綾瀬はるか主演NHK「精霊の守り人最終章」故郷カンバルの深い闇…第2話予告動画と1話ネタバレあらすじ

2017年12月01日10時00分ドラマ
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「奥様は、取り扱い注意」でキレッキレの殺陣(カリ・シラット)を披露した綾瀬はるかが「守り人」では見事な槍使いを披露!屈強な兵士たちをバンバン叩きのめす!待望の第2話、故郷カンバルに戻ったバルサ(綾瀬)を待ち受けていたのは…!?NHK2日(土)夜9時「精霊の守り人 最終章」第2話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

「精霊の守り人 最終章」ではいよいよタルシュ帝国との戦が始まる。原作小説では生まれたばかりの子どもがいる弟の代わりに、徴兵されたタンダ(東出昌大)が戦場に駆り出される。誰よりも心優しいタンダは、戦場の悲惨さを目の当たりにしたせいで、彼のどんどん心が蝕まれてしまう。

前回(第1話)でタンダの兄・ノシル(林家正蔵)がタンダに「弟の代わりに戦に行ってくれ」と頼みにきた。優しいタンダはその任を受けるのだが…。これからタンダがどんな悲惨な目に合うか知っているだけに心が痛い。ドラマであの残虐なシーンがどう描かれるのだろう。全編4K撮影とあって、相当迫力あるシーンになると期待してしまう。

この戦を機に、タンダが必要としているのはバルサ(綾瀬はるか)であり、またバルサが必要としているのはタンダだと、本人同士が自覚する。「あんたら、もっと早く気づいとけ!」とツッコミを入れたくなるのだが、それは原作が児童向けのファンタジー小説なので、過激な展開にはならないのだ。

バルサとタンダの愛は静かにゆっくりと育まれるが、戦はそうはいかない。すぐにタルシュ帝国が攻めてきて、チャグムの故郷・新ヨゴ国は窮地に陥る。第1章、第2章は最終章の前哨戦。壮大なる「精霊の守り人」一番の盛り上がりが最終章から始まるのだ。

■前回(第1話)ネタバレあらすじ
タルシュ帝国の第二皇子ラウル(高良健吾)が海を渡り、新ヨゴ国に攻め入ろうとしている。新ヨゴ国の皇子チャグム(板垣瑞生)はタルシュ帝国に立ち向かうため隣国カンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぼうとする。

短槍使いのバルサ(綾瀬はるか)はチャグムと一緒にカンバル王国へ向かった。国境でカンバルの兵士に足止めされたバルサたち。バルサの足を止めたのは、ジグロの甥・カーム(降谷建志)。カームは父でジグロの兄であるカグロ(渡辺いっけい)にバルサとチャグムを捕らえたことを告げる。

バルサはカグロへの面会を申し出る。カグロは「ジグロは元気か?」とバルサに訪ねた。バルサは数年前にジグロは病気で亡くなったことを告げる。そしてチャグムがカンバル王・ログサム(中村獅童)と面談を希望していることを伝えた。しかし時既に遅く、ログサムはタルシュと手を組んでいた。

かつてバルサとジグロがカンバルの追っ手・王の槍から逃げていた際、最後に放たれた王の槍がカグロだった。腕はジグロのほうが上、しかし兄・カグロを殺せなかったジグロは、自分を殺したことにして国に帰ってほしいとカグロに頼んだ。

帰国したカグロは、ジグロを倒した勇者として迎え入れられた。それまでカグロ一族はジグロが王を裏切ったことで、一族もろとも迫害されてきた。しかしカグロの帰還により一族の身分は元に戻り、再び王(中村獅童)からの信頼を得るようになった。カームは一族が酷い目に合わされたのはジグロのせいだと思っている。だからバルサがジグロの娘のような存在と聞いて、許しておけなかった。

バルサに槍を向けるカーム。しかしバルサはカームが敵う相手ではなかった。カグロ一族が味方になってくれないことを知ったバルサは、チャグムを連れその場から逃げた。

■第2話「カルバンの闇」あらすじ
故郷・カンバル国に戻ったバルサ(綾瀬はるか)は、ジグロ(吉川晃司)と父・カルナ(上地雄輔)が深い友情で結ばれていたことを改めて知ることとなる。そして、カルナがなぜバルサをジグロに託したか、その理由を知ることとなるのだが…。

NHK総合12月2日(土)夜9時より「精霊の守り人 最終章」第2話を放送。出演:綾瀬はるか/板垣瑞生/高良健吾/東出昌大/吉川晃司ほか。再放送は8日(金)24時55分より。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合 大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」番組公式サイト

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