<冬もジブリ>小さな魔女の成長記『魔女の宅急便』1/5 15分拡大、ノーカット版で放送!予告動画

2018年01月04日15時34分アニメ

日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では新年早々ジブリ作品2本を連続放送!第1夜となる明日1月5日(金)は、スタジオジブリの名作『魔女の宅急便』(毎週金曜 後9:00~11:09、ノーカット放送)を放送!番組公式サイトで予告動画を公開している。
なお、次週12日は『ゲド戦記』を放送予定。

『魔女の宅急便』は、角野栄子の児童文学を原作に、宮崎駿がプロデュース・脚本・監督を手がけ、1989年に初公開された長編アニメ作品。主人公は、魔女のしきたりで独り立ちのため修業の旅へ出た13歳のキキ。ホウキに乗って空を飛ぶというたったひとつの特技を使って宅急便を始め、さまざまな出会いの中で自立への一歩を踏み出す少女の自立と成長を描く。

きめ細やかな生活描写と親近感のあるヒロイン・キキのキャラクターが共感を与え、劇場公開時の日本映画興行収入第1位を記録した大ヒット作。
ちなみに、宮崎駿監督は「キキの立居ふるまいはほとんど、僕が新人教育した若い女性のアニメーターたちの生態を見学しておぼえたものです」とコメントしている。キキはジブリで働く女性たちのイメージを映したような存在のようだ。
本作には宮崎監督自身も登場している。たくさんの人たちがテレビ画面にくぎづけになっているシーン。後ろ、画面の右上にいる眼鏡をかけた男性が当時の宮崎監督。番組特設サイトには他にもいろいろ豆知識が公開されているので、番組視聴の前にチェックを忘れずに。

また、主題歌にユーミンこと松任谷由実(当時、荒井由実)の「ルージュの伝言」と「優しさに包まれたなら」を使ったこともヒットの後押しをした。松任谷は2013年の『風立ちぬ』でも「ひこうき雲」で24年ぶりにジブリ作品主題歌を担当した。

■あらすじ
魔女のキキ(高山みなみ)は、13歳になる年のある満月の夜、魔女のしきたりで独り立ちするための旅に出る。魔女のおかあさん・コキリ(信沢三恵子)と人間のおとうさん・オキノ(三浦浩一)に見送られ、黒猫のジジ(佐久間レイ)と一緒に空へと飛び立ったキキがたどり着いたのは、大都会・コリコ。美しい街並みに心躍らせるキキだったが、初めて訪れる都会は想像と少し違っていて…。到着早々、トラブルの連続で途方に暮れてしまうキキ。そんな中、パン屋のおかみさん・おソノ(戸田恵子)と出会い、彼女の好意で自宅に下宿させてもらうことになる。
身重のおソノを手伝いながら、魔女としての唯一の能力=空を飛ぶ力を生かした「お届け屋さん」として生計を立てることに決めたキキ。初仕事から絶体絶命のピンチに立たされながらも、森で暮らす画学生・ウルスラ(高山みなみ)や、街で初めて声をかけてくれた少年・トンボ(山口勝平)のお陰で、少しずつ新しい生活に慣れていく。しかし、当たり前に使えていた“魔女の力”が弱くなってしまい…!?

小さな女の子の大きな冒険物語『魔女の宅急便』は、明日1月5日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト
金ロ「冬もジブリ」特設サイト



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