『インフォ・メン』鈴木勤、岸明日香、逢澤みちる、加藤明子、金子智明監督が登壇した初日舞台挨拶にレポート公開。

2017年12月11日11時20分映画

12月9日池袋シネマ・ロサで初日を迎えた『インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。』の、初日舞台挨拶が行われ、鈴木勤、岸明日香、逢澤みちる、加藤明子、金子智明監督が登壇した!オフィシャルレポートと写真が到着したのでご紹介、予告動画はYoutubeにて公開中だ。

『インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。』は、大阪、ミナミを舞台に、一夜のあやまりの予期せぬ妊娠で、多額の借金を抱えたダメ人間悟志(鈴木勤)が、飛び込んだミナミの無料案内所“インフォメン”で奮闘する姿を笑いと涙を交え描いた作品。

【舞台挨拶レポート】(全文紹介)
映画初主演の鈴木勤は「主演はすごいプレッシャーだつたんですが、みんなが引き立ててくれてすごく楽しくできました。」全編関西弁をしゃべっているが、「関西出身ではないので、関西弁できるのかな?という不安もあったんですが、みんなが、関西弁のイントネーションを教えてくれて、何とか皆さんに支えられてできました。映画の後、飲むと関西弁が出るようになりました。」

この作品で悟志を翻弄する小悪魔的なゆかりという女性を演じる岸明日香は、鈴木勤とは初共演で、最初に絡むシーンが鈴木の顔を足で踏みつけるシーンだったので、「その日に初めてあった人の顔を踏みつけるなんて、無理無理とおもっていたんですが、踏んでみたら、意外と快感でした。勿論、普段はやっていませんよ!」と語った。

ゆかりと正反対な優しいNO1キャバクラ嬢を演じるかおり役の逢澤みちるは役づくりのために、銀座のクラブで二日間働いたそうだ。「No1キャバクラ嬢をどう演じていいか分からず、役作りのために銀座のクラブで2日間働いて接客も経験しました。ママにから「NO1は顔でなくて心よ」とアドバイスを受けて、役作りに役立ちました」実在する無料案内所インフォメンの女店長を演じた加藤明子は「役柄は自分と通じる役だったです。鈴木さんとの共演のシーンはほぼアドリブでやっているので、その部分も楽しんで下さい。」

金子監督はこの映画を監督するにあたり「大阪の実在する無料案内所を舞台に面白い人間を描きたかった。出演者の今までのイメージと違う面を描きたかった。鈴木君はカッコいいい役柄が多いので、それとは正反対のダメ人間として演じてもらったし、岸さんも今までやらないような事をやらせたかったので、ファンの方にも楽しんでもらいたいです。」

最後に鈴木勤が、「スタッフ、キャストがみな仲良く楽しくできた映画だと思います。みんなが見てほっこりできる作品になりました。いままでと違う鈴木勤を出しました。とても大好きな作品です。皆さん楽しんでください」と締めくくった。

■作品詳細
監督・脚本:金子智明 出演:鈴木勤、岸明日香、逢澤みちる、加藤明子、他
製作:嶋田豪,杉本成隆 製作:「インフォ・メン」製作委員会 制作:ベック/映像家族yucca/アイエス・フィールド 配給:アイエス・フィールド 
衣装協力Tika/LOUD MOUTH(LM GINZA)/subciety /sugar/クリスタルボール

『インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。』予告動画