「科捜研の女 17」第7話 マリコの授業が殺人トリックに!?予告動画と第6話ネタバレあらすじ

2017年11月29日18時27分ドラマ
©テレビ朝日/TOEI

マリコの授業を殺人に悪用!?沢口靖子主演の木曜ミステリー「科捜研の女」第17シーズン(テレビ朝日、よる8時~)明日11月30日放送の第7話は、マリコがかつて講師を務めた「現場保存講習」の教え子の秘密をマリコが鑑定する!第6話ネタバレあらすじと7話みどころを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開している。

前回は民泊先で起きた殺人事件を解決したが、マリコがやたら民泊に詳しかった。その理由はマリコのマンションの水道工事のために彼女自身が民泊していたから。ところが民泊先の夫婦が、マリコの怪しい電話や部屋にあった殺人現場の写真から、てっきり彼女が犯罪者と勘違いし、警察に通報。最後には駆けつけた警官たちに逮捕されるという大騒動も。いつものようにマリコと土門が事件をふり返るというエンディングではなく、土門がマリコに「オトナしくしろ!」とおどけて言う楽しいエンディングだった。

次回第7話は、教え子の裏の顔を知り、マリコの心が大きく揺さぶられる。人間・榊マリコを良く知ることができる問題作となるようだ。ゲストは、西原亜希、新井康弘、北村友希、野呂佳代、荒谷清水。

■前回(第6話「マリコの民泊」)
浜野文恵(柴田理恵)が住むこの家に「民泊」していた、アメリカ人旅行者ジェイソン(BT)の遺体が発見された。文恵は、現場検証を始めるマリコ(沢口靖子)に反抗的な態度で、心配して駆けつけた娘の俊子(西尾まり)とも取っ組み合いの喧嘩を始めた。
その後の捜査で、ジェイソンの部屋から大麻やゴミ箱に第三者の男性の唾液と気管支拡張剤のついたティッシュペーパーが発見された。さらに文恵は手作りガイドブックを準備していたことも判明。だが文恵はこれを認めない。ジェイソンが文恵のガイドブックのお勧めスポットを巡った可能性も考え、彼の足跡をたどった結果、その中の店で俊子の息子・海斗が働いていた。店主・大西によれば、海斗は喘息で気管支拡張剤を使っていると証言。

このことから一時は海斗に容疑がかかったが、犯人は大西だった。大西は大麻の売人で、何も知らない海斗に運び屋のようなことをさせていた。海斗はジェイソンとも親しく、彼の部屋に遊びに来た。その時紙袋を忘れてしまい、大西が取りに来た。中身に気づいたジェイソンが海斗を巻き込むなといい、もみ合いになって近くにあった壺で大西がジェイソンを殴り殺したのだった。大西自身も割れた壺で傷を負い、畳に血が付いた。これに気づいた大西は、お香で畳の血の付いた部分を焦がして証拠の隠ぺいを図った。

自宅に戻った文恵は部屋に落ちていた人形のハンコから海斗の犯行と勘違いし、孫をかばうために捜査への協力を断ったのだった。偏屈で頑固な文恵が民泊を始めたのは亡夫の遺言で、文恵はジェイソンとも仲が良かった。

マリコたちは畳をバラバラにし、大西がライターで焦がす前に移動したと思われるダニを発見。ダニに付着していた血痕から大西の犯行が実証された。海斗が逃げたのは大西の犯行に気づいたが、逆に脅されたためだった。

俊子は母を誤解していたことに気づき、母娘の関係は修復、民泊も手伝ってくれることになった。

■第7話「自転車泥棒」あらすじ
男性の変死体が発見されマリコ(沢口靖子)たちが臨場。現場で出迎えた所轄署警官、堀口裕子(西原亜希)の姿を見て、目を輝かせる。以前マリコが講師を勤めた「現場保存講習」の席上に裕子がいたのだ。
正しい死因がわからなくなってしまうので、絶対に検視が終わるまでは死体を動かしてはいけない、と語ったマリコの講義を彼女はそれは熱心に聴いていた。
土門刑事(内藤剛志)は、一見事故死見える死体の下の不自然なくぼみが気になった。解剖の結果、絞殺の可能性が浮上し、事故に見せかける偽装工作を行っていたことが判明。
「犯人は、法医学の知識がある人間かもしれんな」土門のその言葉が、マリコは気になった。

「科捜研の女 シーズン17」は、テレビ朝日にて毎週木曜日夜8時~8時54分まで放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。テレ朝キャッチアップおよびTverにて最新話無料配信している。
出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。

テレビ朝日「科捜研の女スペシャル」番組公式サイト
テレ朝キャッチアップ「科捜研の女」

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