時効まで20分!坂口健太郎vs長谷川京子「シグナル―」第2話 時効撤廃!予告動画と見逃し配信

2018年04月16日17時30分ドラマ
(C)StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ

15年前、健人(坂口健太郎)が目撃した女子誘拐殺人事件は時効寸前だったが廃棄処分寸前の無線機からの情報で再捜査することに!衝撃の幕開けをした「シグナル 長期未解決事件捜査班」初回視聴率は9.7%とまずまずの滑り出し!17日放送の第2話では、ついに犯人を追い詰めるが…予告動画は番組公式サイトで公開中だ。
GYAO!では、テレビ放送直後から無料見逃し配信する。また、物語をつなぐもう一つのドラマ“チェインストーリー”を毎週火曜よる9時54分から配信開始。

「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、無線機を通じて過去(北村一輝)と現在の刑事(坂口健太郎)が長期未解決事件に挑む骨太のヒューマンサスペンス。
大ヒット海外ドラマ(「シグナル」)のリメイク版とあって大きな注目を集めたが、原作ファンにもなかなか好評だったようだ。

12日放送のフジ「VS嵐」10周年SPではババ抜き“最弱王”を決める「BABA嵐」の決勝戦で、ジョーカーに愛された前回王者の坂口健太郎と、嵐の櫻井翔、そして北村一輝がなんと熾烈なジョーカー争いをしたが、最後は坂口と北村の一騎打ちでで、北村が栄えある最弱王の栄冠(?)を引き継いだ。

バラエティでは大いに笑わせてくれた二人だが、ドラマの第1話は予告不可能な展開に、「これで10話持つ?」と心配する視聴者の声も多く聞いた。しかし、ご安心あれ!「女子誘拐殺人事件」はドラマの導入部分。この事件が解決したのち、長期未解決事件捜査班が発足し、本格的にジェットコースタードラマが始まる。では、まずは初回をふり返ってみたい。

■視聴者の評判は?
「どうなるかと思ったけど、かなり韓国版をそのまま再現してて凄い」
「シグナルの映像の画質が凄く好き明るくすぎず暗すぎず丁度いい画質で色味。」
「(坂口の)笑顔封印な演技に圧倒された。」
「今までにないドラマ!引き込まれて観ていました、久しぶりに次回の放送日が待ち遠しくなっています。」
「(原作の)キム・ヘスのパッツン前髪も◎だったけど、吉瀬美智子のはそれ以上」
「音楽(BTS/防弾少年団「Don’t Leave Me」)も最高!」

一方で以下のような意見もあった。
「(坂口の)すこし舌足らず興奮するとき、聞き取りづらく、集中できない」
「嫌いじゃないんだけどな…。設定もキャストも。ただ、暗すぎる。途中離脱しそうだった。」
「怖すぎ」
「15年前の傘を差した犯人の口元が特徴的で長谷川京子だとすぐに分かった」

実は、筆者も坂口の舌足らずな台詞回しが気になった一人だ。しかし第1話ではそれが新人刑事らしい初々しさ可愛らしさにも通じた。第2話ラストからは8年が過ぎて、アメリカでプロファイリングを学んだ健人(坂口)がプロファイラーとして登場する。果たして、8年経った(ドラマでは)坂口健太郎はどんな演技をみせてくれるのか?

また、第1話では15年前の美咲(吉瀬美智子)と大山(北村一輝)とが向き合う大切なシーンもあったが、筆者は「昼顔」を思い出して失礼ながらも笑ってしまった(気になる「昼顔」カップル!)。
第2話では2人がモデルとして警察の広報誌の撮影風景もあるはず。さあ、2人はどんな初々しいツーショットを見せてくれるのか?こちらも楽しみだ。

そして第1話序盤で“真犯人=ハセキョー”を見破っていたツワモノ視聴者には、第2話冒頭で、逃げ切りたい圭子(長谷川京子)と圭子の自白を引き出そうとする健人たちの激しい心理戦が繰り広げられるのでおたのしみに。

なお、原作との違いや日本版の第2話が2018年を描くことについてはコチラ「第1話が原作と違う点はここ!GYAO!で見逃し配信と原作無料配信中!」で詳しく解説している。

■前回(第1話)ネタバレあらすじ
2010年、15年前の女児誘拐殺人事件の時効が迫る中、健人は、破棄予定の無線機から声が聞こえてくるのを耳にする。声の主は大山剛志(北村一輝)で刑事だと名乗り、事件に関する手掛かりを語り始める。

実は、1995年当時小学1年生だった三枝健人(坂口健太郎)は、少女が赤い靴を履いた女に連れていかれるところを目撃していた。健人は訴えたが、警察では取り合ってもらえなかった。ところが、健人が落とした「犯人は女の人です」というメモを大山が拾っていた。すでに容疑者が挙がっていたが、大山は容疑者男性のクレジットカードの購入履歴や、残された指紋が親指だけだったことなどから、容疑者の恋人をもっと調べるべきと訴えていた。しかし上司に聞き入れてもらえず、単独捜査を始めた。

健人と無線がつながったのは、なんと1995年の大山からだった。大山は健人を警部補と呼び、「警部補から無線越しに聞いた病院へ向かったところ容疑者男性の首つり遺体を発見、遺体は親指を鋭利な刃物で切り落とされていた」と報告したのだった。
にわかには信じがたい話だったが、「彼は利用されて殺された。誘拐の真犯人は別にいます」という大山の言葉が気り病院へ向かい、そこで大山の姿はなかったが、白骨遺体を発見した。

時効寸前に容疑者らしき白骨遺体が発見され、しかも真犯人が別にいたとなれば警察の威信にかかわる。警視庁刑事部長は容疑者の自殺で事件を終わらせるよう城西警察署の刑事課係長・岩田(甲本雅裕)に指示を出した。その刑事部長こそが15年前、大山の推理を認めなかった上司の中本慎之助(渡部篤郎)だった。そして岩田は大山の先輩刑事だった。
しかし、健人がマスコミにリークしたために、再捜査することになり、健人の目撃情報とプロファイリングで、真犯人が女性看護師と目され、ついに真犯人を確保した。

■第2話予告
犯人が女だと断言する健人は、刑事の桜井美咲(吉瀬)とともに、犯人逮捕に向けて捜査を再開。吉本圭子(長谷川京子)という看護師が捜査線上に浮上し、その風貌から、健人は彼女こそが真犯人だと確信する。
やがて、圭子は警察で取り調べを受けるが、美咲は口を割らない。時効成立が刻一刻と迫るなか、健人たちには焦りの色が見え始めて…。
やがて、日本で時効の撤廃が決まり、警視庁内には長期未解決事件捜査班が発足され、美咲は班長に任命、刑事の山田勉(木村祐一)と鑑識官の小島信也(池田鉄洋)が配属される。

一方、健人は女児誘拐殺人事件の後、一度だけ無線機で大山と交信していた。「また無線はつながる。その相手は3年前の私です」と、謎の言葉を残す大山…。

8年後、アメリカでプロファイリングを学んだ健人は、プロファイラーとして長期未解決事件捜査班に配属され、早速、未解決のまま捜査が終了した過去の連続女性殺人事件と対峙することになり…。

シグナル©StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ■#2.5話 チェインストーリー(GYAO!独占配信)
第2話と3話をつなぐチェインストーリーとなる「#2.5話」は、木村祐一、池田鉄洋、春延朋也、橋本恵一郎が出演。
2018年、健人(坂口健太郎)着任前のとある日、未解決チームのもとへ一本の電話が鳴る。それは、18年前に起きた未解決殺人事件のタレコミだった。事件当時を知る山田(木村祐一)は、その驚きの内容に興味を示して・・・。
視聴ページ で17日(火)よる9時54分から配信開始!

「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、カンテレ/フジテレビにて毎週火曜日よる9時から放送。主演は坂口健太郎、共演は北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎、木村祐一、池田鉄洋、青野楓、神尾楓珠、甲本雅裕ほか。主題歌はBTS(防弾少年団)「Don’t Leave Me」、Twitter公式アカウントは「@signal_ktv 」。 GYAO!にて最新話無料配信、物語をつなぐもう一つのドラマ“チェインストーリー”を毎週火曜よる9時54分から配信する。

【2018春ドラマ】 【日本版「シグナル」関連記事】【各話あらすじ】

カンテレ「シグナル 長期未解決事件捜査班」公式サイト
GYAO!「シグナル 長期未解決事件捜査班」特設サイト
 見逃し配信:毎週火曜TV放送直後
 チェインストーリー:毎週火曜よる9時54分から、初回のみ10時9分から。
GYAO!チェインストーリー スペシャル映像

※参考※
kandoratop【原作詳細】【「シグナル」を2倍楽しむ】