市長（余貴美子）の汚職発覚！？望月（細田よしひこ）の自殺で真相は闇の中…市長は辞職し市長選で再選することで身の潔白を証明しようとする！智子（篠原涼子）は犬崎（古田新太）から市長になってほしいと言われるのだが…第2章スタート！フジテレビ27日（月）夜9時より「民衆の敵」第6話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

第5話になって急に話がキナ臭くなってきた。今までは市民の陳状を解決するとか、青年の無実を証明するとか、こども食堂つくるなどゆるーい話だったのに、ここへきて急に収賄疑惑、そして秘書の自殺と話の内容が重くなってきた。

政治に関してまったく無知な主人公・智子（篠原涼子）はその無知ゆえに自由奔放に行動する。そんな智子のことを、悪の権現っぽい犬崎（古田新太）が利用しようとしているらしい。

人の命が軽視されるような政治を否定する智子。こんな政治はいらない！と思わず叫んでしまった智子に犬崎が「あんただからこそ、変えられるんじゃないか？」といい、市長になってほしいと頼む。

見るからに悪役っぽい古田新太。しかし人を外見で判断してはいけない。古田新太だからといっていつも悪役ではない。「逃げるは恥だが役に立つ」（TBS）では鋭い観察力を持つ心優しい（？）上司の沼田さんを演じていたし、「僕たちがやりました」（フジテレビ）では極悪非道な輪島宗十郎を演じていたし、「とと姉ちゃん」では怪しい商売をやっている赤羽根を演じていたし…あれ？悪役が多い？ってことは犬崎も悪役！？

もう一人、いまだ立ち位置がさっぱりわからないのが高橋一生演じる藤堂誠。智子の味方なのか敵なのか、いまだはっきりしない。

27日からスタートする第2章で、藤堂の企みもはっきりするだろう。今後の展開に期待したい。

■前話（第5話）あらすじ
ある日、智子のもとに怪しい電話がかかってくる。「手紙を読んでくれたか？」と言って切れた電話。智子はカバンの中に1通の手紙を見つけた。そこには「市議会に汚職議員がいる」と書かれていた。

智子は新聞記者の和美（石田ゆり子）にこの件を調べてほしいと頼むが、和美は「ヘタに係わって火の粉が降りかかってくるかも」と注意を促す。それでも汚職を調べてほしいと智子は和美に依頼する。

再び謎の男から「今晩、汚職の資料を自宅に届ける」と連絡が入る。そこで藤堂（高橋一生）、未亜（前田敦子）、遼（千葉雄大）も智子の家に行く。そこに届けられた資料とは、児童館建設の建設業者選定に関する資料だった。

事業を受注したのは牧村建設は河原田市長（余貴美子）と親しい間柄で、業者選定に市長の一声があったのではと考える智子たち。しかし確たる証拠は現時点で何もなかった。にもかかわらず智子はTwitterに「汚職事件は児童館建設に係わるらしい」とツイートしてしまい、マスコミ騒ぎ出した。

園田（斎藤司）の調べで、当初牧村建設が提示した額は2億円だったのに対し、議会で通った予算は2億5千万。つまり5千万円浮くことになる。その金はどこへ！？

そんな中、河原田の秘書・望月（細田よしひこ）が自殺した。望月はあおば市役所福祉課職員・小野佑樹（猪塚健太）と恋人同士で、小野が望月宛に5000振り込んでいた。望月は市長の政治資金のためと動いていたのだが。

百条委員会が開催され市長は身の潔白を主張しようとした。しかし望月が死んだことで証明できなくなった。市長は辞職し、選挙で民意を問うと宣言した。

■第6話あらすじ
河原田市長（余貴美子）は収賄疑惑をかけられ、身の潔白を証明するために市長を辞職し、市長選で民意を問いたいと宣言した。市民の関心は、市長と対立している犬崎（古田新太）が誰を市長選に推すのか気になっていた。

新聞記者の和美（石田ゆり子）が犬崎派の動向を智子（篠原涼子）に訪ねると、あっさりと自分が市長になるよう犬崎から言われたと告白。もちろん、話にはウラがありそうだと察知した智子は、その申し出を断っていた。そんな中、前田康（大澄賢也）が市長選に立候補するのだが…。

フジテレビ11月27日（月）月9ドラマ「民衆の敵 世の中、おかしくないですか！？」第6話を放送。出演：篠原涼子／高橋一生／古田新太／前田敦子／千葉雄大／斎藤司（トレンディエンジェル）／若旦那／細田善彦／今田美桜／余貴美子／大澄賢也／田中圭／石田ゆり子ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@minshuuno_teki」。第6話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は放送終了後、民放公式テレビポータル「TVer」にて1週間無料見逃し配信中。

◇フジテレビ 月9ドラマ「民衆の敵 世の中、おかしくないですか！？」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト
◇まずは無料でお試し！「FOD（フジテレビオンデマンド）」


【2017秋ドラマ】【「民衆の敵」関連・各話あらすじ】