韓国ドラマ「魔女宝鑑」第15-16話あらすじと見どころ:王女の戸惑い~結界の破綻!BS11、予告動画

2017年12月15日20時07分ドラマ
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真実の愛の犠牲だけが最後の火を灯せる…禁書の最終ページにかかれていたのはこの言葉!ヒョンソは、息子プンヨンのヨニへの愛が本物かどうか試すために、ヨグァンにジュンとヨニを襲わせ人間結界ジュンを引き離したが…韓国時代劇BS11でBS初放送中「魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~」12月16日(土)第15話~第16話のあらすじとみどころをご紹介、予告動画は公式サイトで公開している。
※BS11では全27話で放送。全20話版で視聴しているために以下の紹介が前後することもあります。ご理解ください。今回紹介するのは20話版の11話~12話終盤。

【「魔女宝鑑」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物、豆知識と共に、各話の詳しいあらすじと見どころなどを紹介していくので参考にどうぞ。

【作品詳細】【「魔女宝鑑」を2倍楽しむ】

■キャスト
ホ・ジュン役:ユン・シユン
ヨニ(ソリ)役:キム・セロン
プンヨン役:クァク・シヤン
チェ・ヒョンソ役:イ・ソンジェ
ホンジュ役:ヨム・ジョンア 他

魔女■第15話「王女の戸惑い」
呪われたヨニの姿を見てたじろぐプンヨン。動揺するヨニの隙をついて赤い道袍が、ヨニを襲い星宿庁へと連れて行く。ホンジュは、抵抗する宣祖に世子を憑依させ、操った宣祖にヨニを殺させようとするが間一髪、ジュンとプンヨンに阻まれる。ジュンが現れた途端、ヨニの呪いが解けるのを目の当たりにし、ホンジュは驚く。
一方でプンヨンの呪いが解けたことに気づいたホンジュは、自分を殺せば、ヨニにかけた呪いが解けず、王の命もないと告げてプンヨンを動揺させる。

瀕死の状態ながら黒呪術で生きているヒョンソに残された時間はあとわずか。ヨグァンにヨニを連れてくるよう命じる。ヨニだけが王室の呪いを解くことができると知った大妃は…。

翌朝目覚めた宣祖はトゲが消えていないことでホンジュを疑うが、ホンジュはプンヨンたちの裏切りで儀式が妨害されたという。その頃、ヨニはヨグァンに連れられてある場所へ。そこにいたのは大妃。大妃は、亡き世子とヨニの呪われた出生を話し、自分がお前を捨て、世子を死なせた母だと懺悔し、ホンジュを倒して呪われた王室を救ってほしいと懇願する。

混乱して外に飛び出したヨニは、死んだと思っていた父ヒョンソと再会する。ヒョンソは王女としてヨニに接し、これまで王女を守るために黒い森で軟禁してきたと、説明する。

一方、プンヨンは宣祖に謁見し、赤い道袍を操っていたのはホンジュだと報告し、彼女を捕えるべきと進言。だが宣祖は、プンヨンの忠誠心を信じるためにも、王女ヨニを連れてくるよう命じる。

呪われた出自を改めて知らされ悲しむヨニにジュンは、「黒い森で出会ったお前も、寺で再会したお前も、今目の前にいるお前も、俺にとっては同じヨニだ…」と告げる。プンヨンは、ソルゲを伴ってヨニに会いに川へ。プンヨンの変化を感じ取ったヨニは、チョンビン寺にプンヨンを案内するが、同行したソルゲに寺の場所が知られてしまう。
ロウソクを灯して呪いを解こうとしていると話すヨニに、「お前が二度と醜い妖怪に化けぬように手伝ってやる」といってしまうプンヨン。

自分の言葉でまたヨニを傷つけたことに落ち込むプンヨンは飲めない酒に逃げる。そしてその矛先は父ヒョンソへ。ヨニの秘密を知っておれば、結界から連れ出さなかったと。自分にとって妖怪になったヨニは、愛するヨニではない、という。ヨニのすべてを受け入れられないなら、臣下として王女ヨニを守れ、という父の言葉を拒絶するプンヨン。

その頃チョンビン寺には…。

ユン・シユンにとって初の時代劇だが、プンヨン役のクァク・シヤンにとっても初。「恋は七転び八起き」「ああ、私の幽霊さま」など日本でも注目を集めている彼が、本作では華麗な剣捌きをみせてくれる。多勢に無勢でピンチに落ちたプンヨンを救うのは赤い道袍。果たして、それがソルゲだとプンヨンは気づくのか?

プンヨンの耳から、呪いのアザが消え、人間結界ジュンの耳に青く澄み切ったアザが浮かび上がる瞬間をお見逃しなく。これはプンヨンの心からヨニへの恋慕が消えたからか、ヨニとジュンの愛が真実になったからか…。川の前のジュンの言葉と、寺でロウソクの前で口にしたプンヨンの言葉が答え。


mmajyohoukan■第16話「結界の破綻」
チョンビン寺に一味と共に押し入ったホンジュはジュンの胸を刺し、逆上したヨニは魔力でホンジュの首を締め上げるが、ホンジュを殺せばヨニの呪いは永遠に解くことができない、ヨグァンはジュンを救うことが先だと必死に制止する。

王宮では宣祖が大妃に疑心をぶつけるも、ヒョンソが忠言し、その場を収める。大妃はヒョンソに必ず王女を守るよう命じる。

ヨニは意識の戻らぬジュンを抱きかかえ、もう一度結界を張ってほしいとヨグァンにせがむ。それを聞いたヒョンソは、最終手段を執る決意を密かに固め、それまでヨニを別の場所に身を隠させるよう指示し、忘却水を持ってくるよう命じる。

その頃、胸の「玉枢経」のお陰で命拾いはしたジュンだが、洞窟内に現れた幽霊に怯える。その姿に自分を見て怯えたプンヨンを思い出し、立ち去ろうとするヨニだが、ジュンはヨニを傍にいてほしいとすがる。プンヨンと共に戻ったヨグァンは、ひとまずスンドゥクに匿ってもらおうと、ヨニとジュンを連れて彼女の元へ。

ヨニが呪いを解かなければ、ジュンは半年後に命を落とす。苦しみながらもジュンは、亡くなったマノルが教えてくれた謎の刻印をスンドゥクに調べてほしいと頼む。ひとまず足手まといのジュンを置いて、ヨニだけを安全な場所に移そうと、ヨグァンに提案するプンヨン。しかし、ヨニから助けを断られたプンヨンは、ヨニの心がジュンにあることを確信する。

嫉妬に狂ったプンヨンはヨニの心を取り戻すためにホンジュを殺しに行くが、そんなプンヨンの心の弱さにつけこんで、彼の心の中にある憎悪の念を煽る。

プンヨンは従事官としてヒョンソと会う。「なぜ王女を助けたのか」と問う。答えないヒョンソに、今度は息子として、「なぜホンジュを殺さなかったか」と問い詰める。「彼女自ら罪を悔い改めさせたかった」と、ホンジュをかばう父に、「もし父がヨニの脅威になれば、罪を問う」と、敵対する言葉を口にするプンヨン。ヒョンソは「自分を信じるな」と告げ、「ヨニを生かしたためにヨニが呪われた」と、自らの罪を認める。ヨニを一人で守ろうと決心したプンヨンは、王に謁見し、王命に従うことができないと言い、怒った宣祖は友としても信頼していたプンヨンを罷免し、王宮から追放する。

ジュンの様子を見に来たヒョンソは忘却水を飲むようにジュンに勧めるが、ジュンは…。隠れ家を探してくるというヒョンソに、ヨニは大妃への手紙を託す。人間結界の敗れたヨニは白い髪のままジュンの手を握り、明日ここを離れる、と別れの言葉を口にする。ジュンは、ヨニと自分は同じ敵を持つ同志だと言い、自分はヨニに従うから思うとおりにやれと元気づける。

その頃、プンヨンを手放した宣祖は、偽の赤い道袍を捕まえたホ・オクを呼び寄せ、プンヨンの妹ヨニを捕えるよう命じる。

ジュンが致命傷を負わされたことに逆上し、呪われた姿になるヨニの迫力が凄い。意識の戻ったジュンが怯えた相手がヨニのようにも見えるが、別の幽霊。ここはとても大切なシーン。2人の演技が素晴らしいだけに、それが分かりにくいのが残念。

今回、ついにホンジュとヒョンソの関係がはっきりわかる。彼女が黒呪術に傾倒していった訳も明かされる。暴走するホンジュを殺害することができなかったヒョンソの想いや、ホンジュのヒョンソへの恋心も明らかになるので、お聴き逃しなく。
ますます深刻になっている展開の中、ヨグァンとスンドォクの痴話喧嘩(?)に笑わされる。

ヒョンソが持ってきた忘却水をジュンはどうするのか?ジュンこそが最後のロウソクに火を灯す者だと、ヒョンソに確信させたジュンの言葉に胸キュンキュン!

ヨニを連れてくる王命を受けたオクは、どんな的外れな発言をするのか、こちらもお聴き逃しなく。


BS11「魔女宝鑑」番組公式サイト
 2017.10.28スタート 土・日10:00-10:55 BS初放送
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「魔女宝鑑」を2倍楽しむ】


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