死を乗り越え、てんは再び寄席の仕事に身を入れ、寄席の入場料を半額にすることを提案。前例のない大勝負に出たところ開業後一番の売り上げを記録し、ますます忙しい日々が続く中、てん付きの女中だったおトキ(徳永えり)がやって来て、風鳥亭で働くことに。
そして迎えた風鳥亭一周年の記念興行の日。客席には儀兵衛の遺影を抱えたしず(鈴木保奈美)ら藤岡家の面々が集まり、万丈目(藤井隆)らの芸を楽しんだ。啄子はてんと藤吉を呼び、北村家家訓の額を譲った。啄子はついにてんを北村屋の“ごりょんさん”だと認め、藤吉との結婚を許したのだった。さらに啄子は度々届いていた絵葉書の送り主のいるアメリカへ、「一旗揚げる」と旅立っていった。

番組公式サイトでは、てんと藤吉の祝言写真集を公開中。撮影裏側はもちろん、ドラマでは一瞬しか映らない祝い膳の料理ひとつひとつの詳細が紹介されている。⇒わろてんか写真集 第8回(NHK番組サイト)

【第9週(2017/11/27-2017/12/2)あらすじ
■第49話(月)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)に長男・隼也が生まれて一年。寄席の仕事と子育てで、てんは息つく暇もない。藤吉は家族のために売り上げを増やしたいと伊能(高橋一生)に相談し、もう一軒寄席を買収して収入を増やそうと目論む。だが藤吉が寄席探しに出かけることで、てんは仕事に忙殺され子守りもままならない。そんな時、てんがちょっと目を離した隙に隼也の姿が見えなくなり風鳥亭は大騒ぎになる。

■第50話(火)
風太(濱田岳)が大きな荷物を抱えて久しぶりにてん(葵わかな)を訪ねてきた。不審に思ったトキ(徳永えり)が大阪へ来た理由を問いただすも、風太ははぐらかして答えない。風太はてんの家に泊まることになり、赤ん坊に乳をやるてんの後ろ姿に母性を感じて感慨を深くする。二人は藤吉(松坂桃李)と夕飯を食べようと待つが、藤吉は酒に酔って帰宅し、てんが用意した夕食を台無しにしてしまう。怒った風太は藤吉と口論になる。

■第51話(水)
東京で売れっ子の娘義太夫となったリリコ(広瀬アリス)が、突然大阪に戻ってきた。藤吉(松坂桃李)は風鳥亭に出て欲しいとリリコに頼むが、娘義太夫を辞めたから無理だと断られてしまう。てん(葵わかな)がリリコに藤吉への不満を相談すると、リリコは東京で聴いた落語「堪忍袋」の話をする。毎日の不満は、溜め込まずに袋に向かって吐き出せばいいと言われ、てんは溜まりに溜まった愚痴をさっそく巾着袋に向かって全部ぶちまける。

■第52話(木)
仕事と子育てに忙殺されるてん(葵わかな)の負担を軽くしようと、藤吉(松坂桃李)は隼也の子守りをリリコ(広瀬アリス)に頼んだ。てんは自分に何の相談もなく勝手に藤吉が決めてしまったことに不満を募らせるが、伊能(高橋一生)に愚痴を聞いてもらって怒りを鎮めた。そこへ帰ってきた藤吉が新しい寄席を買うと言って、その日芸人たちに渡す給金を持ち出してしまい、ついにてんの堪忍袋の緒が切れてしまう。

■第53話(金)
堪忍袋の緒が切れたてん(葵わかな)は、藤吉(松坂桃李)と一言も口をきかなくなり、仕事場でも亀井(内場勝則)を介して何とか会話が成り立つような状態になっていた。そんな二人のことを心配したトキ(徳永えり)や伊能(高橋一生)が仲裁に入るが、両者とも一歩も譲らず、らちが明かない。そのころ風太(濱田岳)は京都に戻らず大阪に居つづけ、ある人物の元に身を寄せていた。

■第54話(土)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、風太(濱田岳)が寺ギン(兵動大樹)の下で働き始めたことを知って驚く。そんな中、二人の夫婦仲が寄席の存続に関わる一大事だと心配したキース(大野拓朗)やトキ(徳永えり)たちは、二人を仲直りさせようと一計を案じ、隼也のために端午の節句を祝う準備を整える。そんな仲間たちの心遣いに、てんと藤吉は仲直りのため互いの本音をぶつけ合う。


NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,松坂桃李,濱田岳,広瀬アリス,徳永えり,大野拓朗,前野朋哉,兵動大樹,内場勝則,高橋一生ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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