BS12韓国ドラマ「大祚榮(テジョヨン)」第96-100話:テ・ジョヨンに刺客が!あらすじと予告動画

2018年04月29日17時00分ドラマ
(C)KBS

テ・ジョヨンが後に契丹国の災いになると信じる契丹国のシン・ホンは、泥酔しているテ・ジョヨンに刺客を放るが…BS12にて放送中「大祚榮(テジョヨン)」4月30日(月)からの第96話~100話のあらすじをご紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、各話のあらすじをまとめて紹介しているので参考にされたい。

■キャスト
▼高句麗
テ・ジョヨン役:チェ・スジョン
スギョン役:ホン・スヒョン
テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
▼契丹族
イヘゴ役:チョン・ボソク
ソリンギ役:イ・ドックァ
チョリン役:パク・イェジン

■第96話
テ・ジョヨンの力は後になって契丹国の災いになると信じる契丹国の軍師シン・ホンは、泥酔しているテ・ジョヨンに刺客を放った。しかし、この気配を察していたミモサ、コルサビウ、フクスドルら腹心が刺客をことごとく葬った。シン・ホンはこの機に殺してしまおうと兵を集めテ・ジョヨンの寝所に向かった。目が覚めたテ・ジョヨンと腹心、シン・ホンと契丹兵が対峙している所にコムが現れその場は収まった。テ・ジョヨン暗殺に関係したシン・ホンの部下は逮捕され投獄された。契丹国皇帝イジンチュンは彼らを処刑しようとしたが、イヘゴは強行に反対した。テ・ジョヨンはイジンチュンに会い、民は強制と抑圧は望まないと彼らの処刑を思い留まるよう願い出て、投獄されていた者たちは解放された。一方、唐では敗戦の将軍たちが罰を受けるのを待っていた。しかし、則天皇帝は将軍たちを何の沙汰もなく解散させた。唐を囲む突厥、契丹そしてテ・ジョヨンの旧高句麗が力をつけてきている現実を我慢できない則天皇帝。ソリンギは、無理矢理則天皇帝に謁見し、テ・ジョヨンとイヘゴを仲たがいさせれば契丹を滅ぼせると持論を述べた。営州に留まったテ・ジョヨンは民衆に溶け込み、仕事をしたり、施しをしたりして、高句麗流民だけでなく契丹国の民にも慕われていた。イジンチュンの相談相手にもなって世継ぎ問題も話し合った。そんなところに、唐からの使者がテ・ジュンサンに会いに高句麗流民の村に来た。自分は唐から使者が来る身ではないとテ・ジュンサンは断るが、使者は勅命を受けよと繰り返す。

■第97話
テ・ジュンサンに会った唐の使者は、契丹が唐に勝利したのはテ・ジュンサン、テ・ジョヨンの力であるからと則天皇帝が「北方の王と認め震国公の名を送る」と認めた文書を渡した。王は唐が決めるのでなく、高句麗の民が決めるものと文書を突き返すテ・ジュンサン。イヘゴは営州城に入り契丹国皇帝を無視した唐の使者を逮捕し、高句麗流民の村を契丹兵で包囲した。イヘゴも契丹国皇帝イジンチュンも、使者の行動は唐によるテ・ジョヨンと契丹国を仲たがいさせる“離間の計”と見ていた。しかし、軍師シン・ホンは使者を脅し、先の戦いの折、テ・ジュンサンがソリンギの命を助けたことでそこに唐との密約があったと偽の告白をさせた。理由は違っても、ソリンギの命を助けたことは事実であったので、イヘゴとイジンチュンはテ・ジュンサンとテ・ジョヨンが自分たちを裏切ったと信じ、イジンチュンは怒りのあまり病に倒れた。イジンチュンが病にふせている間、義弟のソンマニョンが摂政となった。そのソンマニョンをそそのかしテ・ジョヨンを反逆罪で処刑させようと企むシン・ホン。シン・ホンは医師を抱きこみ、イジンチュンの回復を遅らせていた。こうした契丹国の動きを知った唐の則天皇帝は、契丹国、旧高句麗が分裂している隙に一気に北方の強国である突厥を滅ぼそうと考える。しかし、戦続きで民が疲弊していることを知っている武将たちは、そのことに反対の気持ちを抱いていた。テ・ジョヨンの軍師ミモサは、シン・ホンの動きを察知して武力で契丹国を制圧しようとするが…。

■第98話
テ・ジョヨンを天下の勝者にするために、ミモサ、コルサビウ、フクスドルは武力で営州を制圧することに決めた。テ・ジョヨンは決起に反対していたため、全てを内緒で進められた。武装解除して村の内外にいる兵に呼びかけてその日を決めた。しかし、その決起は契丹国軍師シン・ホンの掌の上のことでしかなかった。挙兵した兵士は一網打尽にされコルサビウ、フクスドルたち腹心は生け捕られた。ミモサに打ち明けられて決起を知ったテ・ジョヨンは、父テ・ジュンサンを営州から脱出させ、自らはミモサとともに逮捕された。テ・ジョヨンを信じるイヘゴとチョリンの子コムは、契丹国を救ったテ・ジョヨンを投獄することに強く反対し、テ・ジョヨンを客室に通した。あまりにテ・ジョヨンを庇うコムの姿を見てシン・ホンは、コムがテ・ジョヨンに似ているとイヘゴに指摘し、真相を迫るのだった。即日処刑と決めたその日、契丹国皇帝イジンチュンが目覚めた。イジンチュンは事態を察して、処刑を延期し、自分が回復してから取り調べると宣言する。その頃、唐のソリンギは、ホンペだけを連れて西北の突厥族可汗ムクチョルに会い、唐がテ・ジュンサンに王位を与えたことを告げた。そして、テ・ジョヨンと契丹国が仲たがいしている今、契丹国を攻めよとたきつけた。その契丹国では、イジンチュンをテ・ジョヨンが訪ね、投獄されている部下を釈放するよう願い出る。すると、イジンチュンは部下を釈放したら自分の頼みを聞いてくれるかと切り出した。その頼みとは「自分が死んだらこの国の王になってくれ」というものだった。

■第99話
契丹国皇帝イジンチュンに王位を譲ると言われたテ・ジョヨンは、王になる器ではない、王位は娘チョリンにと答えた。その対応にイジンチュンは、自分が一度でもテ・ジョヨンを殺そうとしたことを恥じ、これからはどんなことがあってもテ・ジョヨンを信じることを約束した。一方、「王になってくれ」というところだけを盗み聞きした臣下は、皇帝の義弟ソンマニョンにそのことを密告した。色めき立つイヘゴたちだったが、イジンチュンは取り合わず、テ・ジョヨンの部下は全員釈放され高句麗流民の村に戻った。スギョンは東牟山に唐の間者が現れたことを告げ、このままでは本拠地・東牟山が危ないと訴えた。テ・ジョヨンは自分たちの故郷・遼東にいる唐軍を征伐して、そこに流民を収容しようと考えた。遼東にいる唐軍には契丹も脅かされているし東牟山も危うい。イジンチュンの信頼が厚いテ・ジョヨンは兵糧と軍需品の調達を契丹国に頼み、出兵を決めた。ミモサは、遼東に放った間者に情報を聞くため遼東に向かって出発した。その頃、ソリンギはまだ突厥族の陣営にいた。西域を支配し、豊かになった突厥族はソリンギが望む営州攻撃をすぐには臨まなかった。テ・ジョヨンと契丹国が争いになったという噂も聞こえてこない。遼東出兵を止めたいシン・ホンはチョリンの侍女を呼び、言葉巧みにコムが実はテ・ジョヨンの子供であることを聞き出した。そんな折、イヘゴとコムが剣術の試合をすることになった。打ち合ううちに、イヘゴはコムの姿がテ・ジョヨンと重なってしまい、思わずコムを打ちのめしてしまう。

■第100話
負けを認めたコム。イヘゴは息子との初めての手合わせに素直に喜んでいた。そんな二人を見守るチョリン。出陣の日、シン・ホンは家族を連れて行くことに異を唱えた。ミモサはその代わりに王孫コムの同行を求めた。コムは両親の反対を押し切ってテ・ジョヨンについて出陣することを決めた。コムがテ・ジョヨンに同行することで昔を思い出し荒れるイヘゴ。しかし、チョリンは、コムはイヘゴと自分の子だと動じることはなかった。さらにイヘゴにテ・ジョヨンに対抗して西南の唐軍征伐を勧めた。軍師シン・ホンは、医師に皇帝イジンチュン暗殺を持ちかけたが医師はそれには応じず、シン・ホンは部下を使ってこの医師を殺して谷に埋めた。テ・ジョヨン軍は遼河江に達した。ここを渡れば遼東の地。そこに陣を張り、安東都護府のある新城を攻める計画を立てた。この頃、唐の則天皇帝はテ・ジョヨンの出兵を知り怒り心頭に達して自ら出陣すると言い出した。則天皇帝は不眠症に罹っていて、少し眠りに落ちると悪夢を見た。突厥族の陣営にいるソリンギもテ・ジョヨンの出兵を知った。ソリンギはこれを機に、舌先三寸で可汗ムクチョルに突厥族が唐と手を結ぶ約束をさせた。そして、イヘゴの出兵について行かないと言うシン・ホンは、皇帝の義弟ソンマニョンに皇帝暗殺を持ちかけた。その話に怒るソンマニョンだが、シン・ホンはコムが実はテ・ジョヨンの子であり、行く行くは、契丹は高句麗人に牛耳られるとソンマニョンに漏らした。シン・ホンが描いたのは皇帝を暗殺したソンマニョンを反逆罪でイヘゴが処刑し、主人イヘゴが王位に就くというシナリオだった。同じ頃、河畔を馬で駆っていたテ・ジョヨン、コム、ダンが立ち止まり新城を仰いでいた。

BS12「大祚榮(テジョヨン)」番組公式サイト
 2017.12.14スタート 月~金17:00~18:00
韓国KBS番組公式サイト

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