「相棒16」第7話 英国から右京のかつての相棒(伊武雅刀)が登場!予告動画と第6話ネタバレあらすじ

2017年11月28日19時27分ドラマ
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右京の知られざるロンドン時代が明らかに?テレビ朝日「相棒」season16(水曜夜9時~)明日11月29日放送の第7話「倫敦からの客人」は、伊武雅刀が右京のロンドン時代の相棒役でゲスト出演し、かつての相棒との推理対決で右京が想定外の結末にたどり着く!次回予告動画は番組公式サイトで公開中。次回予告と前回(第4話)ネタバレあらすじを紹介。

後味の悪い結末が多い「相棒」シリーズだが、前回は何とも残酷な結末だった。その一方で今シーズンはコミカルなシーンも多い。特に前回の第6話は、亘(反町)にラムネ好きや意外な優しさを見抜かれて戸惑う大河内(神保悟志)や、外階段で上を見上げる右京(水谷)と亘の妙にシンクロした頭の角度など大いに笑いのツボを刺激された。

大河内は「ラムネ」の愛称もあるぐらいで、錠剤と見せかけてラムネをポリポリするシーンは度々見られた。ところが亘が気にしていた大河内の過去については、このところ話題に上ることも少なくなったが、実は大河内はゲイなのだ。過去に部下(男性)と浮気をしたことから、部下の妻がダミーの愛人(女性)を殺害し、部下は妻を逃がすためにダミーの愛人との無理心中を装い自殺。罪の意識に耐え切れず妻も自殺するという悲しい事件があった。(シーズン2の第18話「ピルイーター」より)

ともかく、これまで特命係を敵視していると思っていた大河内が特命係と協力して捜査をした前回は新鮮な展開だった。
長寿シリーズは、過去のエピソードも時々登場するのがファンにとっては嬉しい演出だが、次回(第7話)は、これまで描かれなかった右京のロンドン研修時代の相棒が登場する。南井役で登場するのは伊武雅刀。右京のロンドン研修は、入庁後の研修時代と、あのカイト事件の後2回ある。果たして南井は右京の知られざるどんな一面を教えてくれるのか?

■前回(第6話)「ジョーカー」
元捜査二課の刑事・早見(山田純大)が、警視庁を訴えた。早見の妻・幹子(宮本裕子)が半年前に歩道橋から転落死した一件について、警察は自殺と断定して捜査を打ち切ったが、早見は殺人の可能性を主張し、知人に虚偽の目撃証言をさせた疑いで懲戒免職になったのだ。その処分が不当だとして損害賠償を請求していた。
衣笠副総監(大杉漣)は、あくまで処分は妥当だったと印象付けるため、偽証した男の捜索を指示。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、幹子が本当に自殺だったのか、警察の代表として裁判に出廷した大河内(神保悟志)と共同捜査を開始した。

右京たちは係争相手である早見に接触するという掟破りで、妻の幹子が誰かに狙われていたという情報や、当時妻が関わっていた大規模な経営戦略プロジェクトを通して何かを知ってしまい、事件に巻き込まれたのかもしれないという証言を得た。

右京たちは幹子の分析データーを確認し、ある企業の脱税の可能性を示唆する資料を発見。さらにその企業の顧問税理士の根岸が突き落とされるという事件が発生していた。

その後の捜査で幹子がこの事件に関与していることが分った。幹子は脱税事件を公表しようといい、もみ合いになり根岸が階段から落ちたのだった。その場に居合わせたのは幹子の父・松下代議士だった。実は、脱税の黒幕は松下代議士。松下は幹子に脱税の公表を止めたが、聞き入れない娘に、根岸を突き落としたことで「夫に逮捕させるのか」と迫った。幹子は愛する夫を道ずれにすることができずに、離婚を申し出た。そして口をつぐむしかなかった幹子は、プロジェクトデーターを改ざんし自ら命を絶った。

早見の望み通りに真相は明らかになったが、その結果は何とも残酷な結果だった。

■第7話「倫敦からの客人」
派遣社員の中年男性が遺体で発見される。付近に落ちていた携帯電話には、犯人と思しき男が映った動画と、“ダークウェブ”と呼ばれるネット内の裏社会にアクセスした痕跡が残されていた。右京(水谷)は亘(反町)と共に調べ始める。
もう一人、事件に興味を持って捜査を始めた人物がいた。その人物は、右京のロンドン研修時代の相棒で、元スコットランドヤードの切れ者刑事・南井(伊武)。さっそく犯人像をプロファイリングして亘を驚かせる。

「相棒season16」は、テレビ朝日にて毎週水曜よる9時から放送。主演は水谷豊、共演は反町隆史、仲間由紀恵、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、神保悟志、片桐竜次、小野了、榎木孝明、大杉漣、石坂浩二 他。
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テレビ朝日「相棒」番組公式サイト
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